ドコモのケータイ補償サービスを使ってみた!
このページでは、実際にドコモのケータイ補償 for iPhone & iPadを使った管理人の体験談 (5項目↓に分けて執筆) を書いています。
なのでケータイ補償の利用の流れを知っておきたい人はぜひ一読してみて下さい。
尚、近々ケータイ補償を使うとか、補償の加入を迷ってる人は以下のページもおすすめです!
ケータイ補償の申請先に電話で色々質問してみると、ケータイ補償関連のことで、公式サイトに書いてなくて、しかも間違いやすいことを2つ発見しました。
ケータイ補償の利用者はぜひ当ページをチェックです!
■補償を申請してから、リフレッシュ品が届くまで
ケータイ補償の申請は、151 (ドコモの携帯電話は通話料無料) か0120-800-000 (フリーダイヤル) のドコモインフォメーションセンターに電話し、
- ケータイ補償の加入者であること
- 補償対象の製品にトラブル (水濡れ・全損・紛失・盗難・破損・故障・購入から1年を超えた自然故障のどれか) が起きたこと
の2点を伝えることで行なえます。
ここで注意ですが、ケータイ補償の申請は"バッテリー消耗が激しい (電池の減りが早い)"という理由では受け付けてもらえません!
なのでバッテリー消耗が原因で申請する場合は、"勝手に電源が落ちる"とかの別の理由を伝えるのがいいと思います。
申請が完了すると、だいたい1〜2日でリフレッシュ品が届きます。(管理人の場合は申請翌日に到着しました)
(リフレッシュ品とは、他の客から回収した故障機器を、新品同様の状態に修理した機器のこと)
もしトラブル品が起動するのであれば、到着を待つ間にトラブル品に入ってるデータをiTunesかiCloudにてあらかじめバックアップを取っておきましょう!
バックアップ (iTunes/ iCloud) のやり方は、以下のページで分かりやすく解説しています。
バックアップを1回でも作っておくと、iPhone/ iPadなどのデバイス交換 (購入) 時や万一の紛失・破損時でも、旧デバイスの情報を速やかに新デバイスにコピーできるので、少なくともそのやり方ぐらいは確認しておきましょう!
【⇒ iTunesでiPhone等のバックアップを作成する方法】
■リフレッシュ品が届き、起動させるまで
リフレッシュ品は、"外装異常配達禁止"と書かれた段ボールで各種書類と共に届きます。
段ボールの内容物で特に重要なのは、リフレッシュ品/ ケータイ補償サービス for iPhone & iPadご利用の手引き/ トラブル品返却封筒 (黄色い封筒) の3つです。
リフレッシュ品を利用するためにいくつかの手順を踏むのですが、まずはトラブル品からドコモUIMカードを引き抜き、リフレッシュ品へ差し込みます。
(UIMカードの引き抜きは、トラブル品のケースに付属の針を使って行います)
続いてリフレッシュ品の利用開始設定 (アクティベーション) と、データの復旧を行ないます。
復旧は、iTunesかiCloudにてバックアップしておいたデータをダウンロードする形で行ないます。
ダウンロードが完了すると、リフレッシュ品はトラブル品のコピーとして完全に機能します。
ただしバックアップのiOSが最新バージョンでない場合、ダウンロード時に最新にバージョンアップされてることがあるので、この辺りは少し注意が必要です!
最後はトラブル品の初期化を行います。
これら手順については、以下のページで詳しく解説しています。
ケータイ補償サービスを使うと新しい端末を入手できますが、単に端末を受け取って終わりではありません。
なぜならトラブル端末の初期化&ドコモへの返却作業や、(もし可能であれば) トラブル端末内の個人情報 (アプリ/ 着信履歴など) のバックアップ作成&新端末へのバックアップ復元作業などが必要だからです!
「うわ!何だか大変そう、、」と一瞬思いそうですが、"ご利用の手引き"を参考にすると超簡単に
作業を行えます。
トラブル品の扱いについて
初期化後、トラブル品を返却封筒に入れ、"株式会社ドコモCS東京ケータイ補償センター"に返却します。
リフレッシュ品を受取り後、もし10日以内に返却を行わなかった場合は、ドコモに手数料8万円を支払わねばなりません!
なのでリフレッシュ品が届き次第、すぐに作業するのが良いと思います。
手数料ゼロの期限が10日と決まっているので、郵便箱に投函して以降のトラブル品の動向が気になると思いますが、心配は無用です。
なぜなら今現在トラブル品がどこに到達しているのかを、「日本郵政の追跡サービス」により随時確認できるからです!
確認は返却封筒のバーコード下の12桁の番号を、追跡サービスに入力することで行なえます。
管理人の場合は2016年4月11日の18時21分に郵便配達人がトラブル品を"引受"、翌日11時ちょうどに深川郵便局に"到着"し、同日11時28分にケータイ補償センターに"お届け済み"となったことが分かります。
追跡サービスにより、管理人のトラブル品は投函翌日に補償センターに届いたことを確認できたので、メチャクチャ安心しました!
追跡サービスにより、管理人のトラブル品は投函翌日に補償センターに届いたことを確認できたので、メチャクチャ安心しました!
期日までにトラブル品がケータイ補償センターに届かないと、8万円の罰則を食らうので、心配性の人は最低一度は追跡サービスを使うようにしましょう。
ケータイ補償の加入条件/ 補償条件
ケータイ補償 for iPhone & iPadへの加入条件は、ドコモでアップル製品 (iPhone/ iPad) を新規契約し、かつ契約日から14日以内となります。
(契約時以降に加入する場合、iPhone/ iPadにトラブルが発生していないことが加入の条件となります)
補償の掛け金は月額制で、iPhone5sは648円/ iPhone5cは540円/ iPad ProとiPad Airは648円/ iPad miniは540円です。
また、ケータイ補償が有効となるのは、水濡れ・全損・紛失・盗難・破損・故障・購入から1年を超えた自然故障 (1年以内の自然故障はメーカー保証による修理) のトラブルに対してとなります。
もし上記トラブルのどれか1つ以上が起きた場合、トラブル製品とリフレッシュ品 (同機種・同カラー) の交換 (税込8,100円) という形で補償が受けられます。
ところで管理人がケータイ補償を使ったのは、格安SIMに乗換えるために、ドコモ (契約19ヶ月目) を解約する直前の時期でした。
管理人の利用ケータイはドコモiPhone5s (32GB/ シルバー) で、乗換え後もiPhone5sを使おうと考えていたのですが、バッテリー消耗が激しく、しかも電源が勝手に落ちる自体が多発していました。
なのでここぞとばかりにケータイ補償を使い、iPhone5sのリフレッシュ品を税込20,412円 (19ヶ月×月額648円+8,100円+税) で入手しました。
2016年9月現在、iPhone5s (32GB/ シルバー) の新古品は最低4万円はするので、結果的に2万円ちょっとで入手できた管理人はかなり恵まれています!
ドコモ利用者 (契約者) だと持ってるだけでお得なカード
ケータイ補償と話はズレますが、ドコモ発行のクレジットカード『dカード』というのを知っているでしょうか?
dカードはドコモ利用者を超優遇していて、何とカードを保有してるだけで、ケータイ料金 (基本使用料/ 通話料/ パケット通信料/ 付加機能使用料など) 1,000円に対し、dポイントが10ポイント獲得できます!
ポイント獲得の条件はあくまで"カード保有"なので、カードをまったく使わずに家に放置しておいてもポイントが貯まるのです!
しかもポイントは通話料/ パケット通信料/ ドコモ商品 (iPhoneなど) の購入費用 / dマーケットでの支払いに使えるので、ポイントの使い道に困ることはまずありません。
それとdカードには、独自のケータイ補償が付いてます。
当ケータイ補償の内容は、dカードで購入した1年以内のケータイが紛失・盗難・修理不能 (水濡れ・全損など) に陥り、かつドコモショップにて新しい端末を購入する場合、1万円を上限に購入費用が補償されるというものです。
しかも当ケータイ補償は、加入に必要な費用 (毎月の掛け金など) は一切発生しないので、ケータイ補償 for iPhone & iPadとは違い、掛け金の払い損に陥ることは絶対にありません!
一方、dカードは年会費として1,375円(税込)が2年目から発生しますが、年に1回でもカードを使うと無料になります。
つまり年1回以上のカード利用さえ忘れなければ、年会費ゼロでdポイントと最高1万円のケータイ補償の恩恵を受けられることになります!嬉
ドコモ利用者の人は、なるべくdカードを作るようにしましょう。
あとがき
管理人は格安SIMへの乗換え前 (ドコモ解約前) にケータイ補償にてiPhone5sを安価でゲットしました。
たしかにケータイ補償はドコモ契約の期間が短いほど、より安くアップル製品のリフレッシュ品を獲得できるので、その点は優れたサービスだと思います。
がしかし、ドコモを含むキャリア (他にau/ SoftBank) の料金プランはあまりに高すぎるので、全体的には超割高だと思います!
なのでもしケータイ補償に加入していて、しかも利用ケータイの消耗具合が激しい場合は、とりあえず8,100円でリフレッシュ品をゲットし、その後は速やかに何かしらの格安SIM (月額2千円以下) に移行するのが良い!と断言します。
管理人の場合はmineo (マイネオ) という格安SIMに乗換えた結果、月々のスマホ代が1,700円前後になりました!
ドコモ時代だと月額8千円以上かかっていたので、リフレッシュ品のゲット後、さっさとmineoに乗換えて本当に良かったです。
ちなみにキャリア (docomo/ au/ SoftBank) を契約更新月以外の時期に解約すると、約1万円の手数料が取られます。
更新月は2年ごとに2ヶ月しか訪れないので、各キャリアの更新月のルールをある程度知っておかないと、ほぼ確実に1万円のダメージを受けてしまいます。
月額980円という格安の月額使用料で、ドコモスマホを使える新プランが2017年5月24日に登場します。
しかしキャリアのやることなので、「実質的には割高なんじゃないの?」という不安を抱く人も多いと思います。
そこで当サイトが色々な具体例を出し、「この月額980円の新プランは本当にお得なのか」?という問いにズバッと答えています。