爆発的にポイントが貯まるリクルートカード
リクルートカードは就職情報の「リクナビ」や旅行予約の「じゃらんnet」などを運営するリクルートが発行し、爆発的なポイント還元率を記録するのが特徴的です。
年会費が永久無料のリクルートカードだと還元率は1.2%、有料のリクルートカードプラスだと何と2.0%となります!
しかもこの1.2%や2.0%は店や時期に関係なく、常に得られる還元率なのが嬉しいです。
(追記:2016年3月15日をもってリクルートカードプラスの新規会員募集は終了しました)
リクルート運営サービスとポイント還元率
リクルートは就職・転職・結婚・住宅購入といった人生のビッグイベントから、旅行・グルメ・美容・通販・共同購入クーポン・資格・スキルアップといった日常シーンをサポートします。
例えば就職・転職だと「リクナビ」や「はたらいく」、結婚だと「ゼクシィ」、住宅購入だと「SUUMO (スーモ)」が有名です。
あるいは旅行だと「じゃらんnet」、グルメだと「ホットペッパーグルメ」、美容だと「ホットペッパービューティー」、通販だと「ポンパレモール」、共同購入クーポンだと「ポンパレ」、資格・スキルアップだと「ケイコとマナブ」などで知名度を上げています。
このようにリクルートの事業は多岐にわたるので、人生の転換期や日常の多方面で非常に役立つのです。
そしてここからが凄いのですが、リクルート運営のサービスで旅行や買い物などを行なうと、その時点でポイントが付与されます。
つまり代金を現金やリクルートカード以外のカードで支払った場合でも、ポイントが貰えるのです!
- じゃらんnet (宿/ ホテル): 利用額の2.0%
- ホットペッパーグルメ (居酒屋/ 飲食店): 利用額の2.0%
- ホットペッパービューティー (ヘアサロン/ リラクサロン/ 美容院): 利用額の2.0%
- ポンパレ (共同購入クーポン): 利用額の2.0%
- ポンパレモール (通販サイト): 利用額の3.0%
ということは上記サービスの代金を、還元率1.2%のリクルートカードや2.0%のリクルートカードプラスで行うと、上記の還元率に1.2%か2.0%が加算されるのです。
例えばホットペッパーグルメ経由で1万円の飲み食いをし、会計をリクルートカードで済ませると、320ポイント (還元率3.2%) が貯まりますし、リクルートカードプラスで会計したなら400ポイント (還元率4.0%) が貯まります。
また、ポンパレモールで1万円の買い物をしリクルートカードで支払うと420ポイント (還元率4.2%)、もしリクルートカードプラスを使うなら何と500ポイント (還元率5.0%) も貯まるのです!
う〜ん、普通に凄すぎです!
ポイントの利用シーン
ポイントはポンパレモールだと1ポイント (1円) 単位、じゃらんnet/ ホットペッパーグルメ/ホットペッパービューティー/ ポンパレだと100ポイント (100円) 単位で使えます。
1ポイントから使えるのは超便利ですし、100ポイントは1万円の買い物で到達できるポイント数なので、どちらにしろ使いやすいことは間違いありません。
また、ポイント有効期限がほぼ無期限(最後のポイント獲得月から1年) なのも見逃せない長所です。
つまり年に1回以上、何かのサービスを使えばポイントは消滅しないということです!
楽勝ですね♪
リクルートのサービスを使うメリットはあるのか?
リクルートカードの通常ポイント還元率は、年会費無料の方は1.2%、有料の方は2.0%の高さなので、一般利用だけでもメリットは大きいですが、どうせなら還元率が3.2〜4.2%や4〜5%となるような使い方をしたいものです。
もし3%台とか4%台を狙うなら、リクルートのサービス利用が必須となりますが、肝心のサービス自体に利用価値が低いと使う気が起きず、還元率は通常を維持してしまいます。
そこでサービスの代表格である、じゃらんnet/ ホットペッパーグルメ/ ホットペッパービューティー/ ポンパレ/ ポンパレモールの利用価値が高いのかを考えてみます。
まずホットペッパービューティーは無条件に価値が高いと言えます。
なぜならヘアサロンの予約でポイントをゲットできるサービス (競合他社) は、ホットペッパービューティー以外に存在しないからです。
また、同じような理由でホットペッパーグルメも役立ちます。
飲食店・居酒屋だと「食べログ」の方が利用者は多いですが、食べログで予約したからといって何かポイントが貰えるわけではないからです。
もちろん口コミ投稿でTポイントが貰えたり、あるいはキャンペーン (ANAマイル贈呈) なども不定期に開催されますが、予約で常時ポイント獲得となるとやはりホットペッパーグルメに軍配が上がります。
なので食べログは気になった店の評判を確認するだけに留め、出来るだけホットペッパーグルメで予約する使い方が良いと思います。
一方、格安でグルメやレジャー等のサービスを利用できる共同購入クーポンのポンパレには、Grouponという超強力なライバルが存在しています。
しかし、2012年以降の両者の売り上げはほぼ均衡し、他の共同購入クーポンを圧倒している状態が続いています。
なのでポンパレはGrouponと共に臨機応変に使っていくのがベターです。
また、旅行予約でじゃらんnetと競合するのは楽天トラベルですが、両者は一長一短の関係にあります。
じゃらんnetはサービス利用でポイントが2%貰え、しかも1回の予約で最大10万ポイントも支払いに使えるので、ポイント付与・活用の面では1%付与 (楽天スーパーポイント)・1回最大3万ポイントの楽天トラベルに勝ります。
逆に加盟宿泊数の多さでは楽天トラベルに劣ります。
基本的にどちらで予約しても旅行代金はほぼ同じなので、もしじゃらんnetで扱っていればポイント収集に強いじゃらんnetを使い、楽天トラベル限定の宿泊なら楽天トラベルを利用するスタンスが良いと思います。
最後はポンパレモールですが、2015年現在だと楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピングなどの大手に品数で大きく負ける反面、ポイント還元率 (利用自体で3%) ではこれらモールを圧倒します。
楽天市場とYahoo!ショッピングの場合は買い物自体で1%のポイント (前者は楽天スーパーポイント、後者はTポイント) が付きますが、Amazonは基本的には付きません。
ただしAmazonでも一部商品に限定するとポイントが付きますが、あくまで一部にすぎません。
つまり還元率の高いポンパレモール、商品数に秀でた他所モールという違いがハッキリしてるので、臨機応変に両者を使い分けるやり方がベストです。
以上の結果、リクルート系サービスの利用価値は全体的に高いと判断できます。
リクルートカードのまとめ
リクルート関連の旅行/ グルメ/ 美容/ 通販/ 共同購入クーポン等使う人には最高のカードです。
日常利用ですら1.2%のポイント還元率ですし、リクルート内だと3%以上と、お得過ぎます!
しかもリクルートカードは年会費が永久無料なので、高還元率カードにありがちな"年会費の支払い"というデメリットもありません。
日々の買い物用/ リクルートの支払い専用として使っていけるカードです♪
(追記:2016年3月15日をもってリクルートカードプラスの新規会員募集は終了しました)