iphone配送修理の予約の流れ・料金など、配送修理全般の話

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【実践】iPhoneをアップル配送修理で直した感想!予約の流れ・料金の話も

2018年7月のある日、妹のiPhone 6sから急に音が出なくなり、その対処が面倒ということで、なぜか僕が対処することになりました。笑

 

 

そして色々奮闘した結果、アップルの配送修理を使うことにし、修理に出してから11日後にやっと修理端末が自宅に届きました。

 

 

 

 

今回のように、アップル製品に何かのトラブル発生時、配送修理を使う人は多いと思います。

 

 

そこで当記事では、配送修理を使うに至った過程や、予約の流れ・料金の話、Appleサポートへの電話の内容といったリアル情報を、時系列的に紹介しています。

 

 

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音機能改善を目指し、実際に僕がやったこと

妹が言うには、音が出ないのは目覚ましアプリ、LINE通話の呼び出し音と会話の声、音声 (090) 通話の呼び出し音と会話の声、YouTubeの音ということで、要はスピーカー・レシーバーの双方にトラブルがあるという感じでした。

 

(YouTubeに限っては、イヤホンを使うと音が出ました)

 

 

今回の音問題の解決に向けて、以下の4つの作業をやったみました。

 

(下に進むほど、難易度が上がる)

 

  1. 端末側面の「着信・通知音量/サイレントスイッチ」が、ちゃんと着信・通知音量モードになってるか (スイッチがオレンジ側でないか) の確認
  2. 音量がゼロでないかの確認 (端末側面のボタンで音量を上下可)
  3. 再起動させ (一旦電源をOFF)、音量が復活しないかの確認
  4. バックアップ作成後、端末を初期化し、バックアップ復元で音量が復活しないかの確認
  5. (バックアップの仕方は、iTunesでiPhone等のバックアップを作成する方法で解説してます)

 

 

しかし症状は一向に回復しませんでした。

 

初期化・復元でも回復しないとなると、非技術者の僕では到底解決できず、Appleサポート (Apple Careサービス&サポートライン) に助けを求めました。

 

(0120277535のフリーダイヤルで繋がります)

 

 

しかしサポートの指示は既に僕がやった、前述の4作業だけでした。

 

サポート電話でも解決しないことが分かったので、iPhone 6sを修理に出すことにしました

 

配送修理を選ぶに至った背景

iPhoneの修理方法は一般的には次の4つがあります。

 

  1. 自力修理 (修理部品をネット・店舗で自力調達し、自分で直す)
  2. Apple Storeとまったく無関係の非正規店で修理
  3. Apple Store指定の正規店 (正規サービスプロバイダ) に持ち込み修理
  4. Apple Storeリペアセンターへの配送修理

 

 

この4つのうち、自力修理は速攻で選択肢から外しました。

 

単純なガラス割れなら素人の僕でも直せたかもしれませんが、今回はスピーカー・レシーバーの故障 (修理の難易度が高い) ということで、自力修理はやめました。

 

 

あと、非正規店を使うとiPhoneがジャンク品化するという理由で、妹が激しく嫌がったので、これも選択肢から外しました。

 

 

1年後ぐらいに買換え予定とかなら、非正規店はおすすめですが、妹の端末は購入から約1年なので、ジャンク品化させるのは勿体ないと僕も思いました。

 

 

ちなみ僕は京都の非正規店でiPhone 5sのガラス割れを修理したことがありますが、なかなか満足な修理具合でした。

 

【⇒ 関連:実践!画面割れiPhoneをApple非正規店で修理に出した率直な感想!】

 

 

自力と非正規店がダメだと分かったので、京都のカメラのキタムラ店舗にあるApple正規店 (ジェイアール京都伊勢丹店) への持ち込み修理にしようと、一旦は考えました。

 

 

しかし予約 (ネットのみ) は1週間先まで埋まっていて、それだと (妹の) 手元に端末がない状態が長すぎるということで、それなら修理が5日程で完了する (と公式サイトに記載があった) 配送修理を選びました。

 

 

 

一応、正規店 (ジェイアール京都伊勢丹店) に、

 

「(1週間先より) もう少し早く予約が取れないか?」

 

と聞いてみました。

 

 

するとネット予約は必須ではなく、誰かのキャンセル等で修理スタッフに空きがあれば、予約なし来店でも即日修理が可能という返事が返ってきました。

 

 

しかし予約なしだと、当日修理の確実性がかなり低いので、できれば予約してほしいとも言われました。

 

 

以上の理由 (正規品維持・確実な修理の早さ) から、今回は配送修理を選んだのです。

 

 

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配送修理の予約の流れ・料金

配送修理の予約は、Apple公式サイトから行います。

 

公式サイトに次々表示される、トラブル端末に関する質問に答えていきます。

 

(この辺はサイトを見れば分かるので、省略します)

 

 

質問回答後、故障端末のAppleアカウントにログインします。(Apple IDとパスワードが必要)

 

ID/ パスワード入力後、2ファクタ認証の画面が出てきます。

 

 

 

と同時に、故障端末宛に数字6桁の認証パスワードが届き、それを入力するとログインできます。

 

 

 

アカウント内で、次のことを確認・実行・決定します。

 

  1. 故障端末のデータのバックアップ
  2. 「iPhoneを探すをオフ」にし、端末上のデータを全て消去 (初期化)
  3. SIMカードを抜き、自宅に保存
  4. 端末のアクセサリ (スマホカバー等) を全て外す (端末を裸の状態にする)
  5. 配送業者 (ヤマト運輸) の端末回収の時間帯を指定

 

 

僕 (妹) の場合は7/16に配送修理を申込、翌7/17にヤマト運輸が自宅に故障端末の回収に来ました。

 

 

(送料は税込248円で、Apple側が負担します)

 

 

ヤマト運輸に端末を渡し、その証明として以下の紙を受け取りました。

 

 

 

尚、妹はmineoという格安SIMにて端末 (iphone6s) を使ってるので、キャリア (ドコモ、au、ソフトバンク) 提供のケータイ補償はなく、AppleCare+にも未加入なので、修理の見積額は36,504円という高額になりました。

 

修理の進捗状況をAppleサポートに確認してみた

僕は配送 (7/17) から1週間以内には、修理端末が自宅に届くと思ってました。

 

しかし7/23の時点で来なかったので、修理の進捗状況を聞くために、Appleサポートに電話しました。

 

 

Appleサポートは予約番号 (数字12桁) というのがあり、この番号にサポートとのやり取りの記録が全て残るので、自分の聞きたいことを1から10までは説明せずに話が進みます。

 

(僕は一度サポートに電話し、既に予約番号を持ってたので、スムーズに話ができました)

 

7/23時点の進捗状況を聞くと、サポートスタッフは、

 

「7/19の時点で修理は完了し、交換機 (修理機) を発送したというステータスになっています!」

 

「なので今日(7/23)か明日中(7/24)には自宅に届くと思います!」

 

という返事がありました。

 

 

7/19時点で発送済なら、7/23時点で既に届いてても良さそうなものです。

 

しかし広島で特に被害が甚大だった大雨 (2018年7月) の影響で、交通インフラが色々混雑し、その影響で配送が遅れてるかもしれないと思いました。

 

 

なので今日、明日中に届くというスタッフの意見に一応納得し、電話を切りました。

 

 

しかし7/25の昼になっても来なかったので、再電話し、別スタッフに現状を伝えたところ、

 

「7/25時点ではiPhone 6sの修理部品の在庫不足のため、まだ未修理の状態として、(滋賀県の) 修理工場にある!」

 

という、前スタッフとは正反対の説明が返ってきました!

 

 

結局、前スタッフのいい加減さが原因で、"7/19時点で発送済"という間違った情報が僕に伝わり、実際は7/25でもまだ未修理だったのです!怒

 

 

スタッフのいい加減さの話は、以下の記事で書いてます。

 

【⇒ Appleサポートの電話スタッフの回答内容が、完全に事実と違ってた件】

 

 

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申込から11日後に、やっと修理端末が届いた

7/25でも未修理ということは、自宅に届くのは7/30〜31ぐらいになりそう予想してたら、意外と7/27に交換機が届きました。

 

 

 

配送予約してから自宅に届くまで、11日 (7/16〜27) もかかりましたが、最終的に (妹の) 交換機が無事に来て良かったです!

 

 

ちなみに交換機はヤマト運輸のクロネコ宅急便で来ました。

 

(依頼主はアップルケアサービスアンドサポートラインとなってました)

 

端末到着後に行うこと

交換機の梱包箱を開けると、裸の状態の端末と1枚の紙が入ってます。

 

 

 

この紙は「検証診断テスト実施の結果のお知らせ」で、iPhone本体自体を交換したことや、iPhone使用上の注意 (水没や落下の注意等、常識的なこと)、交換品の保証期間 (90日間)、シリアル番号が交換前と交換後で異なる、といったことが記載されてます。

 

 

(紙を一読後、) さっそくiPhoneを使える状態、つまりバックアップの復元をしました。

 

(復元の仕方はググったら簡単に分かるので、間違いそうな箇所だけ触れます)

 

 

箱からiPhoneを出し、自宅に置いといたSIMカードを挿入し、電源をONにします。

 

(SIMカード未挿入のままでは復元できないので、電源ONの前に挿入しましょう)

 

 

 

多くの人はiTunesで復元すると思いますが、iTunesで復元しようとすると、人によっては、「復元先のiPhoneと互換性がないため、iPhoneを復元できませんでした」的なメッセージが出ると思います。

 

 

これはiTunesとiPhoneのiOSの違いが原因で、iPhoneのiOSを最新バージョンにすると、互換性が生まれ、復元が可能になります。

 

(バックアップ作成時、iTunesのiOSも最新にしてるはずです)

 

 

iPhoneのiOSを最新にするには、一旦、復元をしない新規端末として設定を進め、設定アプリの「一般」⇒「ソフトウェア・アップデート」から最新にします。

 

 

そして「iPhoneを探すをオフ」にすると、見事にiTunesで復元できます。

 

僕 (妹) の場合、復元可能な状態 (iOSを最新化・iPhoneを探すをオフ) にしてから、復元完了までに1時間半程かかりました。

 

 

 

長々と説明しましたが、これにて故障iPhone (音が出ない) の配送修理の体験談は終了です。

 

 

故障前は、目覚ましアプリの音/ LINE通話の呼び出し音・会話の声/ 音声通話の呼び出し音・会話の声/ YouTubeの音が出ませんでしたが、新端末ではこれら問題は全て解決しました!嬉

 

 

当記事を読んで想像が付いたと思いますが、iPhoneの故障対処って超面倒です。

 

 

なのでiPhone利用者はなるべく故障を起こさないよう、普段から丁寧な利用を心がけましょう!

 

(当記事の内容を実行する場合は、自己責任でお願いします)

 

 

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