液晶画面が壊れたiPhoneを修理せず、そのまま使い続けてみた!
2018年3月上旬のある日、iPhone 5sユーザーの私はいつものようにそれを携えつつ、電車に乗り遅れないよう駅構内を走ってました。
そしてICOCAを取り出すために、改札手前でポケットに手を出し入れすると、手に当たったiPhoneが勢いよく外に飛び出し、そのまま地面に落下しました。
私は過去に何回もiPhoneを落としましたが、直感的に不安に感じたのは、今回の落ち方は液晶側 (ケースで守られてない側) と地面がちょうど平行に重なる感じで落ちた、つまり落下の衝撃がモロに液晶に伝わる落ち方をしたことです。
この不安を感じつつ、iPhoneを拾い上げ、液晶部分を確認してみると、見事にヒビ割れしてました。悲
私の経験上、たとえ落下してもケース側だとほぼ確実に割れないですが、今回ばかりは運が悪かったようです。
で、本来なら私はすぐに修理に出すんですが、その日から1週間ほど体調不良で家で寝込み、Apple Storeや修理専門店に行けなかったので、仕方なくヒビ割れ状態で使い続けました。
すると最初の2〜3日はヒビ割れが鬱陶しいと感じたのが、1週間もすると完全に慣れ、現在 (2018年5月上旬) もそのまま使い続けています!
つまり私は約2ヶ月間、画面割れiPhoneと共に日常生活を送ってるわけです。
一方、iPhoneの画面割れネタといえば、「○○で修理すると料金が安い!」的な、どうして修理代の話になりがちで、未修理のまま使い続けた感想を書いた記事は少ないです。
そこで当記事では、実際にヒビ割れiPhoneを2ヶ月使って思った、率直な感想をまとめてみました!
結論:別に修理しなくも普通に使っていける!
幸運にも私の割れ方は、以下のように青斜線の左側にのみ集中し、右側は無傷という状態だったので、テキスト (文字) を読む不便さはほぼ感じませんでした。
テキストが損傷の激しい左側にあるなら、画面を少し下にスクロールし、右側に移動させればそれで十分事足りました。
一方、YouTube等の動画視聴に関しては、相当不便というのは事実です。
しかし私はiPhoneでYouTubeを"見る"ことはほぼなく、イヤホン経由で音声だけを"聞く"場合が圧倒的なので、YouTube利用の不便さも特にありませんでした!
あと、文字入力ですが、例えばLINEの入力部分は (ひび割れの影響がほぼない) 画面下にあるので、入力テキストの確認がしにくい等の不便さありませんでした。
一方、グーグル検索バーは (ひび割れの激しい) 画面上部にあります。
しかし画面下にズラズラ出てくる予測キーワード (例:「き」と入れると「京都」等が表示) のクリックや音声入力機能にて、検索キーワードを打ち込む場合が多いので、こちらも特に不便さはなかったです。
画面割れが原因で、多くの人はiPhoneテキストの読み書きが相当鬱陶しくなると予想しそうですが、実際は予想の3割ぐらいの鬱陶しさで済みます。
(iPhoneで動画を見まくる人は、確実に超鬱陶しいです、笑)
つまり動作に問題がない程度に液晶破損が起きた場合、故障iPhoneを即効で修理に出すのがベストなのは当然ですが、別に修理しなくも普通に使っていけるのです!
ちなみに仰向けに寝転んだ姿勢で故障iPhoneを顔の上正面に持ってくるのは、絶対に止めましょう!
多くの人は液晶部に (ブルーライトカット等の) フィルムを貼ってるので、大丈夫だと思いますが、破損ガラスの一部が液晶部から剥がれ、顔 (特に目) に落ちてきたら危ないので、上記のような位置関係で故障iPhoneを使うのは極力避けましょう!
(追記)
「画面割れは故障のうちに入らん!」と思ってましたが、色々実害が出てきたので、Apple非正規店でiPhoneを修理しました。
以下の記事で、実際に私が利用した非正規店の修理の流れやスタッフの対応、保証の有無、修理後の不具合の有無について率直な感想を書いてます。