松屋で楽天ペイと割引アプリを併用し、3重的にお得な食事をしよう!
牛丼チェーン大手の松屋の券売機は、従来は現金/ 交通系電子マネーのどちらか使えませんでした。
しかし現在 (2019年4月) は券売機の対応決済の種類が増え、楽天ペイやPayPay等のQRコードでも買える仕様に変わっています。
この変化により、クレジットカード決済不可の松屋で、間接的にカードのポイントが得られるようになりました。
なぜなら一般的にQRコード利用分の請求先はそれと紐付いたクレジットカードであり、松屋でコード利用するということは、実質クレジット決済してるのと同様だからです。
松屋の券売機で例えば楽天カードと紐付いた楽天ペイで食券を買うと、食事代100円ごとに楽天のポイントが1P貯まります。(還元率1%)
また、QRコードはその利用自体でもポイント等の還元を受けられます。
楽天ペイを例にすると、税込200円ごとに1P還元されます。(還元0.5%)
つまり楽天カード (1%) と紐付いた楽天ペイ (0.5%) を松屋で使うと、ポイントの2重取 (計1.5%) ができるのです。
更に、松屋はクーポンアプリ (QRコード) を運営していて、その該当メニューは割引価格となります。
(豚肩ロースの生姜焼定食/ 豚焼肉定食の80円引コード)
こういった割引コードを利用しつつ、QRコードで食券を買うと、ポイント2重取+クーポン割引という3重的にお得な食事が松屋で可能になります!
松屋で3重的にお得な食事を実践してみた
松屋でのこのトリプルなメリットを、前述の80円引コード利用かつ楽天カードと繋がった楽天ペイ決済で、豚肩ロースの生姜焼定食を食べる形で実践しました。
各コード (割引・楽天ペイ) は券売機で次のように使います。
まず最初に、券売機に表示される「店内」または「お持ち帰り」のどちらかをタップし、次に券売機のQRコードの読み取り口にアプリの割引コードをかざします。
すると「処理中です」という音声が流れ、数秒経つと、割引が反映された画面が表示されます。
豚肩ロースの生姜焼定食/ 豚焼肉定食の各サイズとも、定価より80円安く表示されます。
自分の買う食券をタップします。(僕は570円の生姜焼定食を選びました)
次は精算ですが、この状態だと現金または電子マネーしか使えません。
しかし食券のタップ後に表示される、画面右下の「QRコード」をタップすると、QRコードでの支払いが可能になります。
(赤枠の位置に「QRコード」のボタンが表示されます)
(本来なら上記の通りですが、最初僕はボタンの存在に気付かず、店員にQRコード決済できない旨を伝えると、その店員が食券の購入作業を一気に進めたので、そのボタン画像を撮影できませんでした)
ボタンの表示後、QRコード決済のアプリ (楽天ペイ) を立ち上げ、券売機の読み取り口にかざすと、コード決済にて清算が完了し、食券が出てきます。
楽天ペイの利用履歴に、松屋でQRコードを使った記録 (店名・利用額) がすぐに反映します。
尚、割引コードやコード決済の利用に際に、注意点が2つあります。
まず1つは全券売機がコード読取に対応してるわけではないことです。
実際、僕の来店舗では券売機が2台あり、そのうち1台 (最初に目に入った券売機) はコード未対応だったので、この店舗はコード利用は無理なのかもと一瞬思いました。
おそらくどの店舗でも、最低1台はコード対応機があるはずなので、コード利用者はその機を使いましょう!
注意点の2つ目は、コード読み取りの作業テンポが遅いと、券売機の画面が初期状態に戻ることです。
最初僕は「QRコード」ボタンの存在に気付かず、清算の段階で30秒ほどボーっと立ってたら、時間切れ的な感じで初期画面に戻ってしまいました。
この時間ロスは特に混雑時 (昼時や夕食時) には避けたいので、なるべくスムーズに作業をこなしましょう!
ポイント2重取について
最後に、松屋でのポイント2重取の様子 (楽天カードと紐付いた楽天ペイで還元率1.5%) を紹介します。
ただ残念なことに、今回はポイント付与の画像を記録し忘れたので、代わりに松屋の兄弟店である松乃屋 (食事代530円) のポイント付与の様子を用いて紹介します。
まず楽天カードは利用100円で1Pなので、530円だと5Pが付きます。
同時に楽天ペイは利用200円で1Pなので、更に2Pが付き、計7Pの獲得となります。
松屋もこれとまったく同じで、今回の食事代570円から計7Pが得られます。
現金や電子マネーだとこのような恩恵はありません。
なので松屋の券売機ではなるべくQRコードを使い、もし余裕があれば割引コード (松屋フーズアプリ) も併用し、少しでもメリットのある食券の買い方をしましょう!