イオンカード(WAON一体型)の詳細・評判
■ 電子マネーWAON搭載■ イオン系列だと毎月20日・30日は5%割引、ポイントがいつでも2倍■ 毎月10日はイオン系列以外でも2倍■ ゴールドカードへの招待あり
カード基本情報
電子マネーWAONの機能が搭載のイオンカード (クレジットカード) です。
年会費は本会員/ 家族会員/ ETCカードとも永久無料です。
国際ブランドは、VISA/ MasterCard/ JCBの3種類から選べます。
ポイントを貯める
支払い方法や利用先により、得られるポイント(種類・数)が異なります。
(当カードで登場するポイントは、ときめきポイント/ WAON POINT/ WAONポイントの3つです)
イオン系列でクレジット払いすると、200円ごとに「ときめきポイント」が2P (ポイント) 貯まります。
■主なイオン系列の店舗
イオン、マックスバリュ、イオンスーパーセンター、サンデー、ビブレ、ザ・ビッグなど)
一方、イオン系列以外 (例:TSUTAYA) でクレジット払いだと、200円ごとに1Pです。
ただし毎月10日(ときめきWポイントデー)に関しては、イオン系列以外でもクレジット払いで200円で2Pとなります。
また、WAON POINT加盟店で電子マネーWAON払いすると、200円ごとに「WAON POINT」が1P貯まり、かつ、月間累計500円ごとに1Pが加算します。
■主なWAON POINT加盟店
イオン系列、OPA、ミニストップ、はるやま、ASBEE、スポーツオーソリティ、サカイ引越センター、コスモ石油、ニッポンレンタカー等
加盟店で、例えば月間1万円の買い物代をWAON決済する場合、WAON POINTが計70P (通常50P+加算20P) 貯まります。
あるいは加盟店でカードを提示し、現金決済する場合は、200円ごとに1Pが貯まるに留まり、月間累計500円の1P加算はありません。
一方、WAON POINT未加入店 (例:TSUTAYA) でWAON決済すると、200円ごとに「WAONポイント」が1P貯まります。
上記の内容をまとめると、次のようになります。
(表中の「ときめき」はときめきポイント、「POINT」はWAON POINT、「ポイント」はWAONポイントの略です)
支払い方法や利用先 | 200円当たりの獲得P | 還元率 |
イオン系列でクレジット | ときめき2P | 1% |
イオン系列以外でクレジット(毎月10日は除く) | ときめき1P | 0.5% |
毎月10日にクレジット(イオン系列か否かを問わず) | ときめき2P | 1% |
WAON POINT加盟店で電子マネー | WAON 1P (+月間累計500円で1P加算) | 0.7% |
加盟店でカード提示+現金 | WAON 1P | 0.5% |
未加盟店で電子マネー | ポイント1P | 0.5% |
尚、WAON POINTとWAONポイントは似てますが、実際は完全に別物です。
双方の違いについては、以下の記事を参考にして下さい。
【⇒ smart WAONの登録で使えるWAON POINTを徹底解剖!従来のWAONポイントとの違いの解説付】
ポイントを使う
ときめきポイント/ WAON POINT/ WAONポイントの順に、各ポイントの使い道 (交換先) の説明をします。
ときめきポイントはそのままの形では使えませんが、その代わり使い道は広く、多ジャンルの商品や金券、ポイント移行に使えます。
金券だと、イオン商品券/ JCBギフトカード/ ワタミグループ共通食事券/ イオンイーハート食事券/ イオンシネマ ペア映画鑑賞券などがあります。
ポイント移行だと、例えばdポイント/ WAON POINT/ WAONポイントがあります。
■各種交換レート・単位
交換レート | 交換単位 |
1,000P⇒イオン商品券1,000円分 (手数料250Pが別途必要) | 1,000P以上・500P単位 |
1,000P⇒JCBギフトカード1,000円分 (手数料250Pが別途必要) | 1,000P以上 |
3,000P⇒ワタミグループ共通食事券4,000円分 | 3,000P均一 |
2,700P⇒イーハート食事券3,000分 | 2,700P均一 |
4,500P⇒イーハート食事券5,000分 | 4,500P均一 |
3,000P⇒イオンシネマ ペア映画鑑賞券 | 3,000P均一 |
1,000P⇒1,000 dポイント | 1,000P以上・500P単位 |
1,000P⇒1,000 WAON POINT | 1,000P以上・500P単位 |
1,000P⇒1,000 WAONポイント | 1,000P以上・500P単位 |
一方、WAON POINTはWAON POINT加盟店での買い物に、1P(1円)単位で直接使えます。
例えば加盟店の1つであるミニストップの会計500円に対し、WAON POINTを200P使うと、差引300円の支払で済むという感じです。
あるいは指定のPOINT数 (例:500P) を、WAONポイント (例:500P) に移行することもできます。
(この移行作業は、WAONステーション/ イオン銀行ATM/ Famiポートで行えます)
また、WAONポイントは電子マネーWAONに1P(1円)単位で交換できます。
(交換例:800P ⇒ 800円分の電子マネー)
(この交換作業は、WAONステーション/ イオン銀行ATM/ Famiポート/ WAONネットステーション/ モバイルWAONから行えます)
各ポイントのうち、ときめきポイント/ WAONポイントの2つは何かしらに交換して使う必要があるのに対し、WAON POINTは (加盟店で消費するなら) 、そのままの形で直接使えます。
ポイント有効期限
各ポイントの有効期限は、最短1〜最長2年です。
有効期限のルールは少し複雑なので、その詳細は20日・30日5%OFFで有名なイオンカードでまとめて書いてます。
イオン系列だと毎月20日・30日は5%OFF
毎月20・30日 (お客さま感謝デー) に、イオン系列で当カードを利用 (クレジット払い・提示・電子マネーWAON決済) すると、買い物代が5%割引となります。
例えば6/20にマックスバリュで1万円の買い物をし、その代金を当カードでクレジット払いすると、支払い額は9,500円に下がります。
この9,500円に対し、ときめきポイントが94P貯まります。(←200円で2Pだから、95Pではない)
1Pは約1円の価値なので、この買い物の広い意味での割引額は594円 (割引500円+94P) となります。
また、55歳以上の人の場合、毎月15日 (G.G感謝デー) にイオン系列でカード利用しても5%安くなります。
(55歳以上の人は5%OFFデーが、毎月15・20・30日の計3日あるということ)
付帯保険
長期補償 (180日間) のショッピング保険 (最高50万円/年) が付帯します。
一般的にクレジットカードのショッピング保険は90日補償が基本なので、いかに180日が長いかが分かります。
イオンシネマでの割引
イオンシネマの映画チケット (大人通常1,800円) を当カードでクレジット払いすると、常時300円割引となります。(カード会員+大人の同伴者1名)
連れ (友達・家族) がいる場合、計600円の割引ということです。
また、毎月20日・30日はカード会員のみ、1,100円に割引となります。
ゴールドカードへの招待あり
直近1年の利用累計が100万円以上だと、ほぼ確実にゴールドカード会員への招待が届きます。
ゴールドカード会員になると、例えば以下の特典を受けられます。
- 最高5,000万円の海外旅行保険、最高3,000万円の国内旅行保険
- ショッピング保険の増額 (年50万円⇒年300万円)
- 国内6空港・12ラウンジの無料利用
しかもイオンのゴールドカードは年会費が永久無料なので、招待が届けば儲けものです!
【⇒ 関連:イオンゴールドカードのインビテーション条件や各種ラウンジ、その他メリットのまとめ】
イオンカードセレクトに切替が可能
当カードはイオンカードセレクト (別のイオンカード) への切り替えに対応しています。
こちらに切り換えると、イオン銀行の普通預金金利が (通常0.001%なのが、) 最大0.15%に激増したり、イオン銀行ATMの入出金手数料が24時間365日無料などの特典が加わります。
■切替条件
- イオン銀行の口座開設、その口座をカード利用料の引落口座に設定
- 切替は同一ブランド間のみ可能
- 他のデザインへの切替は不可
- 55歳以上の人は、G.Gマーク付カードへの切替となる
(例:イオンカード(WAON一体型)VISA ⇒ イオンカードセレクトVISA)
口座開設などの手間こそありますが、それは1回で済みますし、イオン銀行で相当な優遇 (金利最大0.15%・ATM入出金手数料が常に無料) を受けられます。
近々、イオン銀行で口座を作る予定のある場合は、イオンカード(WAON一体型)よりもイオンカードセレクトの方が良いと思います!
その他
まだ紹介してない機能を、箇条書きで一挙に紹介します。
- ETCゲート車両損傷お見舞金制度 (年1回、一律5万円)
- Web明細 (環境宣言) で、毎月ときめきポイント10P
- イオンハウジング「住まいさがし」の賃貸物件の家賃払いで、200円につきときめきポイント1P
- ドコモおさいふケータイ利用者は、イオンiDの設定可
- Apple Payに対応 (iPhone/ Apple Watchにカード情報を追加可)
総合評価
イオン系列で頻繁に買い物する人におすすめです。
5%割引デー (毎月20日・30日) やイオンシネマの割引を中心に、とくかくイオン系列で役立ちます。
それなに利用額がある程度多いと、ゴールドカード(年会費無料)の保有を目指せます。
この辺に少しでも興味があれば、ぜひカードを入手しましょう!
カード基本情報
カード発行会社 | イオン銀行 | |
---|---|---|
初年度年会費 | 無料 | |
翌年以降年会費 | 無料 | |
提携ブランド | Visa/Master/JCB | |
利用限度額 | 10万円 〜 50万円 | |
チャージ時にポイント付与 | Suica/ ICOCCA | |
ETCカード | 初年度年会費 | 無料 |
翌年以降年会費 | 無料 | |
発行手数料 | 無料 | |
支払い方法 | 1回/ 2回/ ボーナス1回/ ボーナス2回/ リボ払い/ 分割払い | |
支払日 | 10日締め/ 翌月2日払い | |
申込資格 | 原則18歳以上 (高校生は除く) で電話連絡可能な人(未成年者は親権者の同意が必要) | |
リボ手数料 | 実質年率15.0% | |
キャッシング金利 | 実質年率7.8〜18.0% | |
家族カード | 初年度年会費 | 無料 |
翌年以降年会費 | 無料 | |
申込資格 | 本会員と生計をともにする18歳以上 (高校生を除く) の家族 | |
家族ETCカード | 初年度年会費 | 無料 |
翌年以降年会費 | 無料 | |
発行手数料 | 無料 |
付帯保険など
国内旅行保険 | - | |
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海外旅行保険 | - | |
ショッピング保険 | 年間補償額 | 最高50万円 |
自己負担額 | なし (1品5,000円以上が対象) | |
補償期間 | 180日間 | |
ネットセーフティ | - | |
ロードサービス | - | |
その他 |
「紛失・盗難保険」
イオンクレジットサービスがカード紛失の届け出を受理した日を含めて61日前にさかのぼり、その後に発生した全損害額を補填 |