365日毎日安いで有名なコスモス薬局は、特定割引日やポイントカード、クーポンアプリはないが、他社よりも明らかに低価格

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ディスカウントドラッグのコスモス薬局は割引デーはないが、超安いのは事実

九州を中心に西日本で事業展開しているコスモス薬局 (正式名称:ディスカウントドラッグコスモス) は、365日毎日安いことでお馴染みのドラッグストアです。

 

 

 

 

このストアはとにかく品揃えが良く、日用品の大半はこの店だけで揃います。

 

(野菜や文房具、ペット用品、園芸用品、調理器具などの販売あり)

 

 

そんな便利なコスモス薬局は一般的なドラッグストアとは違い、ポイントカードやクーポンアプリといったサービスは一切ありません。

 

 

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また、"毎月○○日は全品△△%引き"のような、定期的な割引デーもありません。

 

 

厳密には特定商品 (主に化粧品) の購入時、割引券の配布や値引きはありますが、大がかりな割引は特にありません。

 

 

更にはクレジットカードや電子マネー決済にも対応していず、基本的には現金決済のみとなります。

 

 

ではなぜコスモス薬局は、これらの客が喜ぶサービスを未実施かというと、定価を徹底的に安くすることにその原資 (ポイント還元・割引) を使ってるからです!

 

 

実際、僕はコスモス薬局に何回も行きましたが、とにかく安く、例えばカビキラー付替400gが税込158円で販売されてました。(2018年ある日の関西の某店)

 

 

 

 

と、いくら「安い!」を連呼しても、「感覚的にどれぐらい安いか?」は結構伝わりづらいと思います。

 

 

そこでコスモス薬局とドラッグストア最大手のW社、T社の計3社の具体的な商品価格を比較することで、コスモス薬局の圧倒的な安さを実感してもらいます。

 

 

3社の7商品を比較すると、コスモス薬局は驚異的に安いことが判明!

互いに10キロ以内にある3社の関西圏の某店舗の、次の7商品の販売価格 (税込) を比べてみました。(2018年のある日)

 

 

比較商品は別に何でも良かったですが、どのドラッグストアでも置いてありそうな物を比較前にランダムに選んだ結果が、以下の7つです。

 

 

つまりこの7つは意図的ではなく、完全に偶然の選出ということです。

 

 

比較商品 コスモス薬局 W社 T社
スマイル40EX(15ml) 198円 300円 210円
スマイル40EXゴールドマイルド(13ml) 598円 718円 615円
久光製薬フェイタス5.0(7枚) 798円 820円 820円
カビキラー付替400g 158円 204円 235円
強力カビハイター付替400ml 178円 235円 192円
P&G除菌ジョイ特大詰替770ml 278円 408円 321円
P&Gパンテーンダメージ補修トリートメント特大300g 980円 1,110円 1,058円

 

 

少なくとも上記7品に限れば、コスモス薬局はW社、T社よりも遥かに安いです。

 

 

(コスモス薬局店内の様子)

 

 

特にスマイル40EXはW社のものよりも34%、あるいはカビキラー付替400gはT社のものよりも33%も安いという凄さです!

 

 

ただしW社、T社は大幅ポイント還元や割引デーがかなり頻繁にありますし、何より比較はたったの7商品だけなので、こういった要素を含めると、コスモス薬局が他社よりも絶対的に安いとは言えません。

 

 

しかしこの3社でちょくちょく買い物する僕の肌感覚としては、コスモス薬局は安さの点で、他のドラッグストアよりも2歩ぐらいリードしてるように思えます!

 

 

尚、表の料金は、3社の値札の商品番号が完全一致したことを確認できたものだけ用いています。

 

 

(こういうやつ)

 

 

なので比較商品は類似品ではなく、完全に同じで、それゆえ比較料金の正確性も相当高いです。

 

 

安い理由は徹底的に無駄を省いてるから!

コスモス薬局が安い理由は、(既に書いたように、) ポイント還元や値引きの原資を定価 (日々の販売価格) に回してるからです。

 

 

しかし安い理由はそれだけではなく、製造コストを徹底的に抑える努力もしてるからです!

 

 

コスモス薬局の場合、レジ袋への商品詰めはほぼすべて客自身が行います。

 

 

(客が自分で袋詰め)

 

 

それに人件費削減のため、必要以上のスタッフを配置しないようにしてることも、おそらくその理由の1つです。

 

 

また、レジ袋は自社のロゴが入ったものではなく、完全に透明のものを使っています。

 

透明だとロゴを書くインクや専用の機械が不要なので、そういう簡素な袋にしてるのだと思います。

 

 

あと、レートにも一工夫あり、確定申告などで使う領収証のように、購入者氏名を (レジ担当者が) 記入できる箇所が設けられています。

 

 

 

 

この工夫により、店舗側は領収証の束を置く必要がなくなります。

 

 

定価を落とす工夫は他にも色々あるでしょうが、コスモス薬局が安い背景は何となく伝わったと思います。

 

 

一部商品の購入で割引券が貰えたり、値引きが行われる

コスモス薬局は基本的には割引はないですが、ごく一部の商品では割引が実施されます。

 

 

この手の割引は化粧品に多く、例えば僕の行った店舗だと、マキアージュやHAKUを買うと、次回以降、本日から使える10%分の割引券のプレゼントをやってました。

 

 

これは化粧品代の10%相当の割引券で、コスモス薬局の全販売商品で使えます。

 

(例:5千円のHAKUを買うと、レシートに500円の割引枠が付きます)

 

 

 

 

あと、清肌晶・雪肌精の一部商品は35%OFFになってました。

 

仮に定価5千円の該当品の場合、何と3,250円で買えるという奮発ぶりです!

 

 

このように割引は色々あり、その多くは気合が入ってるという印象です。

 

 

まとめ

コスモス薬局はポイント還元・定期開催の割引・クーポンアプリはなく、また、クレジットカードや電子マネーは使えない寂しさはあります。

 

 

しかしそれらを補って余りある、"365日毎日安い"という究極のメリットがあるので、まったく問題なしです!

 

 

なので近くに店舗がある人は、なるべくそちらで買い物するようにしましょう。

 

(化粧品を買う人は、それが安くなってないか来店毎にチェックしましょう)

 

 

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