TOHOシネマズでIMAX3D対応(専用メガネが必要)の映画を見てみた!
2018年2月1日に私はTOHOシネマズ (京都二条) で、ジオストーム (自然災害系) という映画を、IMAX (通常より巨大スクリーンでハイクオリティー) かつ3D (映像の飛び出し) にて鑑賞しました。
近年のTOHOシネマズは従来の映像技術 (通常の2D) だけでなく、3D・IMAX・MX4Dといった技術を組み合わせた映画も作っていて、単に映画を"観る"という発想から"体感する"という方向にシフトチェンジしています。
そこで今回は、TOHOシネマズのIMAX3D映画についての私の率直・リアルな感想↓を書きたいと思います。
ちなみに毎月1日のTOHOシネマズはファーストデイ (大人通常1,800円 ⇒ 1,100円) なので、映画料金が普段よりも700円安くで済みました。
また、IMAX技術は基本料金 (今回は1,100円) に+500円、3D技術は+300円なので、合計代金は1,900円でした。
あと、IMAX3D映画を観るには、現地で税込100円で買える専用メガネ (フレームにIMAXの文字入り) が必要になるので、持ってない人は別途100円がかかります。
一方、通常の3D映画専用メガネ (赤枠部にTOHO CINEMASの文字入り) ではIMAX3Dは見れず、上記メガネの購入が必要になります。
(今回の映画鑑賞の際、通常3D用のメガネを持参したところ、TOHOシネマズのスタッフに、IMAX3D用のメガネを買ってください!と言われました。笑)
若干話が脱線しましたが、メガネと映画チケットを揃えたら、IMAX上映のスクリーンに入ります。
壁に"IMAX"とデカデカと書いてあったので、(この時点では) かなり期待大でした!
IMAX3D映画は予想ほどは凄くなかった!
(館内は撮影禁止なので、文字だけで感想を書きます)
大きい期待とは裏腹に、IMAX3D映画は予想ほどは凄くありませんでした。笑
先ほど書いたように、IMAX3Dは通常より巨大スクリーンでハイクオリティーで、かつ映像の飛び出し効果なわけですが、スクリーンの大きさは通常映画よりも一回り大きい程度でしたし、映像クオリティーも通常映画と大して変わらないと感じました。
まあ、TOHOシネマズの映画は通常の時点で普通にハイクオリティーなので、百歩譲ってIMAX3Dの画質レベルは (少なくとも視覚的には) 通常のものとほぼ同じで良しとしても、スクリーンの大きさには全然納得いきませんでした。
IMAXについてTOHOシネマズの公式サイトでは、
「床から天井、左右の壁いっぱいに広がるスクリーンにより、まるで映画の中にいるようなリアルな臨場感を体験できます」
等と書かれてますが、(少なくとも私が行った京都二条の映画館では、) スクリーンは特に床から天井、左右の壁いっぱいに広がってはいず、単に正面に通常映画よりも大きめの1枚のスクリーンがあるだけでした!
公式サイトのこの文面を読んだ人の一定数は、
「IMAX映画はほぼ360度がスクリーンで覆われてるに違いない!」
という予想を立てるかもしれませんが (少なくとも私はそう予想しましたが)、実際は通常スクリーン+α程度で結構残念でした。
また、3D部分に関しては、まだ目が慣れてない映画序盤は映像がかなり飛び出して見えましたが、慣れてきた中盤以降はあまり3D感を感じなくなりました。
まあ、慣れ自体は仕方ないですが、3Dでいまいち納得できなかったのは、字幕の日本語の方が映像自体よりも圧倒的に飛び出して見えたことです!
もちろん映像も飛び出してますが、字幕の方がより飛び出してたので、実質、字幕が3Dの主役で、肝心の映像の3Dレベルは何か乏しい気がしました。
どうせ3Dをやるなら、字幕と映像の3Dレベルを逆にしてほしかったです。
ちなみに映像で最も3Dを感じたのは、映像が2D (通常) から3Dに切り替わった直後に流れた、カウントダウンの数字 (10、9、8・・・1・0的なやつ) を見てた時でした。
ある意味そこが、今回のIMAX3D体験のピークでした。笑
以上、TOHOシネマズのIMAX3D映画についての私の率直・リアルな感想でした。
(上記はあくまで私個人の感想です)
一方、TOHOシネマズでは座席振動・水・ストロボ等の演出が入るMX4D技術を用いた映画もやってますが、こちらに関してはかなり満足したので、一応紹介しておきます。
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