くら寿司は楽天ポイント加盟店だが、現状、楽天ペイ決済には未対応

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楽天ペイ導入店と楽天ポイント加盟店は、各所属店舗がかなり違うという話

近年は決済方法がたくさん乱立し、例えば"Pontaポイント加盟店"や"電子マネーSuica対応店"といった表現を、あちこちで見聞きすると思います。

 

 

楽天ペイ (アプリ) もそんな乱立する決済方法の1つです。

 

 

ここで楽天ペイの利用者にぜひ知っといてほしいのは、"楽天ペイ導入店"と"楽天ポイント加盟店"の違いについてです。

 

 

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導入店 (対応店・加盟店) とは、当アプリのバーコードやQRコードの提示で決済 (会計) を行える店舗のことです。

 

 

(例えばジョーシンの場合、楽天ペイ (R Ray) を始め、LINEペイやPayPay、d払いなど、色々なスマホ決済に対応しています)

 

 

 

 

■主な楽天ペイ導入店

ローソン、ファミマ、ミニストップ、ksデンキ、ジョーシン、ポプラ、AOKI、はるやま、松屋、上島珈琲店、PIZZA-LA、白木屋、魚民、和民、鳥メロ、Right-on、ドラッグイレブン、ジャンカラ、アート引越センター、ジュンク堂書店、エディオン、ドラッグ新生堂、メガネスーパー

 

 

一方、楽天ポイント加盟店は楽天ポイントカード (券面・専用アプリ・ポイントカード機能付の楽天カードの) 提示により楽天のポイントが貯まったり、使えたりする店舗のことです。

 

 

■主な楽天ポイント加盟店

ジョーシン、マクドナルド、くら寿司、ポプラ、コーナン、ビックカメラ、ミスタードーナツ、出光SS、ダイコクドラッグ、デイリーヤマザキ、Right-on、ロイヤルホスト、大丸、コスモ石油、ツルハドラッグ、KYGNUS、まいどおおきに食堂

 

 

しかし楽天ペイも楽天ポイントも、同じ楽天という企業が運営してるにも関わらず、前者と後者の加盟店はそれぞれかなり異なります。

 

 

例えばファミマは楽天ペイ導入店なので、楽天ペイのバーコード決済やQRコード決済により、会計を行えます。

 

 

 

 

しかしファミマは楽天ポイント加盟店ではないので、楽天ポイントカード提示でポイントは付きませんし、ポイント決済することもできません。

 

 

逆に楽天ポイント加盟店であるコーナンは、ポイント収集・利用はできても、楽天ペイのバーコード・QR決済はできません。

 

 

で、なぜ楽天ペイの利用者は、双方の加盟店の違いを知るべきなのかというと、このアプリ1つに、バーコード・QRコードの決済機能、ポイントカード、楽天Edy等の機能が集約してるからです。

 

 

 

 

現在 (2019/4/13)、スマホ決済可能な楽天関連の店は約300万ありますが、この大半は楽天ポイントや楽天Edyの利用可能店が占めていて、現状、楽天ペイ対応店はごく少数となっています。

 

 

しかしこの現状を知らず、

 

 

「楽天ポイント加盟店だと、楽天ペイでバーコード・QR決済が出来るんだ!」

 

 

という解釈をし、どこかの加盟店で意気揚々と楽天ペイを使おうとすると、

 

 

「うちでは使えません!」

 

 

と言われ、少々残念な気分を味わいかねません。

 

 

勿論、楽天ペイ対応してる楽天ポイント加盟店も多少はあります。

 

 

しかしそれに該当するのは、 (僕が) パッと思いつく限りでは、ジョーシン、ポプラ、Right-onぐらいしかありません。

 

 

なのでこの辺の店舗だと、偶然的にバーコード・QR決済はできても、肝心の認識の違いは修正できず、遅かれ早かれ残念な気分を味わう結末を迎えます。

 

 

ということで楽天ペイ導入店と楽天ポイント加盟店は、それぞれ店舗が相当違うということを、ぜひこの機会に覚えておきましょう!

 

 

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楽天ペイのポイントカード機能を使い、その非導入店で楽天ペイ利用で会計してみた

くら寿司は楽天ペイ対応してない楽天ポイント加盟店です。

 

 

 

 

僕はそんなくら寿司で、楽天ペイ利用で食事代を払いました。

 

 

「ん?どういう意味だ?何か裏技でも使ったのか?」

 

 

と思ったかもしれませんが、これは全然裏技ではなく、"楽天ペイ利用"という言葉のイメージの固定化ゆえに生じた感情・疑問です。

 

 

楽天ペイと聞くと、多くの人は"QR決済"を連想するので、

 

 

「楽天ペイ (のQR決済に) 対応してないくら寿司で、一体どうやって楽天ペイ (のQR決済に) で食事代を払ったのだろう?」

 

 

との認識に陥ったのです。

 

 

しかし前述の通り、楽天ペイ (アプリ) が持つ機能は別にQR決済だけでなく、ポイントカードやEdyもあります。

 

 

今回、僕がくら寿司で使った楽天ペイの機能は、QR決済ではなくポイントカード機能によるポイント払いでした。

 

 

しかしポイント払い機能も、れっきとした楽天ペイの1機能なので、

 

 

「楽天ペイ (のQR決済) に非対応のくら寿司で、楽天ペイ (のポイント機能の) 利用で食事代を払った」

 

 

という表現も可能なのです。

 

 

日本語は難しいですね。笑

 

 

 

尚、くら寿司で楽天ペイの「ポイントカード」画面のバーコードを提示すると、ポイントの収集・利用ができます。

 

 

 

 

「コード・QR払い」の方のバーコードやQRコードは一切利用不可ですが、ポイントカードとしてなら、楽天ペイはくら寿司でも使えます。

 

 

(ポイント収集・利用のために、わざわざ財布からポイントカード券面やその機能付の楽天カードなどを取り出す必要はありません)

 

 

今回、僕はこの決済方法で、くら寿司の食事代 (税込486円) を全額ポイント払い (486P) しました。

 

 

 

 

この結果、(記事執筆時点の) 総保有ポイント547Pから486P減り、差引61Pになりました。

 

 

 

 

現状、楽天ポイント加盟店の大半で楽天ペイのバーコード・QRが使えないのは残念ですが、ポイント機能 (収集・利用) としては使えるので、そういう加盟店では楽天ペイはそのような形で使いましょう。

 

 

あと補足ながら、加盟店 (の一部) で楽天のポイントを使うと、各加盟店が設定するポイント数が貯まります。

 

 

くら寿司の場合、利用200Pで1Pが貯まります。

 

 

2つ上の画像で獲得ポイント2Pとなってるのは、このためです。

 

 

ポイント利用でポイントが付くって、本当にありがたいです!

 

 

以上、楽天ペイ導入店と楽天ポイント加盟店は、各所属店舗がかなり違うという話でした。

 

 

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