クレジットカードの審査と信用情報機関・クレジットヒストリーの関係

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カード審査はどうやって行なわれるのか?

カード審査のされ方ってけっこう分からなかったりするので、その審査方法の話をします。

 

まずは希望するカードの発行会社に申請を出します。

 

 

するとカード会社は、申請者の基礎情報(住所、年収、資産など)と信用情報機関に
記録されてるクレジットヒストリーを元に発行するか否かの判断をします。

 

信用情報機関ってなんかサスペンス映画に出てきそうな感じですが、
要は申請者の今までのカード利用履歴を残しておく専門機関のことです。

 

(カード会社だけでなく、銀行や消費者金融もそれぞれの業界の信用情報機関で履歴を閲覧できます)

 

 

カード利用履歴とは、

 

  • 指定日にカード料金をしっかり払ってきたか?
  • 他社から強制解約の措置を受けたことがあるか?
  • 最近6ヶ月の間でカードを作ったか?もし作ったとしたらそれは何枚か?
  • 銀行や消費者金融からキャッシングをしたことがあるか?あるならちゃんと返済できているか?

 

などのデータのことで、クレジットヒストリーとはカード利用履歴のことです。

 

 

そして延滞、強制解約、キャッシングなどの情報はカード利用中はもちろん、カード解約後も
5年間は信用情報機関に保存されるので、延滞、強制解約のような履歴を残さない注意が必要です。

 

信用情報機関は、 業者が個人にお金を貸しすぎることを防いだり、
クレジット枠やキャッシング枠を過度に使ってる個人が多重債務者になってしまうのを未然に防ぐために存在します。

 

 

カード会社はその人のクレジットヒストリーを見て、
「きっちりカード利用料金を返してくれそうな人か?」を判断します!

 

もし目立った延滞もなくカード所有枚数もほどほどな人はカード会社から高評価を受けるので、
審査に通りやすいと言えます!

 

 

逆にいくら年収や資産がたくさんあっても、他社で過去に何度も延滞してたり、
強制解約を食らったことがある人は審査に引っかかったりします。

 

 

また、申請時に例えば消費者金融で50万円の借り入れをしてるのに、
「他社で借り入れ無し」とウソを書いた場合、そのウソは一瞬でバレるばかりか、
「虚偽の申請をした人」というマイナス評価をされ、審査を通過する可能性は大きく下がってしまいます、、

 

なので、他社で借り入れしてるときはその事実を正直に書きましょう!

 

 

一方、申告する年収は信用情報機関の取り扱い対象外で、
カード会社はその正確な金額を把握できないため、
多少多めに申告するぐらいなら問題はないといのが還元率バカの意見です。

 

もし年収が320万円なら、350万円と申告するぐらいは問題ないでしょう。

 

大切なことはカード利用料金をきっちり支払うことです!

 

カード審査の行なわれ方の話は以上です。

 

 

それと、もし希望のカードの審査に落ちても大丈夫です!

 

カード発行申請に落ちた事実は半年経てばクレジットヒストリーから抹消されるので、
どうしてもそのカードを作りたい場合は半年後以降にもう一度申し込んでみましょう。

 

 

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