三井住友VISAカード個々の違いを徹底解説!
以下の各カードの違いを徹底解説します。
- 三井住友VISAクラシックカード
- 三井住友VISAクラシックカードA
- 三井住友VISAデビュープラスカード
- 三井住友VISAアミティエカード
- 三井住友VISAエグゼクティブカード
- 三井住友VISAプライムゴールドカード
- 三井住友VISAゴールドカード
解説項目は『申込資格とカードランク』『年会費』『還元率』『付帯保険』『その他特典』の5つです。
上記5つは三井住友VISAカード個々でかなり違ってくるので、ここの違いさえおさえれば、自分に1番適したカードが簡単に分かります!
申込資格とカードランクの違いを比較
カード名 | 申込資格 | カードランク |
---|---|---|
三井住友VISAクラシックカード | 満18歳以上の人 | 一般カード |
三井住友VISAクラシックカードA | 満18歳以上の人 | 一般カード |
三井住友VISAデビュープラスカード | 満18歳〜25歳の人 | 一般カード |
三井住友VISAアミティエカード | 満18歳以上の女性 | 一般カード |
三井住友VISAエグゼクティブカード | 満20歳以上の安定収入のある人 | 一般とゴールドの中間 |
三井住友VISAプライムゴールドカード | 満20歳〜30歳未満の安定収入のある人 | ゴールドカード |
三井住友VISAゴールドカード | 原則30歳以上の安定収入のある人 | ゴールドカード |
ランクが上位になるにつれ、申込資格も徐々に厳しくなってきます。
ここで注目なのは、エグゼクティブカード以上の申込資格に"安定収入"という記述があることです。
安定収入が具体的にいくらかはカード会社のみが知るところですが、大まかには、
- エグゼクティブカード (200万〜300万)
- プライムゴールドカード (300万〜400万)
- ゴールドカード (400万〜500万)
が目安だと考えていいと思います。
年会費の違いを比較
カード名 | 本会員の年会費 | ||
---|---|---|---|
初年度 | 翌年以降 | 翌年以降最安値 | |
三井住友VISAクラシックカード | 無料 | 1,375円 | 無料 |
三井住友VISAクラシックカードA | 無料 | 1,650円 | 無料 |
三井住友VISAデビュープラスカード | 無料 | 1,375円 | 無料 |
三井住友VISAアミティエカード | 無料 | 1,375円 | 無料 |
三井住友VISAエグゼクティブカード | 無料 | 3,300円 | 1,100円 |
三井住友VISAプライムゴールドカード | 無料 | 5,500円 | 1,650円 |
三井住友VISAゴールドカード | 無料 | 11,000円 | 4,400円 |
本会員の初年度年会費は無条件に無料です。
クラシックカード、クラシックカードA、アミティエカードは、「マイ・ペイすリボに登録し、年に1回以上の利用」で最安値 (無料) となります。
デビュープラスカードは「年1回以上のカード利用」で最安値 (無料) となります。
エグゼクティブカード、プライムゴールドカード、ゴールドカードは、「WEB明細書サービスに登録し、年間6回以上の請求」と「マイ・ペイすリボに登録し、年に1回以上の利用」で最安値 (順に1,000円、1,500円、4,000円) となります。
カード名 | 家族会員の年会費 | |||
---|---|---|---|---|
初年度1人目 | 初年度2人目以降 | 翌年以降1人目 | 翌年以降2人目以降 | |
三井住友VISAクラシックカード | 無料 | 440円 | 無料 (条件付で440円) | 440円 |
三井住友VISAクラシックカードA | 無料 | 550円 | 無料 (条件付で550円) | 550円 |
三井住友VISAデビュープラスカード | 無料 | 440円 | 無料 (条件付で440円) | 440円 |
三井住友VISAアミティエカード | 無料 | 440円 | 無料 (条件付で440円) | 440円 |
三井住友VISAエグゼクティブカード | 無料 | 275円 | 無料 (条件付で275円) | 275円 |
三井住友VISAプライムゴールドカード | 無料 | 1,100円 | 無料 | 1,100円 |
三井住友VISAゴールドカード | 無料 | 1,100円 | 無料 | 1,100円 |
家族会員の年会費は1人目 (無料) と2人目以降 (有料) で違います。
また、翌年以降1人目の年会費は条件付で無料となっています。
その条件とは、"家族カードでの前年の買物回数が3回未満の場合"です。
ちなみにETCカードの年会費は初年度が無料、翌年以降は500円+税となります。
ただし、年1回以上のETCカードの利用で翌年は無料です。
ETCカードの年会費は全カード共通となります。
還元率の違いを比較
カード名 | 基本還元率 | ステージボーナス加味還元率 |
---|---|---|
三井住友VISAクラシックカード | 0.3〜0.5% | 0.39〜0.65% |
三井住友VISAクラシックカードA | 0.3〜0.5% | 0.39〜0.65% |
三井住友VISAデビュープラスカード | 0.6〜1.0% | 0.69〜1.15% |
三井住友VISAアミティエカード | 0.3〜0.5% | 0.39〜0.65% |
三井住友VISAエグゼクティブカード | 0.3〜0.5% | 0.39〜0.65% |
三井住友VISAプライムゴールドカード | 0.3〜0.5% | 0.48〜0.8% |
三井住友VISAゴールドカード | 0.3〜0.5% | 0.48〜0.8% |
三井住友VISAカードの還元率は0.3〜0.5%が基本です。
ただしデビュープラスカードについては、ポイントが他カードの2倍貯まるので還元率も2倍 (0.6〜1.0%) となります。
また、三井住友VISAカードのステージボーナスは、還元率を30%アップさせるのが基本となります。
ただしデビュープラスカードの還元率は、(0.6〜1.0%)×1.3倍ではなく、(0.3〜0.5%) ×1.3倍+(0.3〜0.5%) で、0.69〜1.15%となります。
一方、プライムゴールドカードとゴールドカードのアップ率は60%となります。
付帯保険の違いを比較
デビュープラス | クラシック | クラシックA、アミティエ | エグゼクティブ | プライムゴールド、ゴールド | ||
---|---|---|---|---|---|---|
国内旅行保険 | 付帯条件 | - | 自動付帯 (死亡・後遺障害のみ自動+利用) | |||
死亡・後遺障害 (自動付帯) | - | 300万円 | 500万円 | 1,000万円 | ||
死亡・後遺障害 (利用付帯) | - | 1,700万円 | 2,500万円 | 4,000万円 | ||
入院費用 | - | 5,000円/日 | ||||
手術費用 | - | 20万円 | ||||
通院費用 | - | 2,000円/日 | ||||
国内旅行保険家族特約 | - | |||||
海外旅行保険 | 付帯条件 | - | 利用付帯 | 自動付帯 (死亡・後遺障害のみ自動+利用) | ||
死亡・後遺障害 (自動付帯) | - | 300万円 | 500万円 | 1,000万円 | ||
死亡・後遺障害 (利用付帯) | - | 2,000万円 | 1,700万円 | 2,500万円 | 4,000万円 | |
傷害治療 | - | 50万円 | 100万円 | 100万円 | 300万円 | |
疾病治療 | - | 50万円 | 100万円 | 100万円 | 300万円 | |
賠償責任 | - | 2,000万円 | 2,500万円 | 4,000万円 | 5,000万円 | |
救援者費用 | - | 100万円 | 150万円 | 150万円 | 500万円 | |
携行品損害 | - | 15万円 | 20万円 | 25万円 | 50万円 | |
海外旅行保険家族特約 | - | 自動付帯 | ||||
ショッピング保険 | 年間補償額 | 100万円 | 300万円 | |||
自己負担額 | 3,000円 | |||||
補償期間 | 90日間 |
「クラシックAとアミティエ」 「プライムゴールドとゴールド」は保険内容が同じであり、表の右に位置するカードほど内容が豪華になっていきます。
また、クラシックA・アミティエ以上から国内旅行保険・海外旅行保険・ショッピング保険の3つが揃います。
その他特典の違いを比較
三井住友VISAカードの有力特典である"ドクターコール24"と"空港ラウンジサービス"の付帯状況は、以下のようになります。
デビュープラス、クラシック、クラシックA、アミティエ | エグゼクティブ | プライムゴールド、ゴールド | |
---|---|---|---|
ドクターコール24 | - | ○ | ○ |
空港ラウンジサービス | - | - | ○ |
三井住友VISAカードの決め方
- 年会費が実質無料の一般カード
- 充実した内容のゴールドカード
のどちらかに、まずは候補を絞ります。
そしてもし年会費実質無料のカードを希望する場合は、クラシックカードAがおすすめとなります。
なぜならクラシックカードAは、実質無料カードの中では最も内容が良いからです!
一方、付帯保険よりも還元率重視の18歳〜25歳に該当する人に限っては、ポイントが2倍貯まるデビュープラスカードの方がおすすめとなります。
逆にカード特典をなるべく充実させておきたい場合は、ゴールドカードを選ぶのがベストとなります。
ただし20歳〜30歳未満の人に限っては、ゴールドとまったく同じ内容で、年会費は安くで済むプライムゴールドの方を選びましょう!
あるいは安めの年会費でそれなりの特典を希望する人、ゴールドカードの空港ラウンジサービスが不要だと思う人は、エグゼクティブカードがおすすめとなります。