ピーチ・アビエーションとJetstar(ジェットスター)を徹底比較

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【格安航空対決】ピーチ・アビエーションとJetstarを徹底比較!

「空の旅・移動と言えば絶対に格安航空だ!」と思ってる僕ですが、

 

 

「格安航空の大御所であるピーチ・アビエーションとJetstarのどちらを選ぶべきか?」

 

 

と聞かれると、即答はなかなか難しいです。

 

 

そこで今回、この疑問に対する僕なりの結論を出してみました。

 

 

結論を出すにあたり、この2社の「対応路線 (空港)」「チケット価格」「座席の広さ」「持ち込み可能手荷物」「チケットの質感」の5項目をそれぞれ比較しました。

 

 

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この比較結果を元に、「○○な人は△△の格安航空に乗るべき!」という僕なりの結論を出してみます。

 

 

(上記5つの比較項目は、重要度がより高い順に並べてあります)

 

 

対応路線 (空港)

国内の対応路線はピーチ・アビエーション (以下、ピーチ) は14路線、Jetstarは16路線あります。

 

 

これら路線の中で、この2社共通のものは7路線、ピーチのみ対応は7路線、Jetstarのみ対応は9路線あります。

 

 

ピーチ、Jetstar共に対応 ピーチのみ Jetstarのみ
大阪(関西) ⇔ 札幌(新千歳)
大阪(関西) ⇔ 東京(成田)
大阪(関西) ⇔ 福岡
大阪(関西) ⇔ 那覇
東京(成田) ⇔ 札幌(新千歳)
東京(成田) ⇔ 福岡
東京(成田) ⇔ 那覇
大阪(関西) ⇔ 仙台
大阪(関西) ⇔ 松山
大阪(関西) ⇔ 長崎
大阪(関西) ⇔ 宮崎
大阪(関西) ⇔ 鹿児島
大阪(関西) ⇔ 石垣
那覇 ⇔ 福岡
東京(成田) ⇔ 熊本
東京(成田) ⇔ 大分
東京(成田) ⇔ 鹿児島
東京(成田) ⇔ 松山
東京(成田) ⇔ 高松
名古屋中部 ⇔ 札幌
名古屋中部 ⇔ 福岡
名古屋中部 ⇔ 那覇
名古屋中部 ⇔ 鹿児島

 

 

やはり2社とも大阪(関西)と東京(成田)という国内2大空港をメインに運行しています。

 

 

ただしピーチはどちらかと言えば大阪(関西)に力を注ぎ、逆にJetstarは東京(成田)よりだと言えます。

 

 

なので関西在住の人はピーチの方が、関東圏の人はJetstarの方が使いやすいと言えます。

 

 

チケット価格

片方の航空会社しか対応してない路線 (例:大阪(関西) ⇔ 仙台はピーチ限定) の場合、「どちらの会社を利用しようか?」と迷うことはまずありません。

 

 

しかし以下の7路線は2社共に運行してるので、これら区間の場合、どちらの会社でチケット予約する方が良いのか、少し考えねばなりません。

 

 

  1. 大阪(関西) ⇔ 札幌(新千歳)
  2. 大阪(関西) ⇔ 東京(成田)
  3. 大阪(関西) ⇔ 福岡
  4. 大阪(関西) ⇔ 那覇
  5. 東京(成田) ⇔ 札幌(新千歳)
  6. 東京(成田) ⇔ 福岡
  7. 東京(成田) ⇔ 那覇

 

 

チケット予約で最も重視すべきことは、自分の都合に合ったフライト時刻料金がより安いことの2つです。

 

 

例えば2019/5/27に、同年6/8の大阪(関西) ⇒ 東京(成田)の片道のフライト時刻・料金を検索すると、次のようになりました。

 

 

ピーチの場合、7:00発⇒8:30着(7,290円)、14:30発⇒16:00着(6,490円)の2便がヒット。

 

 

Jetstarの場合、7:40発⇒9:00着(9,990円)、14:05発⇒15:25着(9,990円)、17:40発⇒19:00着(8,090円)、20:10発⇒21:30着(12,490円)の4便がヒット。

 

 

例えば6/8の夜に東京に着きたい場合は、Jetstarの20:10発が最適ですし、安さ重視ならピーチの7:00発が最適となります。

 

 

ただし格安航空のチケット価格ってまったく同じ区間でも、予約時期やフライト時刻で最大2倍ぐらいの差が出ます。

 

 

実際、上記フライト (ピーチ2便、Jetstar4便) だと、最大1.9倍の差が出ています。(6,490円と12,490円)

 

 

しかも残念なことに、「○○区間はピーチの方が、△△区間はJetstarの方が安い!」という法則的なものは特にありません。

 

 

なので実際にチケット予約する際は、航空チケットの料金比較サイトなどの情報を元に、どの会社で予約するのがベストなのかを、臨機応変に判断することになります。

 

 

尚、航空チケットの料金比較で最もおすすめなのは、さくらトラベルです。

 

 

 

 

さくらトラベルはピーチ、Jetstarは勿論、バニラエアやスターフライヤー、JAL、ANAなど、国内すべての航空会社が比較対象なので、その時点で本当に最安のチケットを探し出せます!

 

 

【⇒ さくらトラベルの公式サイトへ】

 

 

 

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座席の広さ

僕はピーチ/ Jetstarの双方に乗りましたが、座席の広さ (標準幅の座席) はほぼ互角という印象でした。

 

 

184cm・84キロという巨漢の僕が標準幅の座席に座ったところ、膝と前列の座席との隙間は2社とも指2本分でした。

 

 

(ピーチの着席の様子)

 

 

 

(Jetstarの着席の様子)

 

 

 

一般的に格安航空の座席は狭いと言われがちですが、2社とも意外に広く、座り心地もほぼ同じでした。

 

 

座席に体感的な差はないとの認識です。

 

 

ただし僕ぐらいの巨体になると標準幅では足が伸ばせず、やや狭い思いをします。

 

 

しかし2社とも、足元が十分に広い座席の有料オプション (ピーチはスマートシート、Jetstarはエクストラ・レッグルーム) を用意してるので、大きい人でも安心して搭乗できます。

 

 

(座席の詳細は以下のページで書いてます)

 

 

【写真32枚付き】ピーチ・アビエーションに実際に乗った感想!

 

 

【写真33枚付き】ジェットスターに実際に乗った感想!

 

 

持ち込み可能手荷物

ピーチの場合、機内に持ち込める手荷物の総数は2ケース以内、総重量は10kg以内です。

 

 

また持ち込に可能な荷物の大きさは、各辺が55cm×40cm×25cm (計115cm) 以内のサイズとなります。

 

 

しかし実際の荷物チェックは飲み物の中身の確認こそ厳しかったですが、各辺の長さチェックは結構アバウトな感じでした。

 

 

合計が115cmを少し超えるぐらいなら、意外と持ち込めそうな雰囲気でした。

 

 

(ピーチ・アビエーションの荷物チェックの様子)

 

 

 

一方、ジェットスターの持ち込み可能な手荷物の条件は、2ケース以内/ 総重量7kg以内/ 各辺は56cm×36cm×23cm (計115cm) 以内です。

 

 

2社とも持ち込める個数 (2ケース) と三辺の長さの和 (115cm以内) は同じですが、持ち込める重量はピーチの方が3kg多いです。

 

 

なので荷物が多い人は、よりたくさん機内に持ち込めるピーチの方が向いてると言えます。

 

 

(2社とも、重量超過分の手荷物の運搬は別途料金が発生します)

 

 

チケットの質感

航空機に乗る機会が少ない人は記念にチケットを残すと思うので、2社のチケットの質感について少し触れておきます。

 

 

まずピーチのチケットはコンビニレシートのような粗末な作りになります。

 

 

 

 

この粗末さを見ると、

 

 

「紙質を多少上げるとか、カラフルなデザインを導入するとかしてほしい!」

 

 

などと感じる人もいるでしょう。

 

 

しかし粗末な作りほど製造コストは安く済むので、チケットを無駄に見栄え良くする必要はまったくありません。

 

 

一方、ジェットスターのチケットはかなり凝った作りになっています。

 

 

 

 

これぐらい見栄えが良いと、搭乗後にチケットを捨てづらくなります。

 

 

しかし格安航空はとにかく"安さ"が売りなので、そう考えるとピーチのように製造コストを極限まで削ったチケットを採用すべきだと言えます。

 

 

格安航空2社の比較のまとめ

2社ともに他社 (ピーチに対するJetstar、Jetstarに対するピーチ) を圧倒する利点は特に見当たりません。

 

 

なので必要に応じてこの2社を使い分けるのがベストという曖昧な結論しか思い浮かびません、、汗

 

 

しかし最も大切なのは、この2社は大手 (ANA/ JAL) よりも確実に安いので、航空機に乗る場合はこの2社を積極利用することです。

 

 

ということでピーチとJetstarの優劣については、あまり気にしないでおきましょう。笑

 

 

【写真32枚付き】ピーチ・アビエーションに実際に乗った感想!

 

 

【写真33枚付き】ジェットスターに実際に乗った感想!

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