全国店舗数わずか30強のそば処吉野家で、牛丼そばセットを食べた感想
吉野家と言えば牛丼・豚丼のイメージが強いですが、実はごく一部の店舗では、そば (蕎麦) を食べることができます。
そばを提供してる吉野家のことを、そば処 (そばどころ) 吉野家と言い、主に青色がイメージカラーとなります。
そんなそば処吉野家は全国に店舗が30ちょっとしかない (レア店な) ので、在住地域によっては来店するのが難しかったりします。
(2019/2/4現在、そば処吉野家がある都道府県は、広島・岡山・京都・愛知・群馬・埼玉・千葉・山形・宮城・岩手・青森など、かなり限られています)
普段、僕はそばを食べる習慣はないんですが、牛丼チェーンの吉野家がそばを扱ってるというギャップ、しかもその店舗自体がレアという理由から、今回、京都の宇治槙島(まきしま)にあるそば処吉野家にそばを食べに行きました。
■豆知識
通常、そばはそば粉と小麦粉の比率が8:2であるのに対し、そば処吉野家のそばは小麦粉を配合しない"十割そば"を扱っています。
そば粉だけで作られてるので、そば本来の香り・風味を堪能できます。
そば処吉野家のメニューは、とにかく蕎麦だらけ!
そば処吉野家のメインターゲットはそば好きの人 (や物珍しさで来た人) なので、メニューはとにかく、そば!そば!そば!となっています。
単品だと、もりそば、冷やしかけそば、とろろつけそば、きつねそば、えび天そば等、「これでもか!」というぐらいに蕎麦が連発してました。
そば好きの人には文句なしのラインナップです。
一方、そばと丼/重の両方を食べたい人には、そばセットがおすすめです。
かつ丼そばセット、牛丼そばセット、えびとかき揚げ天重そばセット、うな重そばセット等、セット系メニューは全部で30種類近くありました。
どれを食べようか少々迷いましたが、そば処吉野家のストレートな魅力を探るために、今回は最もオーソドックスなセットメニューだと思われる、牛丼(並盛)そばセット (税込740円) を選びました。
そばは、つけそば (デフォルト)、かけそば、冷やしかけそばの3つから選べ、今回はつけそばにしました。
牛丼(並盛)そばセットの食レポ
待つことわずか2分で、注文品がテーブルに来ました。
そばが竹すの上に置かれていて、かなり本格的なそばという感じがしました。
そんなことを思いつつ、ネギとワサビをつゆに投下し、そばをつゆにしっかり浸し、いざ実食しました。
するとそばのコシはそこそこあるけど、味は特に良くも悪くもないと感じました。
もし5点満点で評価するなら、僕的には「そば自体=3点」「つゆの旨さ=3点」「コシ=4点」です。
吉野家は十割そばだからなのか、少なくともコシの入ったそばではあると思いました!
それにそばの味は普通な代わりに、(単品・セット問わず) そばを比較的安く堪能できるので、「コスパ=5点」です。
なのでそば好きの人は、少なくとも1回はそば処吉野家に立ち寄るのがいいと思います。
以上、全国店舗数わずか30強のそば処吉野家で、牛丼そばセットを食べた感想でした。