吉野家の株主になると、毎年4%超の利回りが期待できます!

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吉野家の株主優待を受けると、年間利回りは4%超の破壊力!

国内シェアNo.1の牛丼チェーンである「吉野家ホールディングス」の株主になると、優待として毎年最低6,000円分のサービス券 (食事券) を獲得できます。

 

 

更に持ち株数に応じた配当金 (1株20円) も出るので、例えば100株購入すると、年間利回りは4%を超えてきます!

 

 

4%って相当凄く、銀行金利がほぼゼロであることを考えると、銀行に眠ってるお金50万円ぐらいを株の購入費用にドカッと充ててもいいぐらいの破壊力です。

 

 

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吉野等で使えるサービス券の贈呈

半期に一度 (2月末と8月末)、吉野家株の保有数に応じ、吉野家やその傘下店舗の食事代の割引に使えるサービス券を受け取れます。

 

 

(受け取り権利の確定は2月末と8月末ですが、実際に自宅に届くのは、2月末分は5月上旬、8月末分は11月中旬となります)

 

 

保有株式数 2月末基準日の贈呈物 8月末基準日の贈呈物 贈呈物の年間合計額
100〜999株 300円のサービス券10枚 300円のサービス券10枚 6,000円相当
1,000〜1,999株 300円のサービス券20枚 300円のサービス券20枚 12,000円相当
2,000株以上 300円のサービス券40枚 300円のサービス券40枚 24,000円相当

 

 

サービス券の獲得には最低100株が必要なんですが、この株数は吉野家株購入の最低単位なので、"株主=サービス券の受け取り権利あり"という分かりやすい構図になります。

 

 

また、その株価は現在 (2017年9月22日15:00)、1,849円なので、このタイミングで株主になるには、最低184,900円 (100株の値段) が必要になります。

 

 

つまりこの時点だと184,900円の投資で、6,000円相当の価値が還元されるのです!

 

 

一方、100株から更に買い足しても、その総保有数が1,000株に満たない場合は100株時と同じ優待 (6,000円) 止まりなので、サービス券目当てなら、最小単位である100株に抑えるのがベターです。

 

 

あと、このサービス券はお釣りは出ませんが、その代わり300円単位という小回りの利く金額ですし、1回の会計で何枚使ってもいいので結構便利だと思います!

 

 

■サービス券が使える店舗

国内の吉野家、はなまる、アークミール、京樽、グリーンズ プラネット

 

(ただし競馬場内・競艇場内の吉野家と、はなまる・京樽・グリーンズ プラネットの一部店舗では使えません)

 

吉野家は国内に1,000店舗以上あるので、吉野家好きの人はぜひ100株保有し、サービス券をゲットしましょう!

 

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吉野家株の配当金もゲット!

株を保有し続けると、自分の持ち株数に応じた配当金を受取れます。(配当金は2月・8月の年2回支給)

 

 

吉野家株1株当たりの、直近5年 (2013年2月期〜2017年2月期) の配当金 (年間ベース) はすべて20円になります。(100株保有だと2,000円配当)

 

なので100株をずっと持っておくと、2018年2月期以降も毎年2,000円の配当金が貰えそう!という予想が成り立ちます!

 

 

ここで投資額に対し、いくらのリターンを得られるのかを簡単にまとめます。

 

吉野家の株価が例えば1,849円の時に100株買い (投資額184,900円)、この株数を継続保有する人は、(もしサービス券贈呈額と配当金に変動がなければ、) 毎年のリターンは食事券6,000円分と配当金2,000円の計8,000円になります。

 

 

この状況を年間利回りで表すと4.33%(8,000円÷184,900円) に該当するので、相当優良な投資案件だということが分かります!

 

吉野家株の価値は上昇傾向にある!

4.3%の利回りの時点でかなりナイスなわけですが、直近3年 (2014年10月〜2017年9月) で吉野家株は全体的に上昇してるので、尚更ナイスです。

 

 

 

実は優待目的で株主になる人の一部は、その優待自体に意識を取られ、肝心の株価の将来性のことを意外と忘れがちになります。

 

 

吉野家株 (100株、184,900円で購入) を例にすると、保有1年でめでたく1万円のリターンを得、喜んでいたら、何かのきかっけでいきなり株価が半減 (184,900円 ⇒ 92,450円) し、資産価値が激減してしまうなんてこともありえます。

 

 

その場合、184,900円投資で1万円の価値を得ましたが、投資価値自体が半額になってるので、その時点では差し引き82,450円 (利益1万円−損額92,450円) の赤字になってしまいます。

 

 

もちろん吉野家株がいきなり大暴落する可能性は相当低いと思いますが、優待内容だけでなく、その株のポテンシャルについても気に掛ける必要があるということです!

 

ちなみに吉野家株の個人的な印象は、1株1,800円以上で長期・安定的に推移していく気がするので、吉野家好きの人はとりあえず100株買っとけばいいと思います。

 

 

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