【実体験】ヤマダ電機通販のチャットで、極限まで値引き交渉してみた!
ヤマダ電機の通販であるヤマダウェブコムでは、店舗と同じように値引き交渉を行えます。
(店舗では対人ですが、ヤマダウェブコムだとチャットにより交渉できます)
そこでZenFone SelfieというSIMフリースマホをどこかの通販で買いたいと思ってた私はそのチャット交渉により、そのスマホ (ヤマダ電機価格:税込26,762円) がいくら安くなるのかを試してみました。
チャット交渉は、商品詳細ページの右側にある「価格交渉をする」から始められます。
「価格交渉をする」をクリックし、数秒〜10秒ほど待つと、価格交渉チャットが開きます。
交渉は単に無根拠にこちら (客) が希望価格を言うのではなく、例えば、
「○○電機ではこの商品は△△円で売ってるので、ヤマダ電機でももっと安くならないか?○○電機のURL」
という感じで、まずヤマダ電機側に他社の具体的な販売価格が載ってるURLを明示することから始めます。
ここで注意ですが、ヤマダ電機が値引きに応じる他社サイトは、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ジョーシン、ノジマ、ケーズデンキ、コジマ、エディオンの7つだけになります。
価格.comやAmazon、Yahoo!ショッピング等のURLでは値引きを拒否されるので、そこは注意です。
ということで値引き対応してる上記7サイトを調べたところ、ビックカメラ通販で同じスマホが税込24,624円で売ってたので (ヤマダ電機より2,138円安い)、これを交渉材料に使いました。
すると、「掲載での価格が現状の最安値でのご提案」という返答が返ってきました。
この返答だと一切の値引きがなく、それだと交渉チャットの存在意味がない!と思った私は、「1円も安くならないということですか?」と聞いてみました。
すると、元値26,762円 (268ポイント付与) に付いてるポイントを無くす代わりに、26,574円に減額しますよ!という案が提示されました。
しかし、この案だと188円しか下がってない!と不満に感じた私は、どうせなら268ポイント分の値引きをしてくれませんか?と返しました。
しかし回答は先ほどと同じ26,574円 (ポイント付与なし) ということでした。
それならと思い、あと4円の減額は可能か?と聞いたところ、やはり回答は26,574円 (ポイント付与なし) の一点張りでした。
もうこれ以上は値引きの融通が利かなさそうだったので、この条件を飲むことにしました。
こうして交渉が終わると、安心価格 (最終的な値段) の保証設定が行われます。
今回の場合だと、ポイント付与なしの26,574円が安心価格となります。
また、この割引価格が有効なのは、交渉終了から1時間以内となります。
もし交渉結果に満足すれば、「購入ページ」をクリックし、「カートに入れる」をクリックし、購入手続きを進めていきます。
(この2クリックでは購入はまだ確定しません)
本当に値引きがされてるかは、買い物かごで確かめることができます。
実際、ちゃんと値引きされてました!(26,762円−26,574円=188円の値引き)
まとめ
今回、ヤマダ電機通販とのチャット交渉では、税込26,762円のSIMフリースマホ (ZenFone Selfie) が税込26,574円に減額されたに過ぎず、ビックカメラ通販の税込24,624円には遠く及ばない結果となりました。
交渉した感じとしては、チャットスタッフが臨機応変に対応してるのではなく、「この商品は〇○円までしか値下げはしない!」という、マニュアル的な対応でした。
実際、交渉最後で私が提案した、あとたった4円の減額案をあっさり拒否したスタッフの姿勢が、そのマニュアル (機械的) ぶりを物語ってると思います!
なのでチャットでどれほど交渉を粘ったとしても、(どんな商品でも) それほど大きく安くなることはなさそうな印象を受けました。
とは言え、少しでも安くなるに越したことはないので、ヤマダ通販で何か買う人は、とりあえずチャット交渉すべきだと思います!
(結局、スマホはヤマダ通販でもビックカメラでも買ってません、笑)
【⇒ ヤマダ電機のポイントの仕組みを超リアルに解説!に戻る】