ヤマダウェブコムでクレジットカード利用に一時的に制限がかかった話
ビデオカメラを買うために、2019/7/6にヤマダウェブコム (ヤマダ電機の通販サイト) を訪れました。
僕は通販はクレジット決済が基本なので、手持ちの楽天カードで決済しようとしたら、不正検知システムとやらが反応し、決済 (買い物) は成立しませんでした。
明らかに異常事態です!
「もしかして僕のカード情報は外部に漏れたのか?」と、かなりの不安を感じました。
しかし結果的には所定の手続きを済ませ、そして10分程待つと、カードは普通に使えるようになりました。
なので僕のように、ヤマダウェブコムでクレジット決済が正常に行えない事態に遭遇しても、慌てる必要は一切ありません!
そこで当記事では、ヤマダウェブコムで楽天カードが一時的に利用不可の状態から一転、それが利用可能となるまでの様子をリアルに紹介します。
楽天カードの利用が正常 (不可から可) に戻るまでの様子
目的のビデオカメラをカートに入れ、楽天カードで決済しようと試みました。
すると次のようなメッセージが表示され、売買は無効となりました。
「不正検知システムにより、本カードは一時的に利用を制限しております」
(メッセージは正確には覚えていませんが、こんな感じの内容でした)
上記表示から間もなく、楽天から次のようなSMSが届きました。
そして「タップしてプレビューを読み込む」をタップすると、「ご利用内容ご確認のお願い」という楽天のページに飛びました。
このページの内容は次の通りです。
- 不正検知のご連絡 (先程のSMSのこと)
- 楽天e-NAVIの「ご利用制限明細一覧」で、不正検知対象の利用内容に覚えあり/ なしの確認をする
- 覚えありなら確認は完了(解決)、逆に覚えがないなら楽天から電話が来る
上記の通り、楽天e-NAVIで不正疑惑の利用内容を確かめました。
僕は2019/7/6の22時頃に、42,777円のビデオカメラを買おうとし、不正疑惑の利用内容もこれと完全に一致してました。
つまり今回の楽天カード利用のアクションは、限りなく100%僕の行動であることが確認できました。
なので楽天e-NAVIの「ご利用制限明細一覧」で、カード利用の覚え「あり」→「確認画面へ」→「利用内容を完了する」を順にタップし、今回は正常な決済であることを楽天側に伝えました。
するとその10分後ぐらいに楽天から、
「本人利用の確認が取れたので、カードの利用制限は解除されました」
という旨のメールが届き、カードが使える状態になりました。
尚、ここで注意なのは、この時点ではヤマダウェブコムで楽天カードが利用可になっただけにすぎず、決済はまだ未成立ということです。
ヤマダウェブコムで決済手続きを再度行って初めて、買い物は成立します。
(もう少し後で説明しますが、決済を再び行っても、二重課金にはなりません)
実際に再度決済を行うと、注文の受付完了メールがヤマダから届きました。
また、その翌日、利用日・利用額を記したメールが楽天から届きました。
このような流れを経て、ようやく楽天カード決済でヤマダウェブコムで目的のビデオカメラを購入できました。
解除後に再び決済手続きしても、二重課金にはならないので安心しよう!
利用制限の解除とは、単にヤマダウェブコムで楽天カード決済が可の状態になったことを意味し、解除の段階では決済はまだ未成立です。(既述)
なぜなら1回目の (不正検知された) 決済は保留扱いではなく、キャンセル扱いになるからです!
なのでヤマダウェブコムで注文を完了させるには、解除後に再び決済の手続きを踏まねばなりません。
しかしそれだと、人によっては二重課金の不安が頭をよぎるかもしれませんが、そこは心配無用です。
なぜなら今言ったように、1回目の決済はキャンセル扱いなので、この時点ではまだ未課金だからです。
今回のようなケースだと、決済手続きという行動自体は2回取る形になりますが、実際の課金は2回目 (制限解除後) の決済に対してだけ行われるので、普通に一重課金として処理されます。
ヤマダウェブコムで、カードの不正検知システムが発動した背景 (僕個人の意見)
クレジットカードの不正検知システムが作動する機会って、一般的には次のどちらか、あるいはその両方を満たす場合にほぼ限られます。
- 決済地域や決済対象 (購入ジャンル) が、普段の買い物とかなり違う
- 利用額が普段よりも明らかに高額
僕は京都在住で、今回の決済も同じく京都でしたので、まず上記の1には該当しません。
(100歩譲って、北海道や九州とかでの決済だと、該当するかもしれませんが)
また、今回は42,777円の買い物だったわけですが、楽天カードで10万円超の決済 (車検代とか) を何度もしたことあるので、2にも該当しません。
しかしシステムが作動したことは事実なので、この原因を少し調べてみました。
すると、ある1つの可能性に辿り着きました。
それは、購入 (2019/7/6) の約5週間前 (2019/5/29) に、ヤマダウェブコムが自社顧客のカード情報 (3万7千件) を流出させたかもしれないと発表したことです。
(ソース:朝日新聞デジタル)
上記の発表により、各カード会社はヤマダウェブコムに対し、システムのレベルを高く設定した結果、それがやや過敏に反応し、今回の不要な利用制限に繋がったのではないかと、僕は考えました。
まあ原因は何にせよ、最終的にはビデオカメラを買えて良かったです!
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