クレジットカードの解約手順と解約後カードの扱い

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不要なクレジットカードは解約しよう【体験談】

1枚目のクレジットカードを持ってから5年・10年と月日が流れるうちに、気付けばカードを大量に作っていた!なんてことはよくあると思います。

 

 

もちろん各カードとも使う機会があればいいですが、5〜10枚とか持ってると、そのうち2〜5枚程度はほぼ使わないことでしょう。

 

(不要カードの解約実例 (青山カードを解約) については、もう少し↓で解説しています)

 

 

しかし利用機会ゼロの不要カードをそのまま放置すると、各不要カードの限度額が総与信枠 (各カード会社が一個人に与える各限度額の合計値) を圧迫し、次回以降のカード審査が通過しにくくなります。

 

 

また、不要カードの年会費がもし有料なら、毎年無駄なお金を徴収されるので、家計にも良くありません!

 

 

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以上の理由から不要カードはさっさと解約すべきなんですが、理屈ではその必要性を理解していても、解約って何だか面倒な作業が伴いそうだから、何となく放置してる人もザラにいると思います。

 

 

しかし解約ってカード会社に電話し、解約の意志を伝え、2〜3の質問に答えるだけで済むので、実際は3分もあれば解約できます!

 

 

しかし文字情報だと解約のイメージは付きづらいと思うので、当記事では実際の (AOYAMAカードの) 解約手続きの様子を紹介します。

 

 

■解約を考えてる人は必読!

カードの解約自体は超簡単ですが、解約前にすべきことが5つほどあるのを知ってますか?

 

「固定費の支払方法を変更」や「カードのポイントを使い切る」は多くの人が答えられますが、他の3つは意外と気づきません!

 

もし5つすべてを答えれない人は、クレジットカード解約の前に確認・行うべきこと!を今すぐチェックです。

 

AOYAMAカードを解約しました!

僕はAOYAMAカード (洋服の青山で5%割引) という年会費1,375円(税込)のカードを解約しました。

 

 

机の整理中に偶然発見し、約6年放置してたので、この期間に7千円以上の年会費を取られたことに気づきました。悲

 

 

なのでさっそく解約の電話を入れたのですが、ここで大切なことは、なるべくフリーダイヤルを利用することです。

 

 

カード会社の電話番号はカード裏面に書いてありますが、その番号だとほぼ確実に僕たちに通話料が発生するので、それを避けるために一応フリーダイヤルをググります。

 

 

もしフリーダイヤルがあればその番号に電話し、応対スタッフに解約担当部署に繋いでもらい、その流れで解約するのが最もリーズナブル (通話料ゼロ) です。

 

 

しかし、

 

「解約担当部署に直接繋げないので、○○の番号 (←ほぼ確実にナビダイヤル) に自分で電話して下さい!」

 

と言われることも多々あるので、その場合は多少の通話料は免れません。

 

(AOYAMAカード解約時は上記のことを言われました。泣)

 

 

ナビダイヤル (カード会社の公式サイトに載ってる番号) って20秒で10円とか発生する自動音声のことで、通話のたびに毎回、

 

「20秒ごとに10円の通話料が発生します!」

 

とかの音声が流れ、その間も通話料がかかるので、はっきり言ってかなりストレスです!怒

 

 

しかし解約前に次の2つのことを実行すると、この経済ストレスをいくらか減らせます。

 

 

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■解約担当に繋がるプッシュ番号を前もって検索しておく

 

ナビダイヤルでカード会社に電話すると、

 

「カードの紛失・盗難は1を、カードの変更・解約は2を、・・・暗所番号の変更・照会は9をプッシュして下さい」

 

などの音声が流れ、いちいち聞いてると80円 (160秒) とか通話料がかかります。

 

 

しかしカード会社の公式サイトにて、解約担当に繋がるプッシュ番号を、

 

「解約なら2と4の順にプッシュするんだな」

 

という感じで前もって調べておくと、30円 (60秒) ぐらいに抑えらえます。

 

 

■解約担当に繋がったら電話を折り返してもらう

 

解約担当に繋がると、

 

「お電話ありがとうございます。○○会社の○○がお電話を承っております」

 

などのテンプレ的な応対が始まるで、開口一番、

 

「折り返しの電話をお願いします。番号は○○です」

 

と担当に伝え、なるべく迅速に電話を切ります。

 

 

自分の番号を伝えるのは多少嫌な気がしますが、その番号っておそらくカード申込時に登録したもので、特に新しい個人情報を教えるわけではないので、その点は安心です。

 

 

電話を切ると、折り返しがすぐにくるので、単刀直入に「○○カードを解約します!」と伝えます。

 

 

するとおそらく、「可能であれば解約理由を教えて下さい!」と聞かれるので、答えのが嫌ならその質問はスルーし、答えるのであれば率直な理由を返します。

 

 

僕の場合はAOYAMAカードを使う機会がないことが解約理由だったので、率直にそう答えました。

 

 

次は本人確認に関する質問をされます。

 

「生年月日と引落し口座の金融機関名とその支店名をお願いします」と担当に言われ、正確に答えると解約成立です。

 

 

本人確認の質問内容はカード会社によって多少違うでしょうが、だいたいはこんな感じです。

 

 

解約手続きはたったこれだけで、3分程で終了です。

 

こちらが解約を希望してるのに、解約を渋るとか、解約を引き留める言動をされることはまずないので、不要カードはガンガン解約しましょう!

 

 

解約済カードの扱い

解約済カードはハサミで切って捨てるのが常識ですが、ICチップ部 (金色の部分) と磁気テープ部 (裏面上部の黒い部分) の2ヶ所を重点的に切るのが望ましいです。

 

なぜならこの2ヶ所にカード情報が格納してあるからです!

 

 

といっても特殊な切り方は不要で、3〜5回ほど切っておけば大丈夫なので、あまり気負うことはありません。

 

 

僕の場合はICチップ部/ 磁気テープ部を画像のような感じで切りました。

 

これで長年僕を苦しめてた金食い虫 (年会費) とはおさらばです!笑

 

切った後はゴミ箱に捨てましょう。

 

 

■解約のまとめ

  1. カード会社のフリーダイヤル経由で解約
  2. もしフリーダイヤルなしなら、ナビダイヤル通話料を抑えるために、前もってプッシュ番号を調べておく (カード会社のサイトに記載)
  3. 解約担当に繋がると、折り返しの電話を単刀直入にお願いし、折り返しにて解約
  4. 解約済カードはICチップ部と磁気テープ部を重点的に切断

 

 

■解約でありがちな、間違った思考パターン

自分のメリットに直結しないカード、明らかに未活用なカードは速やかに解約するべきです。

 

 

しかしそのたった1回 (または数回) の解約により、「全般的にクレジットカードは役に立たない!」という間違った認識を持つのはやめましょう。

 

【⇒ クレジットカード解約でありがちな、間違った思考パターン!】

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