フットバス(footbus)で大阪から高松まで行ってみた!

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フットバスで大阪駅(桜橋口アルビ前)から高松駅(香川)まで行ってみた!

今回、私は香川の讃岐うどんを食べるために、大阪駅の桜橋口アルビ前からフットバス利用でJR高松駅まで行きました。

 

(アルビ前へはJR大阪駅から徒歩3分、阪急梅田駅から徒歩10分です)

 

 

当記事ではフットバスの予約方法や当日のバス乗車の様子について、時系列的に紹介しています。

 

 

 

一般的に大阪-高松間 (途中、10ヶ所ぐらい停留所あり) の乗車券はネット購入 (発車オーライネット/ バスぷらざ) しますが、私の場合はネット購入不可 (電話購入のみ対応) のジャンボフェリー・フットバス共通利用券 (3枚つづり) にて乗車しました。

 

 

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本来、3枚つづりの共通利用券は4,800円 (1枚1,600円) で、主に神戸-高松間の往復券 (バス・フェリーそれぞれ1回ずつ) として利用 (バス乗車は1枚、フェリー乗船は2枚) しますが、余分に350円払うと大阪駅から高松まで乗れるようになります。

 

 

大阪駅⇒高松(香川)のバス乗車券の定価 (ネット購入) は3,900円ですが、共通利用券だと3,550円 (1,600円×2枚+350円加算) で済むので、この券を買ったというわけです!

 

 

今回は共通利用券のことも書いてるので、行き・帰りの足にフットバス(大阪⇒高松)・ジャンボフェリー(高松⇒神戸)を考えてる人は必見です。

 

【⇒ 関連:ジャンボフェリー(高松から小豆島経由の神戸)に割引料金で乗船してみた!】

 

 

まずフットバスに電話予約しよう!

先ほど書いたように、共通利用券の購入は事前の電話予約が必要です。

 

大阪や神戸から高松に向かう券は、078-333-8888に電話をかけて予約を取ります。

 

 

予約の際、予約者の氏名・電話番号、共通利用券の購入枚数 (3枚 or 4枚)、希望座席 (窓際 or 通路側、前方 or 中央 or 後方) を聞かれます。

 

私は3枚購入 (4,800円) で、窓際後方の座先を取りました。

 

 

 

ちなみに2枚購入 (3,200円、フットバスにちょうど1回乗車可) は不可で、必ず3枚か4枚を買わねばなりません。

 

 

3枚または4枚だと、バス(2枚)とフェリー(1枚)を1回づつとか、バス2回(4枚)という感じで、バス・フェリーを往復利用 (大阪・神戸⇒高松、高松⇒神戸) してもらえる算段が付く代わりに、券購入者は定価よりも安くなるのです。

 

(既に書きましたが、大阪⇒高松の共通利用券は定価よりも350円安い)

 

 

こうして枚数・座席を決めると、予約番号と座席番号が発行されます。

 

そして乗車当日にバス運転手に氏名と座席番号を伝え、現金 (クレジット不可) で券代を払ってバスに乗ります。

 

(バスで大阪⇒高松、フェリーで高松⇒神戸の人は、3枚4800円+350円加算で計5,150円)

 

 

つまり乗車前の時点では券は手元になく、私の場合は休憩PA (室津PA) で運転手から受け取りました。

 

乗車当日、桜橋口アルビ前を見つけよう!

アルビ前の停留所に行くために、まずは大阪駅の外に出ます。

 

アルビ前はJR高速バスチケットセンターの看板がある方面にはないので、この方面に出た場合は矢印の方向に進みます (左折)。

 

 

 

左折後、通路を進んでいきます。

 

 

 

すると左手にアルビ前の停留所が見つかります。

 

 

 

看板にしっかりと、"フットバス"の文字が記載されてます。

 

 

 

私は9:35発 (JR高松駅12:51着) を予約したんですが、約10分遅れでバスが到着しました。

 

 

 

到着後、大きい荷物はバス下に収納され、運転手が乗客の乗車券をチェックしていきます。

 

チェック時、ほとんどの客はスマホ画面 (ネット予約) を提示してたので、共通利用券の利用者は私だけっぽかったです。

 

(乗車前に券代5,150円を払いました)

 

乗車から休憩PA (室津PA) までの様子

感覚的にバス乗車率は90%ぐらいでした。

 

 

 

しかし結論から言うと、バス座席の広さはなかなか良い感じでした。

 

私は180cmオーバーの巨漢で、隣に座ってた人も180cmぐらいの強者でしたが、横スペースは意外と狭くなかったです。

 

 

以前、京都から名古屋への高速バスで同様のケースがあり (相方が180cm級)、そのときは相当狭かったですが、フットバスに関してはそうではなかったので、もしかしたら他の高速バスよりも少し席幅が広いのかもしれません。

 

 

180cm級が並んで狭くないので、ほぼすべての日本人はフットバスは広いと感じるか、少なくとも狭さはあまり感じないと思います!

 

 

一方、前席との間隔も結構広いです。

 

巨漢の私が多少楽な姿勢を取り、しかも大きめのリュックを足元に置けるスペースがあったので、いかに広いのかが想像できると思います。

 

 

と、こんなことを考えてるうちに、バスは出発しました。

 

 

車内はひざ掛け毛布、おしぼりが用意され、後方にトイレが設置してあるとの案内が流れました。

 

港湾都市である神戸経由で香川まで行くので、やはり港湾っぽい景色を横切りました。

 

 

 

こうして出発から約2時間後、淡路島の中央やや上部にある室津PAで約10分のトイレ休憩に入りました。

 

 

本来なら20分休憩のようですが、アルビ前到着が10分遅れた関係上、短縮休憩となった感じでした。

 

 

以下は室津PAの様子ですが、ファミマとトイレ以外は特に何もありませんでした。笑

 

 

 

休憩終わりに運転手から、バス運賃として既に2枚が取り外された共通利用券1枚を受け取りました。

 

 

室津PAからJR高松駅までの様子

休憩後、香川に向けて再びバスは走り始めました。

 

(たしか) 大阪駅から室津PAまではノンストップで進みましたが、室津PA〜高松駅までは計10ヶ所の停留所があり、そのうち5ヶ所ほどに止まりました。

 

(鳴門 ⇒ 引田 ⇒ 大内 ⇒ 津田 ⇒ 志度 ⇒ 三木 ⇒ 高松高速インター南 ⇒ ゆめタウン高松 ⇒ 栗林公園前 ⇒ 県庁通り ⇒ 高松駅)

 

 

途中、どこかの停留所で降りる際、降車ボタンを押します。

 

ボタンを押さないと通り過ぎてしまうので、マイナー停留所で降りる人は特に注意しましょう。

 

 

こうして次々と停留場を通り過ぎ、高松駅が近づいてきました。

 

 

 

そして大阪駅から約3時間20分後 (9時45分頃 ⇒ 13時過ぎ)、無事に高松駅に到着しました。

 

 

 

乗車前はバスに3時間以上乗るのはしんどい (たとえ休憩があるにして)、まして当日は席相方が180cm級だったので尚更しんどいと思いましたが、実際は意外と大丈夫でした!

 

 

なので大阪から高松まで、

 

「フットバス (3時間以上かかるが、3,550円で済む) で安く行くか?」

 

「新幹線・特急電車 (8〜9千円と高いが、2時間ちょっとで着く) で快適に行くか?」

 

迷ってる場合は、私的にはフットバスの方がだいぶおすすめです。

 

 

尚、高松-神戸間をなるべく安く往復したい人は、以下の記事が参考になります。

 

【⇒ ジャンボフェリー(高松から小豆島経由の神戸)に割引料金で乗船してみた!】

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