大戸屋の食事代をジェフグルメカードで払い(3%割引)、同時にポイントカードのスタンプを1つ得た話

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大戸屋の実用的な割引・クーポンは、独自ポイントカード・ジェフグルメカードの2つだけ!

大戸屋(おおとや)ごはん処 (以下、大戸屋) は関東を中心に、全国的に他の地域にもポツポツ店舗を出してる飲食チェーンです。

 

 

 

 

そんな大戸屋の割引手段は主に次のようなものがあると、よくネットに書かれています。

 

  1. 大戸屋のLINE公式アカウントの友達登録クーポン
  2. JAF会員優待
  3. 大戸屋ホールディングスの株主優待
  4. 大戸屋ポイントカード
  5. ジェフグルメカード
  6. クレジットカード

 

 

これらの真偽を確かめるために、実際に上から順に確かめてみました。

 

 

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まず大戸屋のLINEアカウントを2つ (京都三条鴨川店・イオンモール水戸内原店を) 友達登録しましたが、少なくともこの2店舗に関しては、すぐに使えるクーポンの配布はありませんでした。

 

 

 

 

なのでどの店舗を友達登録しても、おそらく即刻使えるクーポン配布はないと思います。

 

 

続いてJAF会員優待ですが、JAF会員証の提示による割引 (JAFナビ) は特にありませんでした。

 

 

一方、JAF会員向け情報チラシ (JAF PLUS) の2019年2・3月号に、大戸屋ドリンクバーの無料券 (紙クーポン) が掲載あったようです。

 

 

 

 

この紙クーポンがあると、税込290円のドリンクバー (コーヒー・紅茶・各種ソフトドリンク) が無料ですが、JAF PLUSの購読者自体がほぼいず、あまり実用的な割引手段ではありません。

 

 

あと、株主優待ですが、大戸屋ホールディングスの株を100株買うと、年間2,500円相当 (500円券×5枚) の食事券を貰えます。

 

 

 

 

しかし100株買うには20万円以上 (2019/2/26現在、227,300円) のお金が必要だったり、証券口座開設の手間もあったりで、株主優待は即効的な割引ではありません。

 

 

一方、残り3つに関しては、かなりハードルが低い (=実用的・即効的な) 割引手段です。

 

 

なぜなら大戸屋ポイントカードは各店で受取り、スタンプ収集するだけ、ジェフグルメカードは街中の金券ショップで買うだけ、クレジットカードは既に保有のものを使い、(そのカード会社の) ポイント還元を受けるだけだからです。

 

 

今回、僕はジェフグルメカード利用で、大戸屋 (京都錦小路店) で食事し、実質3%の割引を受けました。

 

 

また、会計時にポイントカード (スタンプ15個で、税込1,080円未満の定食・弁当どちらか1つと交換可) にスタンプを押してもらいました。

 

 

15個を効率的に貯め、交換先をコスパ重視で選ぶと、最大11.9%の割引になります。

 

 

 

 

ということでここからは、ジェフグルメカードで3%割引、スタンプ15個で最大11.9%割引 (定食の場合) について、それぞれ順に解説していきます。

 

 

なるべく楽に少しでも安く大戸屋で食事したい人は、ぜひ参考にして下さい!

 

(当記事の情報は2019/2/26時点のものです)

 

 

ジェフグルメカードで3%割引

今回、僕は京都三条鴨川店で、990円 (税抜917円) の四元豚のロースかつ重を食べました。

 

 

 

 

この食事代を、お釣りの出る金券であるジェフグルメカード (500円×2枚) で決済したので、10円のお釣りが返ってきました。

 

 

ここで、なぜこの決済方法が3%割引なのかを説明します。

 

 

僕が使ったジェフグルメカード1枚の購入額は485円で、2枚買うのに現金970円を要しました。

 

 

そしてこの2枚 (現金970円) が食事代990円+現金10円に変わりました。

 

 

 

 

つまり本来なら990円の支払が、現金960円 (970円−10円) で済んだことになり、この状況は食事代が30円安くなった (990円−30円) と見なせます。

 

 

なのでジェフグルメカード利用で3%割引 (30円÷990円) だと言えるのです!

 

 

ここで少し余談ですが、大戸屋のご飯は無料で大盛にできるのですが、その量は予想以上に多く、上記の定食 (四元豚のロースかつ重) だけでかなりお腹一杯になりました。

 

 

(全店舗かは不明ですが、) 少なくとも京都錦小路店はタッチパネル注文を採用しており、無駄な人件費を極力使わない工夫がなされてました。

 

 

この調子で、今後も無駄コストを徹底排除し、定価自体をより安く改善してほしいです。

 

 

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スタンプ15個で最大11.9%割引(定食の場合)

大戸屋のポイントカードは、税込540円ごとにスタンプ1個が貯まり、15個になると次回以降の来店時に、税込1,080円未満の定食または弁当1つと交換できます。

 

 

 

 

なのでポイントカードの最大割引率は単純には、13.3% (1,079円÷(540円×15個)) と計算できます。

 

 

しかし実際の会計では、食事代が1,658円とか815円など、多かれ少なかれほぼ確実に、スタンプの付かない端数 (539円以下) が発生するので、13.3%という数字は現実味に欠けます。

 

 

そこで現実的にありえる範囲内の、全店舗共通の定食だけを食べてスタンプ収集する場合の割引率を計算したところ、11.9%が最も高いことが判明しました!

 

 

11.9%の根拠は次の通りです。

 

 

まず割引率を上げるには、540円単位を少々超える程度の、スタンプなし端数がなるべく少ない金額 (イメージ:560円、1,110円) の定食を食べ、スタンプ交換時はなるべく1,080円に近いものを選びます。

 

 

全店舗共通の定食で、スタンプなし端数が最も少ないのは、税込1,130円のメニューです。

 

 

■税込1,130円の定食

  • 香味唐揚げ定食 (唐揚げ1.5倍)
  • もろみチキンの炭火焼き定食 (チキン1.5倍)
  • まぐろご飯とせいろうどん (まぐろ6枚盛り)
  • まぐろご飯と温蕎麦 (まぐろ6枚盛り)
  • まぐろご飯と温うどん (まぐろ6枚盛り)
  • まぐろご飯とせいろ蕎麦 (まぐろ6枚盛り)

 

 

スタンプカードの割引率を最大にする場合、上記メニューで7回食事し (1回でスタンプ2個獲得)、14個集めます。

 

 

後は1個で15個達成なので、別に2個を狙う (1,130円を食べる) 必要はなく、最も安く1個を得られる大戸屋ランチ (720円) にて達成します。

 

 

このようなチョイスだと計8,630円 (1,130円×7回+720円) で15個に達し、スタンプの付かない端数はわずか530円 (50円×7回+180円) で済みます!

 

 

また、前述の通り、15個と交換可能な金額帯は税込1,080円未満のです。

 

 

そして全店舗共通の定食で最も高単価なものは、税込1,030円の以下の定食が該当します。

 

 

■税込1,030円の定食

  • 沖目鯛の醤油麹漬け炭火焼き定食
  • 塩麹みりん漬け連子鯛の炭火焼き定食

 

 

8,630円 (最安総額) で貯めた15個を、最もコスパの高い上記定食 (1,030円) に使うと、前述の11.9% (リアルの最大割引率、1,030円÷8,630円) になります。

 

 

割引率にこだわるあまり、メニューが固定化されるのはどうかと思いますが、コスパ重視ならこのようなチョイスをするのがベストになります。

 

 

まとめ

大戸屋の割引手段は、LINEの友達登録クーポン/ JAF会員優待/ 株主優待/ 大戸屋ポイントカード/ ジェフグルメカード/ クレジットカードがあると一般的には言われます。

 

 

しかしなるべく簡単・手っ取り早い割引となると、大戸屋ポイントカード/ ジェフグルメカードの併用にほぼ絞られます。

 

 

なので大戸屋の食事代を少しでも手軽に安くしたい場合は、この2つを持って来店しましょう。

 

 

補足:2019/4/1以降、提携ポイントがPontaから楽天ポイントに変更

大戸屋で使える・貯まるポイントと言えば、今まではPontaポイント (税込108円で1P獲得、1P単位で利用可) でした。

 

 

しかし2019/4/1から、Pontaポイントは大戸屋で収集・利用が不可となり、代わりに楽天運営の楽天スーパーポイント (税込108円で1P獲得) が導入されることになりました。

 

 

楽天ポイントの収集は、楽天ポイントカードや楽天ポイントカードアプリ等の提示で行えます。

 

 

Pontaよりも楽天ポイントの利用者の方が全国的には多いと思うので、むしろ今回の変更は嬉しい人の方が多い気がします。

 

 

まあどちらにせよ、決まったものは仕方ないので、2019/4/1以降も大戸屋でポイント収集する場合は、楽天ポイントカードなり楽天アプリなりを用意し、来店するようにしましょう。

 

 

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