大戸屋で、ポイントカードのスタンプ/楽天ポイントのどちらを得るべきかの結論はこれ!
大戸屋では会計時に、次のどちらか一方の特典を得る (選ぶ) ことができます。
- 専用ポイントカードの提示で、税込540円ごとにスタンプ1個捺印
- 楽天カード (クレジット・ポイントカード・アプリ) の提示で、税込108円ごとに楽天スーパーポイント1P付与
専用ポイントカードにスタンプ15個が貯まると、税込1,080円未満の定食・弁当のどちらか1つと交換できます。
一方、楽天スーパーポイントは1P単位から、楽天市場や楽天トラベル、ジョーシンやマクド等、ネット・店舗を問わず、幅広く使えます。
【⇒ 関連:楽天スーパーポイントの貯め方・使い道・加盟店を極める!】
スタンプは大戸屋で15個も貯めないと使えない (=単純計算で税込8,100円の食事が必要な) のに対し、楽天ポイントは1Pから多方面で利用でき、汎用性も高いです。
なので普通に考えれば楽天ポイントを選ぶのが良いような気がします。
しかし経済メリット (還元率・割引率) に焦点を当てると、一転、スタンプ獲得が正解となります。
なぜなら楽天ポイントは大戸屋での食事代の1%弱 (1P÷108円) が還元されるだけですが、スタンプだと最大11.9%の割引が受けられるからです!
(最大11.9%割引の詳細は、大戸屋の実用的な割引で解説しています)
ところが経済メリットの即効性で考えると、楽天ポイントに軍配が上がります。
楽天ポイントは大戸屋での食事1回で、普通に10Pとか20Pとかが貯まり、ポイント付与が行われ次第、街中やネットで早速使えるからです。
(逆にスタンプは15個集まるまでは、単なるインク模様にすぎません)
このように、ある側面ではスタンプが、また別の側面では楽天ポイントが優位に立つので、大戸屋では双方どちらを得ておくべきかは、一概に答えが出せません。
そこで当記事では、
「○○な人はスタンプを、△△な人は楽天ポイントを得よう!」
という形式で、この問いに対する答えを考えてみました。
年1来店以上の大戸屋リピーターは、スタンプで決まり
スタンプの方が割引率が高いので、過去に得たスタンプを失効させない程度に来店する場合、スタンプの方が得策となります。
(割引率は最大11.9%で、仮に最大にはならなくても、普通に収集していれば5〜8%程度の割引にはなります)
大戸屋ポイントカードのスタンプ有効期限は、最終利用日(スタンプ捺印の最終日付)から1年です。
つまり大戸屋で年1回以上食事する場合は、スタンプを貰えばいいという結論になります!
年1来店以上に該当しない人は、基本的には楽天ポイントで決まり
逆に年1回未満 (例:2年で1回) の来店の場合は、ある来店時に得たスタンプが翌来店時にはすべて失効し、ポイントカード自体が無意味になります。
なので年1来店未満だと、基本的には楽天ポイントを選ぶのが賢明となります。
ただし1つだけ例外があります。
それは、1会計が税込8,100円以上の場合です。
この場合、景品交換ライン (定食または弁当) であるスタンプ15個に一発で到達し、経済メリットの即効性は楽天ポイントとほぼ同じになります。
しかし経済メリットの大きさは、スタンプは5〜11.9%程なのに対し、楽天ポイントは1%弱なので、このような状況の場合は、たとえ年1来店未満だとしても、スタンプを選ぶ方が良さそうとなります!
"良い"ではなく、"良さそう"という曖昧な表現にしてるのは、たとえ一発で15個集まっても、その時点では特にメリット (定食または弁当1つが無料) はなく、それを現実化するために、少なくともあと1来店は必要だからです。
大戸屋好きの人ならともかく、このケースの該当者 (年1来店未満、かつ1回で8,100円以上) は、次回来店がスタンプ期限を優に超えたタイミングとかになり、それなら楽天ポイントにしとけば良かったとなる人が多そうなので、必ずしも"良い"とは言い切れません。
メリット現実化のために、スタンプ期限前 (最終捺印から1年) に再来店してもいいと考える人はスタンプを、期限前に再来店しなさそうな人は楽天ポイントにするのが良いと思います。
まとめ
「大戸屋ではどちらを貰うのが得策か?」
という疑問に対する答えは、おおよそ次のようになります。
「年1回以上食事する人はスタンプ」
「仮にそれを下回る頻度でも、偶然にも1回で8,100円に達してしまい、かつ今来店から1年以内に再来店できそうな人も、スタンプ」
「逆にこのどちらにも当てはまらない人は、楽天ポイント」
(1会計が税込540円未満の場合はスタンプという選択肢はなく、来店頻度によらず自動的に楽天ポイント一択となります)