ネットショップ詐欺から身を守る方法
カードを所有してる人なら、1回ぐらいはネットで買い物したことが
あると思います。
実店舗とは違い、ネットショッピングは家にいながらでも365日24時間
ほぼ全ての時間帯で買い物ができるので、忙しい日々を送ってる我々に
とって大変ありがたいサービスです。
しかし、ネットショッピングはface to face (面と向かって)の売買取引
ではないので、そのショップが詐欺・悪質なショップであるか、
まっとうなショップであるかを見抜く必要があります!
そこで、ネットショップ詐欺に遭遇する可能性をできるだけ低くする、
還元率バカの知る限りの方法を紹介します。
初めに紹介してる方法ほど、より確実な方法です。
特定商取引法に基づく表記のページが、サイト内にあるかどうかを確認する
ECサイト(ネット上で商品を販売してるサイト)を運営するには、法律上、
特定商取引法に基づく表記を記述したページを載せる義務があります。
表記内容には、販売会社名、会社所在地、代表者名、会社の電話番号、
メールアドレス、支払い方法、返品・交換条件などを記入するの普通で、
まっとなショップのサイトなら、ヘッダーのすぐ下かフッターに
取引法を記載したページのリンクが必ずあります!
しかし、ECサイトであるはずの詐欺サイト(ショップ)は、取引法に基づく
表記を無視してる場合や、仮に表記していても、会社所在地や会社の電話番号、
メールアドレスといった重要情報は書いてないか、捏造してる場合がほとんどです!
ですので、取引法に触れてるページがないサイト、会社所在地や連絡手段を
書いてないサイトは、ほぼ100%詐欺サイトだと判断しましょう。
ちなみに、会社所在地は捏造されてることもあるので、Googleマップで調べとく
必要もあります。
実際に調べると、病院の住所でした、、なんてこともありえます!
実際に電話やメールで問い合わせ、その対応の様子や態度を確認する
特定商取引法の表記と関連しますが、サイトに記載された番号に電話したり、
メールで質問し、様子を見るのも詐欺サイトを見抜く強力な方法です!
その番号が使われていなかったり、たとえ使われていても、サイト関係者
ではない所(一般家庭とか)に通じた場合も確実にクロです。
また、ショップにメールしても返事が返ってこない場合は、詐欺とまでは
言えないですが、少なくとも対応が悪いと判断できるので、
そんなショップで買い物しないのがベターです!
支払い方法が銀行振り込みしかない
どう考えても不自然なんですが、商品の支払い方法が"銀行振り込み"
しかない場合です。
詐欺サイトの決済に画面の多くは、
「当ショップへの支払いは、銀行振り込みでお願いします。」
「弊社では銀行振込がご利用いただけます。」
などと書いてあり、銀行振り込みでしか決済できないようになっています!
この理由は、詐欺サイトの関係者が最も手っ取り早く現金を手にできるからです。
カード決済だと、カード利用者がカード会社に詐欺の被害に遭ったことを
申告すれば、カード会社から詐欺サイト側への送金をストップできるので、
現金振込み一択を相手は好むのです。
ネットで業者名を検索し、悪い評判が立ってないかを確認する
まともなショップでも悪口が書き込まれることがあるので、
確実な方法とは言えませんが、「業者名」で検索し、「業者名 詐欺」
や、「業者名 行政処分」などが検索候補に出てきたら要注意です!
善良なショップだと、上記の候補が出てくることはまずありません。
発売直後にも関わらず、ショップの価格が相場よりも明らかに安い
発売開始時期をとうに過ぎた在庫とかではなく、発売してから数日しか
経過してないのに、一般的に需要の高い商品(iPadとかiPhone等)の
値段が相場よりかなり安い場合は要注意です!
バッタもんや商品自体を送る気がない(というか、元から持ってない)
可能性が高いです。
何か安すぎない?と不審に思ったら、価格.comとかで実際の相場を
確認しときましょう。
(余談ですが、還元率バカの友人に、リーバイスのGパンをネットで注文し、
カード決済したはずなのに、Gパンが送られて来なかった人がいます。
彼曰く、10日ぐらい経っても送られて来なかったので、業者にメール
(サイトに電話番号の記載なし)したところ、「あと2、3日で届きます」
という返答が送られ、さらに5日ほど待っても来なかったので、
またメールしたそうです。
すると、今度は何の音沙汰もなしで、もう一度そのサイトに行こうとすると、
そのサイトは消えていたとのことです、、)
詐欺サイトを見抜く方法は他にもあるでしょうが、上記のことさえ知っておけば、
ほぼ確実に被害には遭わないと思います。
詐欺に遭ったら泣き寝入りが基本なので、ネットで買い物するときは常に、
このショップは安全かな?と思うクセをつけましょう。