散歩 (ウォーキング) で効果的にダイエットするなら、アプリは超便利!
ダイエット (体脂肪率を落とす) 目的で散歩を始める人は多いですが、その大半は"痩せる"という結果を得る前に挫折してしまいます。
ダイエット前は、「今回こそは5キロ体重を落とそう!」など、強いモチベーションで散歩を始めるのですが、数日も経てばやめてしまうのです。
なぜダイエット目的の散歩が長続きしないか分かりますか?
それは1日の散歩が体重減にどれぐらい貢献しているのか、目に見えないからです!
もちろん2ヶ月ぐらい散歩を継続すれば、体重計の数値やお腹周りの脂肪の落ち具合から、「散歩効果が出てる!」と具体的に分かるので、やる気を維持しやすくなります。
しかし人間って基本的には意志が弱いですし、何よりダイエットだとすぐに結果を求めてしまいがちなので、「今日の散歩もダイエットに直結した!」という根拠が見えない限り、数日もすればあきらめてしまうのです!
ということは逆に言うと、日々の散歩とダイエット効果を結び付ける根拠さえ見えれば、その継続の可能性は飛躍することになります。
そこで管理人 (私) がおすすめなのは、身長・体重・歩数から散歩の消費カロリーを測定できる『毎日歩こう歩数計Maipo』という無料のダイエットアップリにて、散歩を行うことです!
【⇒ AppStoreのDL画面 (iPhone利用者用)】
【⇒ Google playのDL画面 (Android利用者用)】
このアプリは散歩中のどのタイミングでも、リアルタイムにその時点での歩数/ 消費カロリー (kcal)/ 歩行距離 (km)/ 歩行時間を確認できるという優れものです!
また、"歩数 (歩行距離)"により"消費カロリー"が具体的に数値化されるので、散歩のダイエット効果が一目瞭然になります。
つまりこのアプリにて散歩ダイエットを行うと、今まで自分の目標体重に到達する前に辞めてた人でも、長期的に続けやすくなるのです!
実際、このアプリを使ってみたところ、散歩という結構退屈な行為が、まるで自分を主人公にしたゲームをやるかのごとく楽しくなりました。
なのでここからは、当アプリが散歩継続のモチベーション維持にどれぐらい威力を発揮するのか?について、管理人の率直な感想を書いていきます。
ダウンロード&アプリ実践
上のURLから、アプリをダウンロード (DL) します。
DL後、アプリの設定を行います。(所要時間は1分ほど)
まずは自分の身長・体重を入力します。
(管理人は184cm・86キロというかなりの巨漢です)
次に1日の目標歩数を入力します。
歩数は1日のうち散歩に使える時間を想像し、決めましょう。
(人によりますが、) 1時間=約6千歩です。
(管理人は6,000歩に設定しました)
歩数計測を可能にするために、「OK」をクリックしていきます。
設定は以上で終了なので、さっそくアプリを使っていきます。
といってもアプリが入ってるスマホを携帯した状態で散歩すれば (振動を与えれば)、後は勝手に歩数/ 消費カロリー/ 歩行距離/ 歩行時間がアプリに記入されます。
散歩中は景色を楽しんだり、考え事したり、音楽を聴いたりしつつ、目標歩数を刻んでいけばいいですが、「今、何カロリー消費したんだろう?」とちょくちょく気になると思います。
そんな時は、スマホのホーム画面を1クリックしてアプリを一度閉じ、再びアプリを開けると、消費カロリー等の情報が最新のものに更新されます。
(何かドラクエの経験値が上がってるみたいで、消費カロリーのチェックは結構楽しかったです!)
こうして情報を逐一更新し、目標歩数まで歩きます。
アプリ検証のために6,150歩 (目標6,000歩) を歩いた結果、消費カロリーは345kcal、歩行距離は5.09km、歩行時間は1時間16分となりました。
脂肪1キロは7,200kcalなので、今回の散歩により管理人は48グラムの脂肪が消費されたことになります!
(月に21回、同様の散歩を行うと1ヶ月で1,008グラム、つまり1キロのダイエットとなります)
ちなみに、当アプリはDL日から数えて過去数日分の情報も確認できます。
管理人は12/10にDLしたのですが、12/4〜9の情報が記載されてました。
この数日の過去情報により、ダイエット目的の散歩前の運動状況が分かるようになっています。
また、アプリ右上 (上の図の赤枠部分) に月間の消費カロリーが表示されるので、そのカロリー数を7,200で割ると、その月に消費できた脂肪量 (キロ) を計算できます。
それと当アプリには、歩数 (=消費カロリー) の歴代ベスト記録の一覧コーナーが設けてあります。
「今日も自己ベストを更新するぞ!」という、ダイエット超えたモチベーションが生まれやすいです!
(アプリ下に広告表示があるとはいえ、)当アプリは無料の割りに機能が充実しまくってるので、ダイエットで挫折経験のある人、またはダイエット成功率を上げたい人はぜひ積極利用しましょう!
より正確に消費カロリーを知るには、、
当アプリは振動を歩数 (人間の動作) と認識し、消費カロリーを算出しています。
なので電車や車など、動作以外の振動でも"カロリーを消費した"とアプリが認識していまいます。
また、たとえ人の動き由来のカロリー消費であっても、その中には散歩とは無関係なもの (会社内・学校内・家事) も多数含まれます。
つまりアプリの消費カロリー=散歩の消費カロリーではないのです!
しかし散歩分のカロリーだけをなるべく正確に知りたい場合は、次の方法が有効です。
まずいつでもいいので、自分の平均的なスマホ携帯 (持ち運び) 状況で、平日1日と休日1日を、意図的な散歩は行わずに普段通りに過ごします。
そしてこの状況下での消費カロリーは、平日1日は100kcal、休日1日は50kcalだったとします。
(この2つの数値は、"何かの振動+散歩以外の人の動作"による消費カロリー (平日と休日) を意味します)
一方、散歩を行った場合の消費カロリーは、平日1日は300kcal、休日1日は600kcalだったとします。
すると、後者から前者を引くと、散歩由来のかなり純粋な消費カロリー (平日200kcal、休日550kcal) を計算できることになります。
散歩関連の豆知識
ダイエット目的や趣味としての散歩に役立つ知識を伝授します。
■長時間歩行する場合は、歩行用の靴を履こう!
1日1時間 (休日は3時間) など、結構本格的に歩く場合、ウォーキングシューズを履いて行いましょう。
革靴やヒール、サンダル等は歩きにくいので、もしウォーキングシューズがなければ最低でもスニーカーを履きましょう。
しかし足底が薄く、足への衝撃が大きいスニーカーは、他3つよりは少しマシですが、決してベストな選択とは言えません!
■冬場はニット帽と軍手で暖を確保!
冬などの寒い時期は外に出るのが億劫になりがちです。
しかしニット帽と軍手 (手袋) を装着し、(人が最も寒さを感じやすい) 指先と耳の2ヶ所を温めることにより、寒さストレスを相当撃退できます。
指先と耳の寒ささえ解決できれば、少なくと散歩のために外に出やすくなりますし、一旦出ると後は自然に足が前に進むので、ぜひ冬場はニット帽と軍手を使いましょう!
■お尻の筋肉を意識しつつ、散歩を行う!
多くの人は太ももの筋肉を使って歩くと思いますが、できればお尻の筋肉を使うようにしましょう。
なぜならお尻の筋肉が、人間で最も大きい筋肉群だからです!
消費カロリーと筋肉量は比例するので、筋肉量が一番多いお尻の筋肉を普段から鍛える (大きくする) ことで、より効率的に基礎代謝量を増やすことができます。
つまり"基礎代謝量の多さ+歩行エネルギー"の2本柱で体重を落としていくのです!
■天気が悪ければ歩かない!
せっかく散歩する気があっても、悪天候だと一転その気がなくなり、下手すると翌日以降のモチベーションにも悪影響を及ぼしかねません。
そこで、そのような場合を想定し、「雨降ったら歩かない!」などの独自ルールを最初から決めておくと、モチベーション低下をかなり防げます!
なぜなら散歩中止の理由が、"天気が悪い"という非自発的なものではなく、"雨天中止という独自ルールに従っただけ"と納得できるからです。