個人使用の金庫は、コーナン等のホームセンターでロックや形状、重さを確認後、買おう!

このエントリーをはてなブックマークに追加 

家庭用金庫(持ち運び式、マルチロック)を買ってみた感想!自宅の机に収納できて便利

ある日、自宅の自分の机の中を同居家族に見られた可能性を感じた僕は、急遽、近くのコーナンで金庫を買いました。

 

 

見られた可能性の根拠は、僕はたまに机の中の物の配置をスマホカメラで写メし、その翌日の帰宅後、その写メと帰宅後の配置を比較するのですが、ある日、その両者に1cm程の、人為的かどうか判断が微妙な誤差 (配置差) を発見し、少し不安になったので、急ぎで金庫を買ったというわけです!

 

 

これが実際にコーナンで購入した金庫です。

 

 

 

この金庫 (キャッシュボックスSR-58N、税込6,026円) は持ち運びタイプで、外寸は幅31cm×奥行22cm×高さ13cm、内寸は幅28cm×奥行19cm×高さ11cmで、非耐火性、ダブルロックというスペックです。

 

 

スポンサーリンク

 

 

数ある金庫の中でこの金庫を選んだ理由は、

 

  1. 生活圏内の、比較的近隣の店舗で販売されてる
  2. 机の引き出しにきっちり収納できる
  3. ダブルロックできる
  4. あまり高額でない

 

という4条件を全て満たしていたからです。

 

 

なので (今回の僕のように、) 同居家族に自分の机の中の重要物 (現金、通帳、ノートなど) を見られる可能性を極力減らすために、金庫を買いたい人は、この4条件を参考に選ぶのが良いと思います。

 

 

ということでここからは、この4条件をもう少し掘り下げて、それぞれ順に説明していきます。

 

 

尚、持ち運びタイプ (非固定タイプ) という条件も含めれば、厳密には5条件になります。

 

 

しかし一個人の金品やプライベート用品の保管に固定金庫 (←本格的) はまず不要なので、これは条件から省きました。

 

 

生活圏内の、比較的近隣の店舗で販売されてる

一般的に物を買う場合、店舗・通販の2通りがあるわですが、少なくとも金庫に関しては、実際に実物を手に取れる店舗で買うのがベターです。

 

 

一方、通販は品数が多く、選択肢の数こそ店舗を圧倒しますが、金庫って意外とスペック (値段、寸法、重量など) だけでなく、手に取った際の印象も重要なので、できれば店舗購入をおすすめします。

 

 

しかし店舗購入の難点と言えば、金庫を扱ってる店が少ないことです。

 

 

僕の生活圏内だと、コーナンやアヤハディオ (京都、滋賀、福井) といったホームセンター、あるいは一部の電機屋 (ケーズデンキ) だと、約10種類の金庫が販売されてました。

 

 

(京都の某コーナン店舗の金庫)

 

 

(京都の某ケーズデンキ店舗の金庫)

 

 

しかしホームセンターや電機屋以外だと、たとえ大型ショッピングモールでも、1台の販売すらありませんでした。

 

 

例えば京都最大のショッピングモールである桂川イオンは、以前は扱ってたと売り場スタッフが言ってましたが、現在は扱ってないとのことでした。

 

(近所のヤマダ電機やエディオンにも行きましたが、やはりありませんでした)

 

 

なので店舗で買うなら、各種ホームセンターやケーズデンキ辺りにまずは行きましょう。

 

 

尚、金庫専門店という発想もありそうですが、意外とその選択肢は望み薄です。

 

 

例えば京都在住の僕は、「金庫専門店 京都」で地図検索したところ、(株)大谷金庫の1件しかヒットしませんでした。

 

 

あるいは、「金庫 京都」で地図検索すると、金融機関の○○信用金庫ばかりが表示され、肝心の金庫販売店は特に出ませんでした。

 

 

 

 

比較的栄えてる京都ですらこの有様なので、金庫専門店は全国的に少ないのかもしれません。

 

 

ということで、近場のホームセンターやケーズデンキ等から探しましょう。(僕は近所のコーナンで買いましたよ)

 

 

机の引き出しにきっちり収納できる

収納場所 (机や書棚など) にちゃんと入り、かつ収納物全てを納められるサイズの金庫を選びましょう。

 

 

 

 

そのためには、自分が必要とする外寸 (金庫全体の幅・奥行・高さ) と内寸 (収納スペースの幅・奥行・高さ) を購入前に把握する (測る) ことが大切です。

 

 

外寸が収納場所の幅を超えると、物理的に収納は無理ですし、内寸が小さすぎると、金庫に入りきらない物が出てきます。

 

 

スポンサーリンク

 

 

あと、家庭用の金庫ってあくまで (同居家族の) 閲覧防止が主目的で、(他人からの) 盗難は主目的ではないので、金庫は軽いに越したことありません。

 

 

例えば先ほど紹介した僕の金庫だと、体感重量は約2kgという軽さなので、机の引き出しの底が抜けることはまずありません。

 

 

ということで、なるべく軽量で、かつ収納場所・収納物に合った外寸・内寸のものを選びましょう。

 

 

ダブルロックできる

金庫はサイズや (少し後で説明する) 値段も大切ですが、個人的に最も重要だと思うのはロック性能の高さです。

 

 

■主なロックシステム

  1. テンキータイプ (暗証番号を数字キーで入力)
  2. ダイヤルタイプ (ダイヤルを左右に回し、特定の数字に合わせる)
  3. タッチパネルタイプ (暗証番号をタッチパネルで入力)
  4. キー (鍵) で施錠

 

 

 

 

一般的に金庫のロックシステムは、単にキー施錠するだけのものと、キー施錠+他1つの施錠をするダブルロック (例:キー施錠+テンキー) の2種類があります。

 

 

どちらの種類を選ぶかは各自の判断ですが、それなりに人目から遠ざけたい物があるからこそ、金庫を買うはずなので、より防犯性に富むダブルロックにするのが良いと思います。

 

 

実際、僕の金庫はキー施錠とダイヤルのダブルロックで、(同居家族に) 勝手にキーを使われただけでは開錠できないので、ダブルロックを買って大満足です!

 

 

ただしダブルロックはキー施錠単体よりも金庫の作りが複雑なので、その分、値段は張ります。

 

 

例えばダブルロックである、コーナンで買った僕の金庫 (キャッシュボックスSR-58N) は、外寸が幅31cm×奥行22cm×高さ13cm (外寸容量8.87L) で、価格は税込6,026円です。

 

 

一方、同じコーナンの棚にあったキー施錠だけの金庫 (SentrySafe1160) は、外寸が幅39cm×奥行31cm×高さ16cm (外寸容量19.34L) で、価格は税込6,350円です。

 

 

 

 

この両者は素材やそもそも製造元が違うので、一概には言えませんが、単純に外寸容量1L当たりの値段すると、ダブルロックの前者は678円/L、キー施錠だけの後者は328円/Lとなります。

 

 

つまり前者は後者の2倍強も高額なことが分かります。

 

 

このようにロック性能に富む金庫は少々値は張りますが、防犯性を重視するなら仕方ないと言えます。

 

 

あまり高額でない

金庫の値段はピンキリなわけですが、仮に自分の希望に合う金庫が複数ある場合、なるべく安いのを選ぶに越したことありません。

 

 

ここで、金庫の値段が高くなる主な要因は、「大きいこと (高容量)」「高いロック性能」「耐火・耐水性あり」の3つです。

 

 

 

 

今回、僕は家族からの閲覧を防げさえすれば良かったので、ロック性能にはこだわりましたが、逆に耐火・耐水性は不要だと判断しました。

 

 

つまり僕はロック性能へのお金は惜しまなかったけど、余計な物理耐性への出費は避けたということです!

 

 

このように金庫に求める特徴は、各自の考え方や用途で色々ですが、極力安く買いたいなら、必要最低限のスペックか、それに近いスペックを有するものを選びましょう。

スポンサーリンク


ページトップに戻る↑