【独身男子必見!】フリーター・非正規は意外と幸せな結婚生活を送れる!
結婚を考える際、男性は結婚相手の女性の年収はあまり気にしないようです。
つまり男性はその女性の雇用形態が正規だろうと非正規だろうと、たとえ無職だろうと、特に問題なく結婚するということです。
ここで、この考えを裏付ける客観的なデータを載せておきます。
以下のデータ (年収ガイドの情報を元に作成) は、20代・30代の女子の結婚率と彼女らの年収との相関表なんですが、結婚率の高さは年収300万円未満でも、それ以上でもあまり変わらないことが分かります。
年収 | 20代女性の結婚率 | 30代女性の結婚率 |
300万円未満 | 25.7% | 35.7% |
300万円台 | 16.2% | 17.1% |
400万円台 | 22.7% | 20.0% |
500万円台 | 32.9% | 23.0% |
600万円台以上 | 34.0% | 16.3% |
しかし男性の年収と結婚率に注目 (↓) すると、年収が低いほど結婚率は下がり、年収300万円未満に至っては20代・30代ともに結婚率が10%を切ってしまいます!
年収 | 20代男性の結婚率 | 30代男性の結婚率 |
300万円未満 | 8.7% | 9.3% |
300万円台 | 25.7% | 26.5% |
400万円台 | 36.5% | 29.4% |
500万円台 | 39.2% | 35.3% |
600万円台以上 | 29.7% | 37.6% |
一般的に年収300万円未満の人の雇用形態は非正規なので、上記データから判断すると、契約社員・派遣社員・フリーター・無職などの男性は、10人中1人ぐらいしか結婚できないことになります。
ですが結婚願望のある20代・30代の非正規の独身男性に朗報な話があります!
その話とは、たしかに低年収な男性は結婚パートナーを見つけるハードルは高いけど、意外と幸せな結婚生活を送れる確率が高い!というものです。
また別の言い方をすると、低年収な男性はあまり幸せでない結婚生活を避けれる確率が高い!とも表現できます。
一見すると意味不明な理屈ですが、あと2分ほど記事を読めば、ある程度の人は私 (筆者) の持論に納得すると思います。
低年収な男性でも意外と幸せな結婚生活を送れる理由!
そもそも結婚ってそれ自体が目的の場合は少なく、自分がより幸せな人生を送るための1つの手段として"結婚"という道を選ぶと思います。
つまり結婚で最も重要なのは嫁の確保ではなく、いかにその嫁と幸せな日々を送れるかなのです!
そして幸せな日々を送るには、その嫁が結婚生活向きの人物であることが必要条件になります。
ここで私が思う"結婚生活向き"の嫁像は、生活費の負担を男性任せにしないというものです。
そもそも結婚生活というか人生は金なくしては継続できないので、収入源が1人 (男性) よりも2人 (夫婦) の方が断然うまく回ります。
で、なぜ低年収な男性は意外と幸せな結婚生活を送れる確率が高い!かというと、低年収な人物と結婚してくれる女性は、結婚後もパートなり正社員なりで収入を稼ぎ出してくれる確率が高く、しかも生涯を通じて良い人そうだからです!
稼ぎ出してくれそうな理由は、男性の収入だけでは貧しい結婚生活になるのは明らかにも関わらず、そんな奴との結婚を了解するということは、結婚後に (も) 自分 (女性) も働くと心に決めてそうだらかです。
(逆に男性の年収が500万円とか結構いい感じだと、何だかんだで女性は専業主婦に落ち着きそうな気がします)
それと生涯を通じて良い人そうな理由は、少なくとも金目当ての結婚ではなさそうだからです。
この理屈は完全に私の主観ですが、夫婦共々パート収入で生計を立ててる、私の知り合いの家庭3組の嫁はその全員の人柄がかなり良く、しかも夫婦の仲も相当良いので、経済力に乏しい人をあえて結婚相手に選ぶ女性はなんとなく高く評価してしまうのです!
あと、低年収男との結婚は夫婦2人で生活費を捻出することに多分なるので、"生活費の捻出"という夫婦共通の課題が生まれます。
しかし課題が共通してるということは、それだけ夫婦間の協力関係は強くなりますし、(先ほど書いたように、)結婚相手の女性は生涯的に良い人柄を保つ素養があるので、"良い人柄+強固な協力関係"により、低年収な男性でも意外と幸せな結婚生活を送れると私は思うのです!
低年収男の結婚生活は幸せだが、相手を見つけるのは難しい!
低年収な男性 (年収300万円未満) は、幸せな結婚生活を送るという意味では中流・高年収者 (年収300万円以上) よりも有利ですが、肝心の結婚相手を見つけるのは彼らよりも相当苦労すると思います!
とここで私は、「幸せな結婚生活を送れる確率の高さ」と「結婚相手を見つける難易度の高さ」はどちらとも、"年収300万円未満">"年収300万円以上"だというふうに主張しています。
この主張のうち後者は誰もが納得でしょうし、ページ冒頭の表からも明らかですが、前者に関しては違和感を覚える人が多いと思います。
なのでAさん (年収250万円の25歳非正規) とBさん (年収450万円の25歳正社員) を参考に、前者の理屈を少し解説します。
例えば結婚願望のある女性が1,000人いるとすると、Aさんは87人、Bさんは365人の女性から結婚対象だと認識されることになります。
(結婚率は年収300万円未満・20代が8.7%、年収400万円台・20台が36.5%)
つまりBさんは結婚相手の候補がAさんの約4倍もいるので、選択肢が多い分、Bさんの方が良妻を見つけやすい環境にあるような気がします。
しかしBさんは大卒換算4年目の年齢 (25歳) で年収450万円という優秀ぶりなので、当然その経済力目当てにBさんを結婚対象としてる女性は、その365人の中に相当多くいると思われます。
特にBさんはOKだけど、Aさんはダメと判断した278人 (365人−87人) の女性は、"結婚相手の第一条件=経済力の高さ"だと考えている確率が高いと予想できます。
なのでもしBさんがその365人の中から結婚パートナーを選ぶとすると、単純に76% (278人÷365人) の女性は経済力重視な傾向があり、"生活費はすべて男性が稼ぐもの"という思考の女性を嫁にしてしまいがちと言えます。
一方、非正規で経済力の乏しいAさんでも結婚対象になると判断した87人の大半は、"生活費は夫婦で協力して捻出するもの"という思考を持ってそうだと言えます。
そして"生活費はすべて男性持ち"と考える女性と、"協力して捻出"と考える女性とを比べると、やはり後者の方が良妻になる確率は高く、長期的に結婚生活が上手くいきそうだと私は思うのです!
もちろん生活費負担の考え方 (男性依存 or 共同負担) で良妻かどうかを決めるのは多少強引ですが、お金を稼ぐ、つまり働くという負荷を100%男性に負わせる女性よりも、そのいくらかを自分が引き受ける思考を持つ女性を選ぶ方が、何となく幸せな結婚ライフを送れそうな気がしませんか?
(当記事は低収入な男性の立場で書いてるので、そうゆう男性と結婚した女性が幸せかどうかについては触れてません)