冠婚葬祭セレマの営業マンから、LINE経由で契約の場に呼ばれそうになりました!
当記事は、その昔、「冠婚葬祭セレマです〜セ・レ・マ」というフレーズのCMを打ってたセレマ (衣裳レンタル・結婚挙式・葬儀・互助会など) の若手営業マンから、LINEを使って営業トークの場に呼ばれそうになった私の体験談を紹介してます。
なのでセレマからLINE営業を受けてる人は、ぜひ参考にして下さい。
それでは早速、話を始めます。
私がその営業マン (以下、彼) と出会ったのは、近所のイオン系列の店舗でした。
その店舗で彼は葬儀に関するアンケートをしていて、たまたま横を通りかかった私に声を掛け、アンケートに律儀に応じたのが始まりでした。
私は普段ならアンケートなんてスルーするのですが、偶然その時は暇だったのと、昔親がセレマで働いてたこともあり、それに応じたのです。
最初は葬儀関連の話を聞いてただけですが、10分ぐらい話してみると、
「この若者、年 (20前後) の割りにメチャクチャしっかりしてるな!」
ということを感じた私は、若干彼に興味を持ったので、やや雑談的な話を振ってみました。
だいたい20分ほど雑談すると、中学時代に彼の両親は離婚し、その関係で同世代よりも苦労し、色々な仕事をやってき、色々考えた末、現時点 (2018年2月) で出した答えがセレマの営業職ということが分かりました。
中学時代〜現在に至るまでの彼の略人生に何となく興味を持った私は、少し答えにくい質問をしてみました。
「結婚・葬儀費用は一般的に右肩下がりだと思うけど、色んな業界の営業職があるなか、なぜセレマを選んだのか?」
すると彼はこの質問に的確に答えた (雰囲気があった) ので、彼に対する私の評価はまあまあ高いものになりました。
そしてお互い、後日また会話したいなという感じになったので、LINE交換し、その日は解散しました。
その8日後に喫茶店で再開!
アンケートから8日後、彼の職場近くの喫茶店に集合しました。
その日は前回よりもう少し深く雑談しましたが、彼から非常に印象的で、かつ私が深く共感した発言を聞けました。
その発言とは、
「営業は他の多くの職種とは違い、単純に契約が取れたら給料上がるから、やりがいがある!」
という感じです。
私は営業未経験で、人的営業は一切したことないですが、ネット上で営業活動的なこと(クレジットカード比較サイト運営)はしてるので、
「単純に契約が取れたら給料上がるから、やりがいがある!」
という彼の考え方はもの凄く共感できるのです。
(就職人気ランキングで公務員が毎年上位に入るなか、その公務員とは対極である営業職に活路を見出してる彼の考え方を、私は評価しまくってました。笑)
こんな感じで彼への評価はより一層高まりつつ、その日は解散しました。
ちなみにその日は火曜だったのですが、その分かれ際、彼は、
「次はラーメン屋で会いましょう!今週中に」
ということを言って去っていきました。
この時私は、「同じ週に2回は会い過ぎやから、単なる冗談やろ」と軽く思いつつ、喫茶店を後にしました。
すると、その週の金曜日に会おう的な内容のLINEが来た!
そうなんです。
その週の金曜にまた会いましょう的な内容のLINEが来たのです。
しかし私は金曜は用事があるので、次週ならOKと送ると、○○さん (←私のこと) にお願いがあるので、できれば今週の金曜がいい・・という感じで返ってきました。
そのお願いは具体的にどんな内容か?と聞くと、要するにセレマ関連サービスと契約して欲しいというものでした。
つまり金曜の呼び出しはプライベートではなく、単なる営業目的だったというわけです!
ここからは私の推測ですが、彼を高評価してた私の様子を見てた彼は、上手くいけば私を自分の顧客にできると考え、一旦LINE交換し、ある程度の信頼関係を構築する (=単純接触回数を増やす) ために後日 (火曜) 雑談を挟み、比較的早い段階 (金曜) で契約オファーを投げてきたのだと思います。
こう考えると、知り合って間もない私と週に2回も会おうとした理由も納得がいきます。
もちろん契約の話が出た時点で、単に彼は営業目的で私と会話してたに過ぎないと判断し、その後は返信していません。
アンケートの時は、LINE交換という比較的プライベート性の高い情報を交換したので、ある程度は彼を信頼してましたが、よく考えると、スマホ2台持ちであればそのうち1台は集客用に使えるので、もしそうなら信頼も何もないやんということに後から気づきました。
一方、LINE上では彼はやや切羽詰まってる様子だったので、その時たまたま上司から、
「早く契約取ってこいや!」
とプレッシャーをかけられ、藁をもすがる思いで私に助け (契約書サイン) を求めた可能性も捨てきれません。
しかしLINE上での契約の切り出し方に慣れてる感があったので、おそらく最初から契約オファーが彼の念頭にあったのだと思います。
(良い条件で契約できるとか、契約後すぐの解約OKという感じ)
ということで、私のように雑談で少々仲良くなった営業マンとは、安易にLINE交換しないでおきましょう。
それにしても、彼とは定期的なメシ友達ぐらいにはなれそうだったので、本当に残念です。
(話にリアルさを出すために、LINEのやり取り画像を上げても良かったんですが、ノルマ等で仕方なく契約の話を持ち掛けてきた可能性を考慮し、画像は上げないことにしました)