クレジットカード選びに迷った時に読む記事
高校卒業や一人暮らし開始、就職のタイミングなどで、クレジットカードを初めて作る人は多いです。
しかしこういった新生活を理由に作ろうとする人の多くは、カード選びに迷いがちです。
なぜならそういった理由で作る人の多くは、(その時点では) クレジットカードの知識が根本的に不足してるからです!
しかし新生活を送るうえで必要が出てきたという、あまり積極的でないモチベーションで作るわけなので、知識不足なのはいたって普通のことです。
そこで当記事ではクレジットカード選びに苦戦してる人におすすめの、最もミスの少ないカード選定の基準を伝授します。
ということでまずは結論から。
■カード選びに迷ってる人におすすめの選定基準
年会費無料で、かつポイント還元率が高いカードを選ぶ
迷ってる、つまり具体的に欲しいカードが現状ない人の場合は、"年会費無料"と"ポイント還元率が高い"という2つの要素が選定基準になります。
ここからはこの2つが選定基準になる理由を説明します。
年会費無料という基準
とりあえず何か1枚手元にあればOKという人は、年会費が永久無料のものを作るのが賢明です。
永久無料とは、カード入会費・維持費が完全に0円ということです。
何か1枚あればいいという消極的な人は、カードを机の中などに長期放置し、カードから何のメリットも得ないまま、いつの間にか有効期限が切れてたなんて状況も重々考えられます!
そういった可能性がある中、もし年会費有料カードを選んでしまうと、単純に年会費の払い損になってしまいます。
逆に年会費0円カードだと、そういったことは絶対に起こりません!
ということで目的のカードが現状ない人は、年会費無料の中から探しましょう。
ポイント還元率が高いという基準
ポイント還元率が高いということも重要です。
なぜなら数あるクレジットカードの機能の中で、一般的に最も利用頻度が高いのはクレジット決済の機能であり、その決済毎にポイントが自動的に貯まるからです。
■クレジットカード機能の代表例
クレジット決済・ポイント・電子マネー・旅行傷害保険・買い物保険・キャッシング・定期券機能
どうせ勝手にポイントが貯まるなら、より貯まりやすい環境、つまりポイント還元率が高いに越したことはないという発想です!
ちなみにポイント還元率とは、利用額に対するポイント付与の金額の割合のことです。
例えばカード利用1,000円で10円相当のポイントが付く場合、還元率は1%と表します。
あるいは利用1,000円で5円相当の場合は0.5%と表します。
双方のポイント付与の様子を比較すると、10円相当が付く1%の方が0.5%よりも経済的にお得です。
この例からも分かる通り、クレジットカードで同じ決済するなら、金銭メリットのより大きい高還元率カードを選ぼうということです!
特に現在は某病気の蔓延により、現金の受け渡しが不要なキャッシュレス化が一般化しつつあるので、クレジット機能の利用機会は今後ますます増えるものと思われます。
なので目的のカードが現状ない人は尚更、ポイント還元率の高さにこだわった選定をするのが賢明です!
まとめ
クレジットカード選びに迷ってる人は、年会費無料かつポイント還元率が高いカードをとりあえず作りましょう!
そういう人はこのシンプルな基準で判断すれば、カードの選定ミスはまず起きません。
ちなみにこの基準を満たすカードの代表格は、リクルートカード、楽天カード、Yahoo! JAPANカードの3枚です。
カード選定に苦戦してる場合は、基本的にこの中から選ぶのが良いと断言します!
この3枚の具体的なスペックについては、以下の記事で解説しています。
以上、クレジットカード選びに迷った時に読む記事でした。