三井住友VISAクラシックカードの還元率を算出する
三井住友VISAカードの中で最も有名なカード
基本ポイントプログラム | |||||||||||||||||||||||||||
1,000円毎にワールドプレゼントが1P (ポイント) 貯まります。
貯まったポイントは、他社ポイントへの移行やiDバリューの割引、ギフト券との交換などに使えます。
年会費は初年度が無料、翌年以降は1,650円(税込)です。
ただし、以下のいずれかの条件を満たせば、翌年以降年会費の一部または全額が無料となります。
※1 マイ・ペイすリボとは、VJA (Visaジャパン) グループが採用してる、毎月の支払い額を自分で決められるリボ払いのこと
ポイント有効期限は2年です。 |
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ステージボーナス | |||||||||||||||||||||||||||
前年度と今年度のカード利用額に応じ、ボーナスポイントが付与されます。
前年度: 前年2月〜今年1月 |
カード利用額(月額1万円から40万円)と還元率の関係
最大還元率/平均還元率など
初年度還元率 | 翌年以降還元率 | |
最大還元率 | 0.50% (月2万以上利用時) | 0.65% (月25万以上利用時) |
平均還元率 | 0.49% (月1〜40万の平均) | 0.59% (月1〜40万の平均) |
2万円利用(月額) | 0.50% | 0.50% |
6万円利用(月額) | 0.50% | 0.55% |
10万円利用(月額) | 0.50% | 0.57% |
20万円利用(月額) | 0.50% | 0.57% |
30万円利用(月額) | 0.50% | 0.65% |
40万円利用(月額) | 0.50% | 0.65% |
三井住友VISAクラシックカードの還元率が上記グラフや表のようになる根拠
上記の結果となる根拠を、
・初年度に月6万円カード利用する場合
・翌年以降に月6万円カード利用する場合
の2種類を例にして説明します。
説明のために、まずは還元率の計算の前提条件を確認をし、次に具体的な計算式を見ていきます。
(前提条件)
マイ・ペイすリボへの登録&年1回以上の利用で年会費が無料になります。
ステージボーナスは還元率の計算に含めます。
貯まったポイントはなるべく効率的に使うために、200ポイントでiDバリュー1,000円分と交換することにします。
初年度に月6万円カード利用する場合
年間獲得ポイントと年間キャッシュバック
通常P (P=ポイント) | 月60P×12ヶ月 |
特別Pまたはキャッシュバック | なし |
年間合計 | 720P |
還元率の算出
算出根拠 | 結果 | |
年間獲得P | 720P×1年 | 720P |
1Pの価値 | 200ポイントでiDバリュー1,000円分と交換 | 1P=5円 |
還元額 | 720P×5円 | 3,600円 |
年会費 | 0円×1年 | 0円 |
カード利用額 | 6万円×12ヶ月 | 72万円 |
還元率 | 3,600円÷72万円 | 0.50% |
翌年以降に月6万円カード利用する場合
年間獲得ポイントと年間キャッシュバック
通常P (P=ポイント) | 月60P×12ヶ月 |
特別Pまたはキャッシュバック | 70p (前年度の利用額に応じたステージボーナス) |
年間合計 | 790P |
還元率の算出
算出根拠 | 結果 | |
2年間の獲得P | 790P×2年 | 1,580P |
1Pの価値 | 200ポイントでiDバリュー1,000円分と交換 | 5円 |
還元額 | 1,580P×5円 | 7,900円 |
年会費 | 0円×2年 | 0円 |
カード利用額 | 6万円×24ヶ月 | 144万円 |
還元率 | 7,900円÷144万円 | 0.55% |
結論
初年度還元率は月額2万円以上で0.50%ですし、2年目以降は利用額が増えるにつれ還元率も上がっていきますが、それでも0.65%が限界です!
なので、還元率を重視する人が持ってもあまり意味はありません。
一方、ステータスと知名度に関しては文句なしです!
(知名度的にはおそらく楽天カードと共にトップ2だと思います)
三井住友系カードは個人の考え方で評価が分かれますが、要はハイリターンを希望する人には不向きで、社会認知度を重視する人にはピッタリです。