PARCO(パルコ)カードの還元率を算出する
パルコで5%オフな年会費永久無料のカード
基本ポイントプログラム |
月間カード利用1,000円につき1ポイントの永久不滅ポイントを獲得できます。
そしてポイントは、以下のレートで他社ポイントやギフト券などに換えれます。
永久不滅ポイントは多数の有名アイテムと交換できるのが特徴的です!
しかも年会費は永久無料で、ポイントは永久に失効しません。 |
ボーナス特典 |
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カード利用額(月額1万円から40万円)と還元率の関係
最大還元率/平均還元率など
初年度還元率 | 翌年以降還元率 | |
最大還元率 | 0.83% (月2万以上利用時) | 0.83% (月13万以上利用時) |
平均還元率 | 0.81% (月1〜40万の平均) | 0.73% (月1〜40万の平均) |
2万円利用(月額) | 0.83% | 0.50% |
6万円利用(月額) | 0.83% | 0.50% |
10万円利用(月額) | 0.83% | 0.50% |
20万円利用(月額) | 0.83% | 0.83% |
30万円利用(月額) | 0.83% | 0.83% |
40万円利用(月額) | 0.83% | 0.83% |
PARCOカードの還元率が上記グラフや表のようになる根拠
上記の結果となる根拠を、
・初年度に月6万円カード利用する場合
・翌年以降に月6万円カード利用する場合
の2種類を例にして説明します。
説明のために、まずは還元率の計算の前提条件を確認をし、次に具体的な計算式を見ていきます。
(前提条件)
カード所有者の大半はパルコをよく利用する人だと思われるので、還元率の計算には月2回パルコで買い物する状況を想定します。
月2回の買い物とは、公共料金や光熱費などを含む1ヶ月 (30日) のカード利用総額のうち、2日分がパルコでの利用額という意味です。
もし1ヶ月の利用額が6万円とすれば、30分の2である4,000円がパルコでの支出と考えます。
すると月間の割引額は、4,000円の5%に該当する200円となります。
また、永久不滅ポイントの対象となるのは、
- 6万円の30分の28である5万6,000円
- 割引かれた後に残った金額3,800円
の合計5万9,800円で、(機械的に考えて) 59.8ポイントが付与されます。
そして貯まったポイントは、200ポイントでAmazonギフト券1,000円分と交換することにします。
(なぜならAmazonギフト券は還元率・汎用性ともに高いからです)
すると、1ポイントの価値は5円と確定するので、月6万円のカード利用に対し還付される金額は、
- 割引かれた200円
- ポイント分 (59.8P×5円)
の合計である499円となります。
ということで、初年度の月間カード利用額が6万円の場合の還元率は、499円÷6万円で0.83%となります!
また、翌年 (2年目) 以降は前年にパルコで10万円以上使わないと5%オフの恩恵は受けれず、還元率は元の0.5%のままとなります、、
なので2年目以降の還元率の考え方も書いておきます。
先ほどの計算方法 (30日中2日がパルコ) で考えると、前年に月12万5千円以上のカード利用で5%オフ (0.83%) が継続し、それ以下だと0.5%となってしまいます。
12万5千円が継続の分岐点となるのは以下の理由からです。
月々の総利用額12万5千円の30分の2日である8,334円が1ヶ月のパルコ利用分で、8,334円を12ヶ月分足すと、パルコ利用分がはじめて10万円を超えるからです。
ちなみに、ポイントをカード料金の割引に充てた場合の還元率は、約0.75%となります。
若干ややこしかったので、よく分からなかった場合は無視してください。
要は、パルコに月2回ペースで行くと初年度は無条件に0.83%、翌年以降は月々の総額12万5千円以上で0.83%のリターンが期待できるということです!
結論
カードを持つメリットがあるかどうかは、日ごろパルコ (5%割引の優待) をどれだけ利用するのか?で決まります。
元々の還元率は0.5%なので、パルコが近くにない人や仮にあっても買い物しない人には持つ意味はほぼありません、、
しかし、例えば月3回以上パルコで買い物する人だと還元率は約1%に上昇するので、メインカードやパルコ専用として活用する価値はかなり高いです!
(約1%というのは、あくまで前年にパルコで使った金額が10万円以上の場合です)
ちなみにもし還元率バカの生活圏にパルコがあるなら、パルコ専用カードとして100%手元に置いときます。