【PV動画付き】セゾン発、東池袋52が「わたしセゾン」でアイドルデビュー!
永久不滅ポイントでお馴染みのセゾンカード (株式会社クレディセゾン、以下セゾン) が、斬新な方法で自社の宣伝を開始しました。
その斬新な方法とは、セゾンの女性社員のみで「東池袋52」というアイドルグループを結成し、セゾンの知名度と関心を親しみやすいポップカルチャー形式で広めていくというものです。
東池袋52は付け焼刃的なものではなく、それなりに作り込まれたPVやグループメンバーが映ってるDISCOGRAPHY、さらにはメンバー1人1人のプロフィール (顔写真・所属部署など) が用意されてる等、かなりの本格仕様になっています!
上記YouTubeの曲は、東池袋52の記念すべき1stシングル「わたしセゾン」というものなんですが、"1stシングル"ということなので、今後は2nd、3rdと定期的に新曲を出していくようです。
■東池袋52のマメ知識
東池袋52の由来は、東京・東池袋のサンシャイン60の52階にセゾンの本社があるからです。また、メンバーは全部で24名で、セゾンかその関係会社の女性社員から構成されています。メンバーの女性たちは忙しい業務の合間を縫って歌やダンスの練習に励み、2017年5月19日に無事にPV公開がなされました。
デビュー曲である「わたしセゾン」のPVを見た感想ですが、歌・ダンスのアマチュア集団としては、かなりレベルが高いと思いました!
たしかに振り付けの難易度は低いですし、「明らかに音程の外れてる人が1人いるやん!笑」というツッコミもできますが、アイドル活動は彼女らの本業でないことを考えると、十分に合格点だと言えます。
■東池袋52の作詞・作曲・振付師の陣容は超豪華!
作詞担当の仲畑貴志は、カンヌ国際広告賞の受賞歴があります。作曲担当の多田慎也は、嵐のlove so sweetのカップリング曲「いつまでも」やAKB48の「ポニーテールとシュシュ」などを手がけました。振付担当の振付屋かぶきもんは、過去にモーニング娘などを指導しました。
「わたしセゾン」のサビである、「あなたセゾン、わたしセゾン、めぐるセゾン」という部分なんですが、結構良い聞き心地です。
しかしこの曲は単に聞き心地が良いだけでなく、リスナーの意識・無意識下に「セゾン」という単語を浸透させる効果も高いと感じました。
わずか2分42秒のPV中で上記のサビ8回も入れてますが、この短時間に「セゾン」という単語を24回も連発されると、嫌でも「セゾン」という音が頭に残り、無意識的にセゾンで買い物したり、セゾンカードを作ったりという若干の誘導効果を受けるような気がします。
なので東池袋52の活動を通し、自社ショッピングやセゾンカードへの関心度を高めよう!という、セゾンの戦略は結構当たると思います。
一方、東池袋52のことを、「欅坂46や乃木坂47のパクリやん!」と揶揄するネットユーザーも一部存在します。
たしかに「わたしセゾン」は、欅坂46の「二人セゾン」から発想を得て作ったと思うので、すべてをゼロから作ったということはないでしょう!
しかし歌詞や振付は欅坂46や乃木坂47のものとは明らかに違うので、東池袋52やわたしセゾンはセゾンの完全なオリジナルだと言えます。
東池袋52を応援するなら、セゾンカードを1枚作ろう!
セゾンは遊びではなく、自社サービスの宣伝目的で東池袋52を誕生させたことは明らかです!
ということは逆に言えば、東池袋52の活動が自社の利益 (ショッピング売上・カード申込など) に結びついていないと自社上層部に判断されると、活動停止や最悪"解散"なんて事態も起こるということです。
なので東池袋52ファンの人は、セゾンカードを何か1枚作るという形で、活動の存続・拡大に少しでも貢献していきましょう。
逆にセゾンカードの利用で貯まる永久不滅ポイントを100P (ポイント) 貯めると、東池袋52のDISCOGRAPHYと交換 (2017/6/1開始) できるので、カードを作ることはファンにとってもメリットなのです!
(DISCOGRAPHYとは、音楽CDを作詞者別・作曲者別・ジャンル別など色んな基準でカテゴライズした、書籍で言う目次のようなもののこと)
ちなみにDISCOGRAPHYは非売品なので、
「ポイント交換じゃなくて、通販で簡単にゲットしてやろう!」
という安易な戦略はまったく通用しません!
なのでDISCOGRAPHYが欲しい人はセゾンカードで地道に100Pを貯めるしかないのです。
(ラクマやメルカリ等のフリマアプリでそのうち誰かがDISCOGRAPHYを出品すると思うので、厳密に言えばポイントなしでも入手できる可能性はあります)
それと冒頭でも言いましたが、東池袋52は今後も新曲をリリースしていくようです。
ということはそのリリースに合わせ、永久不滅ポイント限定の記念品なども順次登場する可能性が極めて高いので、ファンの人は日頃からポイント収集しておくのが得策だと言えます。
以上、セゾン発、東池袋52が「わたしセゾン」でアイドルデビューという話でした。
今回の動き (カード会社発のアイドルグループ誕生) は、偶然にもセゾンが一番手でしたが、もしこの戦略がヒットすれば、イオンや楽天、三井住友VISA等々、他のカード会社もアイドル路線を取っていくと思います。
もしそうなればカード会社系アイドルとして他社と競争・コラボしたり、リアルアイドルと共演したりと色々面白い動きに繋がっていくと勝手に予想してます!
こんな感じで男女関係なく、また色んな業界がこういうグループ活動始めたら、日本経済は相当盛り返してくるような気がします。