常にポイント2倍の「JCB CARD W」と「JCB CARD W plus L」のまとめ!
JCB CARD WとJCB CARD W plus Lは、2017年10月に登場したJCBオリジナルシリーズの (=JCB直接発行の) クレジットカードです。
(注意:この2枚は39歳以下の人限定で申込めます)
この2枚の主な特徴は、年会費は永久無料、他の大半のJCBカードの2倍もポイントが貯まることです!
ポイント還元率はポイント交換先で多少変動しますが、基本的には1%という安定感です。
また、一部店舗では還元率は上昇し、例えば昭和シェル石油は1.5%、セブン・イレブンやRight-on、Amazonは2%、スターバックスでは何と5.5%となります!
当然、Apple Payにも対応しています。
(この両カードの違いは、W plus Lにだけ「お守リンダ」という任意保険が付くことです)
年会費無料の高還元率カードが欲しい人に最適です。
【⇒ JCB CARD W/ JCB CARD W plus Lの公式サイトへ】
年会費と国際ブランド
JCB CARD WとJCB CARD W plus Lの年会費は、本会員カード/ 家族会員カード/ ETCカードとも、すべて永久無料です。
国際ブランドはJCBが付帯します。
ここで注意ですが、先ほど書いたように、この2枚は39歳以下の人でないと申込めません。
逆に (39歳以下の人が) 一旦カード発行してしまえば、その人が40歳の誕生日を迎えても、それ以降もこれまでと同様にカードを使っていけます。
基本ポイントプログラム
通常、JCBカードのポイント付与率は、月間総利用額1,000円 (税込) ごとに1Pです。
(貯まるポイントは、JCB運営のOki Dokiポイントです)
しかしJCB CARD W/ JCB CARD W plus Lの場合は、その2倍貯まります。(1,000円で2P)
ポイント還元率は交換商品により異なりますが、おおよそ1%です。
■ポイント交換先の一例
交換対象 | 交換レート | 還元率(%) |
JCBギフトカード | 1,050P ⇒ 5,000円分 | 0.96 |
2,050P ⇒ 10,000円分 | 0.98 | |
3,050P ⇒ 15,000円分 | 0.98 | |
5,050P ⇒ 25,000円分 | 1.0 | |
6,050P ⇒ 30,000円分 | 1.0 | |
7,050P ⇒ 35,000円分 | 1.0 | |
nanacoカード | 1,050P ⇒ 5,100円分 | 0.98 |
キャッシュバック | 1,000P ⇒ 4,500円 | 0.9 |
他社ポイント | 200P ⇒ 800 dポイント | 0.8 |
500P ⇒ 2,000 Tポイント | 0.8 | |
200P ⇒ 800 楽天スーパーポイント | 0.8 | |
250P ⇒ 1,000 Pontaポイント | 0.8 | |
200P ⇒ 1,000 ビック(ネット)ポイント | 1.0 | |
200P ⇒ 1,000 ジョーシンポイント | 1.0 | |
200P ⇒ 1,000 nanacoポイント | 1.0 |
Tポイントや楽天ポイント、キャッシュバック等々、かなり高需要なものと交換できます!嬉
JCB ORIGINAL SERIESの店舗・通販だと、ポイント最大20倍 (還元率は最大10.5%)
この2枚の還元率は基本的には1%です。
(通常、JCB発行カードの還元率は0.5%ですが、当カードは0.5%の特別加算が付いてるので、計1%となります)
しかしJCB ORIGINAL SERIESに加盟の店舗・ネット通販の支払いを当カードで行うと、特別加算の還元率が2〜20倍 (1〜10%) にアップします。
つまりJCB ORIGINAL SERIESの店舗・通販での当カードの還元率は、基本の還元率(0.5%)にこの特別加算のアップ分(1〜10%) を加えた、計1.5〜10.5%となります。
■主なJCB ORIGINAL SERIESの店舗・通販と、その還元率
- 昭和シェル石油/ エッソ・モービル・ゼネラル/ ビックカメラ:1.5%(内訳:基本0.5+特別0.5×2倍)
- Amazon/ セブン・イレブン/ Right-on:2%(内訳:基本0.5+特別0.5×3倍)
- 洋服の青山/ AOKI:3%(内訳:基本0.5+特別0.5×5倍)
- スターバックス:5.5%(内訳:基本0.5+特別0.5×10倍)
JCB ORIGINAL SERIESの店舗・通販は他にも多数ありますが、少なくとも上記で買い物する機会がある人は、当カードは相当役立ちます!
【⇒ JCB CARD W/ JCB CARD W plus Lの公式サイトへ】
Apple Pay対応
JCB CARD WとJCB CARD W plus Lはともに、iPhone7/ 7 Plus以上の端末に搭載の、いわゆるかざすタイプの決済方式であるApple Payに対応しています。
カード番号を7/ 7 Plus以上の端末に紐付けると、専用リーダーにiPhoneを近づけるだけで支払いが完了するので、非常に便利です。
付帯保険
両カードとも、最高3,000万円の海外旅行保険 (利用付帯) が付いてます。
一方、国内旅行保険とショッピング保険はありません。
しかし当カードはポイント還元率の高さに比重が置かれてるので、特に気にすることではありません。
W plus L会員限定の「お守リンダ」
JCB CARD WとW plus Lの付帯機能は、基本的には同じです。
唯一違うのは、W plus Lの方に限り、お守リンダという4つの任意保険に加入できることです。
■任意保険「お守リンダ」の概要
保険の種類 | 概要 |
女性特定がん保険 (月額30円〜190円) | 女性特有がん (乳がん・子宮がん・卵巣がん等) 発症時、手術費用を最大50万円補償 |
犯罪被害補償 (月額100円) | ひったくり/ 空き巣/ ストーカー行為で受けた損害、その事前対策にかかった費用を補償 (最高額:順に50万円/3万円/50万円) |
天災限定傷害 (月額60円) | 天災事故 (地震/ 津波/ 噴火など) が原因の入院費用 (日額5,000円) や手術費用 (最高20万円) を補償 |
傷害入院補償 (月額390円) | 急激かつ偶然な外来の事故が原因で入院した場合、日額5,000円を補償 |
保険料はどれも格安なので、もし気になる保険があれば、W plus L保有者は一応加入するのが良いと思います。
総合評価
39歳以下の人におすすめの高還元率カードです。
スタバで5.5%、Amazonやセブン・イレブンで2%を叩き出し、逆に日常的な買い物ですら1%の安定感です!
しかもJCBブランド (=唯一の日本産の国際ブランド) が付帯するので、国内に限ればVISAやMasterCardよりもカード決済できる店舗は多いです。
また、W plus Lに関しては4つの格安の任意保険に加入できるので、特に女性はこちらのカードがおすすめです。