P-oneカードの請求代金は、自動で1%が割引かれます!

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1%の自動割引がうれしいP-oneカード

ポケットカード株式会社が発行するP-oneカード (一般カード) には、サービス別に3タイプが存在します。

 

カード名 P-oneカード<Standard> P-oneカード<G> P-one FLEXY
カード券面

年会費 無料 税込3,300円 無料
支払い方法 1回/ ボーナス1回/ ボーナス2回/ 分割払い/
分割ボーナス併用/ リボ払いから選択
ショッピング: リボ払い
キャッシング: 1回/ リボ払い
主要サービス カード料金の自動1%オフ
ポケット
・ポイント
実質なし 1,000円で1ポイント
(リボ/ 分割は2倍)
1,000円で2ポイント

 

P-oneカードの<G>は<Standard>の上位カードで一応ゴールドカードなんですが、年会費もサービス内容のレベルも世間の一般カードとあまり変わらないので一般カードとして扱います。

 

 

上記3枚のカードには大きい5つの共通点と、各カード独自の特徴があります。

 

ここではポイントプログラの仕組み、共通サービス、各カード独自のサービス、P-oneカードの選び方
ついて順に説明しつつ、最後に3枚のカードのスペックを表でまとめています。

 

ということで、まずはポイントプログラムの話からです。

 

P-oneカード (一般カード) の基本ポイントプログラム

月間のカード利用額に対し、以下の割合でポケット・ポイントが付与されます。

 

  • P-oneカード<G>: 1,000円につき1ポイント
  • P-one FLEXY: 1,000円につき2ポイント

 

P-oneカード<G>でも支払い方法を、リボ払い、または分割払いのどちらかにすると、FLEXYと同様に1,000円毎に2ポイントが付与されます。

 

ポイントが貯まると、以下の他社ポイントやギフト券と交換できたり、キャッシュバックやJALマイルへの移行にも使えます。

 

交換先 交換レート 交換単位 <G>利用の還元率 FLEXY利用の還元率
WALLETポイント
/ドコモポイント
/Yahoo!ポイント
/Gポイント
1ポイント ⇒ 3ポイント
(左記ポイントのどれか1つ)
300ポイント以上
100ポイント単位
0.30% 0.60%
Amazonギフト券 330ポイント ⇒ ギフト券1,000円分
1,650ポイント ⇒ ギフト券5,000円分
330ポイント
1,650ポイント
0.30% 0.60%
ファミリーマート
お買い物券
250ポイント ⇒ 買い物券1,000円分 250ポイント 0.40% 0.80%
キャッシュバック (対象銀行)
ジャパンネット銀行または楽天銀行

1ポイント ⇒ 任意の銀行口座に3円振込
(振込には該当の銀行口座が必要)
300ポイント以上
100ポイント単位
0.30% 0.60%
JALマイルに移行 1ポイント ⇒ 3マイル 300ポイント以上
100ポイント単位
0.60% 1.20%

 

例えばポケット・ポイントをYahoo!ポイントに換える場合 (ポイントをPと略す)、

 

300PでYahoo!ポイント900Pと交換できたり、500Pで銀行銀行の口座に1,500円のキャッシュバックを受けれたりします。

 

そして還元率を見ると、ポイントをJALマイルにも移行するのが最も効率が良さそうですが、JALマイルを集めるならJALカードにするのがベターです。

 

なので、ポケット・ポイントのパフォーマンスを最大限に生かすなら、ファミリーマートお買い物券と交換するのがベストとなります!

 

 

一方、P-oneカード<Standard>の場合は、カード利用でポイントを獲得できません、、

 

唯一獲得対象となり得るのは、

  • P-oneモール経由でネットショッピングをした際に、各ショップが独自に設定したボーナスポイント
  • または、不定期で実施されるキャンペーン等のボーナスポイント

 

の2つだけとなります。

 

なので、<Standard>は実質的にポイントサービスは存在しないに近いです!

 

P-oneカード (一般カード) の共通サービス

一般カードの共通サービスとしてぜひ知っとていほしのは、以下の5点です。

  1. カード料金の請求時に自動的に1%が割引かれる
  2.  

  3. 1回払いや分割払いでの支払いを、後からリボ払いに変更できるサービス『あとリボくん』
  4.  

  5. リボ増額支払いサービス『リボゾー』
  6.  

  7. カーライフホッとラインに任意加入できる
  8.  

  9. ポケット・サポート・サービスに任意加入できる

 

これら5点について順に解説していきます。

 

カード料金の請求時に自動的に1%が割引かれる

毎月1日〜月末までのカード利用料金の1%分が、翌々月1日の引き落としの際に自動的に割引かれます。

 

(ショッピング1回払いの場合は、毎月1日に締め切られ、翌月1日の支払日に1%の自動割引となります)

 

 

割引の対象は普通のショッピング利用だけでなく、P-oneカード<Standard>、<G>、FLEXYともに、

 

  • 海外で使っても、公共料金 (電話、電気、ガス、水道) 支払いでも、
  •  

  • 自動車税などの税金や国民年金保険料の支払いでも、

 

1%の割引を受けられます。喜

 

(ただし、サンリブ、マルショク、ポケットカードトラベルセンター、電子マネーチャージ、金券類、生損保等の各種保険料、ETCカードの利用分、キャッシング利用分は割引対象外です)

 

このように支払額が勝手に安くなることの最大のメリットは、ポイントを景品交換したり、キャッシュバック申請する等の手間が不用なことです!

 

勝手に割引かれるので、ポイント不足に陥ることや、ポイント有効期限を気にする必要もないのです。

 

また、『1%割引き = 1%の還元率』 なわけですが、還元率1%を謳ってるカードの多くは、景品交換に一定数のポイントが必要とか、有効期限が存在する等のデメリットがあるので、P-oneカードの還元率1%は、他の1%カードよりも価値が高いと言えます!

 

 

ここで一応確認ですが、前述の通りP-oneカードにもポイントプログラムは存在します。

 

しかし主要サービスはあくまで1%の自動割引で、ポイントサービスはおまけ的ポジションなので、ポケット・ポイントにも交換の手間や有効期限があるじゃないか!!というツッコミはしないでください。笑

 

1回払いや分割払いでの支払いを、後からリボ払いに変更できるサービス『あとリボくん』

あとリボくんが活躍するのは、出費が重なったり、衝動買いしてしまったなどで金欠状態に陥ったときぐらいだと思います。

 

なので、このサービスを使う予定のなさそうな人はスルーしてください。

 

あとリボくんとは、買い物時に一括払いや分割払い等の方法でカードを切った支払いを、後からリボ払いに変更できるサービスのことです。

 

そして、あとリボくんに申し込めるのは、利用月の1日から翌月25日頃までです。

 

 

ここで少し複雑なのが、1回払いからリボ払いに変更するときのみ、同じ締め切り期間内の変更でも、請求日にズレが生じることです!

 

ということで、まずは理解しやすい1回払い以外の方から解説していきます。

 

 

(1回払い以外をリボ払いに変更するとき)

 

ショッピング1回払い以外の締め日は毎月末日で、支払日は翌々月1日です。

 

例えば8月中に分割払い (1回払い以外の決済方法) で買い物した分に対しては、
8月1日〜9月25日前後まではリボ払いに変更でき、支払日は10月1日となります。

 

極めてシンプルです。

 

 

(1回払いをリボ払いに変更する場合)

 

ショッピング1回払いの締め日は毎月1日で、支払日は翌月1日となります。

 

締め日が1日って結構珍しいですが、8月2日〜9月1日、9月2日〜10月1日
のようなスパンで締め切られ、支払日はそれぞれ10月1日、11月1日となります。

 

 

で、ここで複雑なのが、同じ締切りスパン内の日でも、
リボ払いに変更する日付けが、1日かそれ以外かで支払日が1ヶ月ずれ込むことです。

 

例えば、8月2日〜9月1日の期間のうち、8月2日〜8月31日までの利用分をリボ払いに変更すると、
支払日は10月1日となります。

 

 

一方、9月1日の利用分だけは11月1日が支払日となります。

 

8月2日〜8月31日と9月1日はどちらも同じ締切期間に該当するはずなのに、
リボ変更時にはこのような違いが出てくるので注意しましょう!

なお、P-one FLEXYに関しては、ショッピング利用分はリボ払いしかできないため、
あとリボくんのお世話になることはありません。

 

しかしP-one FLEXYをキャッシングの1回払いで使ってる場合には、
あとリボくんで、この1回払いをリボ払い (キャッシング) に変更できます。

 

リボ増額支払いサービス『リボゾー』

基本的にリボ払いは、毎月の締切日残高に応じた支払額があらかじめ設定されています。

 

しかしリボゾーを利用すると、所定の支払額に上乗せして支払えるので、完済期間の短縮が可能となります。

 

上乗せは1,000円単位で行え、支払額を最高5万円まで引き上げられます。

 

 

例えば以下の支払いコースで締切日にリボ利用残高が17万円あった場合、次回の支払い額は8,000円ですが、リボゾーを活用することで15,000円とか30,000円等に増額返済できるのです。

 

締切日残高 月々の支払額
〜50,000円 3,000円
50,001円 〜100,000円 4,000円
100,001円 〜150,000円 6,000円
150,001円 〜200,000円 8,000円
200,001円 〜250,000円 10,000円
250,001円〜500,000円 13,000円
500,001円以上は、
100,000円増すごとに
3,000円ずつ加算

 

ちなみにリボゾーの申し込み期間は、引き落とし日の前月11日〜25日頃までとなります。

 

P-oneカードの引き落とし日は毎月1日なので、例えば6月1日の請求分 (4月1日〜4月末日利用分)
にリボゾーを活用したいなら、5月11日〜25日頃までに申込む必要があるということです。

 

(申込は 『Net Counter』 から行えます)

 

リボ残高があり、かつ財布に余裕のあるときは、ぜひリボゾーを積極活用してほしいです。

 

カーライフホッとラインに任意加入できる

カーライフホッとラインとは、ポケットカード株式会社が提供するロードサービスのことです。

 

カーライフホッとラインは年会費770円 (税込) で任意加入でき、会員になると

 

  • 車の故障・事故発生時に24時間・年中無休で応急処置が受けられる
  •  

  • 車が自走不能の場合に帰宅費用や宿泊費用の一部または全額が支給される

 

などのサービスを受けられます!

 

 

実はカーライフホッとラインは、ロードサービスの重鎮的存在であるJAF (日本ロードサービス) をサービスの質や年会費の安さ等で完全に凌ぎ、JRS (日本自動車連盟) よりも安い年会費でほぼ同レベルのサービスを提供してくれます。

 

 

そこで、この3者のサポート体制を比較し、カーライフホッとラインの優秀さを確認してみます。

 

サービス提供元 カーライフホッとライン JAF JRS
入会金 無料 2,000円

(消費税非課税)

無料
年会費 770円 (税込) 4,000円

(消費税非課税)

1,800円 (税込)
無料サービス

の範囲

作業時間30分程度 作業時間30分程度 作業時間30分程度
故障緊急時

の無料サービス

・キー閉じ込み

・バッテリー上がり
・タイヤ交換
・ガス欠
・脱輪

・キー閉じ込み

・バッテリー上がり
・タイヤ交換
・ガス欠
・脱輪

・キー閉じ込み

・バッテリー上がり
・タイヤ交換
・ガス欠
・脱輪

無料レッカー 20kmまで 15kmまで 15kmまで
他人名義者
同乗 × ×
アフターフォロー (レンタカーサービス)

なし

 

(宿泊費用サポート ※1)
1人当たり最大15,000円

 

(帰宅費用サポート ※1)
1人当たり最大20,000円

 

(車両搬送費用 ※1)
最大50,000円

案内 (レンタカーサービス)

6時間以内は無料

 

(宿泊費用サポート ※1)
1人当たり最大15,000円

 

(帰宅費用サポート ※1)
1人当たり最大20,000円

 

(車両搬送費用 ※1)
最大50,000円

※1 自宅から直線で100km以上離れ、自走不能な場合に限る

 

 

JAFはしっかり入会金2,000円を徴収し、年会費も4,000円とバカ高いのに、アフターフォローが"案内だけ"という有様で、またくの論外です。笑

 

一方、カーライフホッとラインとJRSを比較すると、前者は年会費が1,030円安く、無料レッカーの距離が5キロだけ多いです。

 

逆に後者の利点は、6時間だけ無料で乗れるレンタカーサービスが備わってることです。

 

以上を踏まえると、カーライフホッとラインはJAFより圧倒的に使い勝手が良く、JRSとは総合的にほぼ互角と言えるのです!

 

ポケット・サポート・サービスに任意加入できる

ポケット・サポート・サービス (税込年会費は1,980円) とは、火災保険のように利用する可能性が低い保険ではなく、車のトラブル・家の修繕・健康という日常生活の不便に特化したオプションサービスのことです。

 

そして加入すると、次の3つのサービスを受けられます。

 

  • カーライフホッとライン
  • 水周りの応急処置や玄関のカギ開け等、家関連のトラブルを解消する『ハウスサポート』
  • 健康に関する電話相談や、病院・介護施設の情報提供サービス『ライフサポート』

 

 

 

年間コストは1,944円と格安なので、一考する価値は高いと言えます。

 

各カード独自の特徴

ショッピングリボ宣言

(該当するカード)

 

P-oneカード<Standard>、P-oneカード<G>

 

ショッピングリボ宣言とは、毎回レジで「リボで払います」と言うことなく、ショッピング利用分の請求が自動的にリボ払いに切り替わるサービスのことです。

 

『Net Counter』から一回手続きをすると、国内・海外を問わず、リボ宣言が有効となります。

 

(分割払いや分割ボーナス併用払いなどで、支払いが既に始まってるものに関しては、リボ宣言はできません)

 

 

リボ宣言のメリットは、一定期間に予想外の出費が重なったときなどに、月々の負担を軽くできることです。

 

例えば1ヶ月の支払い能力が10万円の人が、ある月に3万円の買い物をしたとします。

 

 

しかし自分の車のサイドドアが壁に擦れたので、板金に出したところ、10万円の修理費用がかかったとします。

 

すると、次回の請求日に13万円の負担が発生し、3万円の赤字となります。

 

ですがリボ宣言し、例えば以下の支払いコースに変更することで、次回請求時は6,000円の支払いで事足り、とりあえず赤字は免れます。

 

締切日残高 月々の支払額
〜50,000円 3,000円
50,001円 〜100,000円 4,000円
100,001円 〜150,000円 6,000円
150,001円 〜200,000円 8,000円
200,001円 〜250,000円 10,000円
250,001円〜500,000円 13,000円
500,001円以上は、
100,000円増すごとに
3,000円ずつ加算

 

また、リボゾーで月々の返済額を5万円 (上限) にすることで、この13万円は3ヶ月で完済し終わるという見通しも立ちます。

 

急場を凌げるリボ宣言ですが、宣言すると嬉しいボーナス (2つ) が付いてきます。

  • カード利用時の獲得ポイントが1,000円毎に2ポイント (通常の2倍)
  • ボーナス・ポイントとして50ポイントが付与

 

ちなみにリボ宣言の申込期間ですが、毎月25日頃までに申込と、翌月1日の請求分からすべて、 ショッピング利用の請求がリボ払いに切り替わります。

 

もし12月1日 (10/1〜10/31利用分) の請求分以降の支払いをリボにしたいなら、10/26頃〜11/25頃までに申込めばいいということです。

 

P-oneカードの選び方

P-oneカード (一般カード) にはStandard、G、FLEXYの3種類があります。

 

この中のどれを選ぶべきかは、リボ払いに対する考え方と、毎月のカード利用額で決まります!

 

 

リボ払いは毎月の支払い金額が安定する反面、ムダに手数料が取られるデメリットも存在します。

 

もし手数料は気にならず、月々の支払いを一定額に納めたい人の場合は、年会費無料でポイントも2倍のP-one FLEXYがベストとなります。

 

 

逆に手数料が嫌な人は、StandardとGのどちらかとなります。

 

そして、月間6万7,500円以上カードを使う人はP-oneカード<G>の方が、それ以下の人はP-oneカード<Standard>の方がポイント還元率的にお得となります!

 

 

P-oneカードのスペック比較表

カード名 P-oneカード<Standard> P-oneカード<G> P-one FLEXY
カード券面

ブランド Master VISA、Master、JCB Master
年会費 無料 税込3,300円 無料
支払い方法 1回/ ボーナス1回/ ボーナス2回/ 分割払い/
分割ボーナス併用/ リボ払いから選択
ショッピング: リボ払い
キャッシング: 1回/ リボ払い
主要サービス カード料金の自動1%オフ
ポケット
・ポイント
実質なし 1,000円で1ポイント
(リボ/ 分割は2倍)
1,000円で2ポイント
あとリボくん ○ (キャッシングのみ)
リボゾー
ショッピング
リボ宣言
×
(ショッピング分は元からリボ)
ショッピング
リボ手数料
17.95% 15.00% 14.95%
キャッシング利率 14.95% 〜17.95% (実質年率)
カーライフ
ホッとライン
ポケット
サポート

 

以上、1%の自動割引がうれしいP-oneカードの話でした。

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