dcmxカードの年会費・ポイントプログラム・付帯サービスなどを解説

このエントリーをはてなブックマークに追加 

DCMXカードの詳細

カードを保有するだけで、ケータイ料金 (ドコモ) の最大3.5%分のドコモポイントが貯まる。
ポイントは端末購入代金やdマーケットの支払い、電子マネーiDの代金充当などに使える。
ケータイ端末のトラブル時、最大1万円の補償を受けられる。
ローソンの買い物を常時3%割引で行なえる。

DCMXカードは2015年11月20日をもってdカードに変更となりました。

 

なのでドコモ利用者の人はdカードの詳細ページに進んで下さい。

 

 

カードの概要

カードを保有するだけでポイントが貯まるのが最大の特徴です。

 

DCMXカード (以下、当カード) 保有でポイント付与対象となるのは毎月のケータイ利用料金で、ただカードを家に置いとくだけで最大3.5%のポイントを獲得できます!

 

ケータイ料金に関してはカード保有の時点でポイントが付与されるので、実際の支払いは別カードで行なうとさらにポイントが貯まるのです。

 

一方、日常ショッピングや公共料金に関してはカード払いで1%が貯まるので、日ごろ使っていくのも価値もかなり高いです。

 

 

そして集まったポイントは、機種変更時のケータイ端末代金、dマーケットでのコンテンツ購入代金、iD利用料金などに充当できます。

 

また、ケータイ紛失・盗難・全損時に最大1万円が補償されるサービスも、万一の場合にかなり役立ちます!

 

たくさんポイントが貯まり補償内容もかなり良いので、ドコモ利用者は絶対に使ってほしいです。

 

年会費と国際ブランド

1年目の年会費は無条件に無料です。

 

2年目以降は1,250円+税ですが、前年に1回でもショッピング利用 (ケータイ代の支払い、ETC・iD利用を含む) があれば無料となるので、実質的に永久無料です!

 

また、家族カードの年会費は1年目は無料、2年目以降は400円+税ですが、前年に1回でもショッピング利用 (本会員を含む) があれば無料となります。

 

ETCカードの年会費は1年目は無料、2年目以降は500円+税ですが、前年に1回でもETCカードの利用があれば無料となります。

 

ちなみにブランドはVISAかMasterCardです。

 

iD一体型カードの年会費について

当カードは、後払い型電子マネーiDに対応した「iD一体型カード」と「非一体型カード」の2種類があるのですが、一体型を選ぶと2年目から500円+税のiD年会費が加算されます。

 

(ちなみに一体型・非一体型は申込時に選択できます)

 

ただし前年に1回以上のショッピング利用 (ETC利用を含む) でクレジット側の年会費が無料となり、前年に1回以上のiD利用でクレジット側とiD側の両方が無料となります。

 

一体型カードはiD加盟店 (コンビニ等) のレジでカードをかざすだけで支払いが完了するので、大変便利です!

 

 

逆にiD年会費は払いたくないけどiDは使いたいという人は、申込時に非一体型を選び、おサイフケータイ (DCMX mini) の形で使うのが得策です。

 

DCMX miniはDCMXアプリ (iモード)、iDアプリ (スマートフォン)、ドコモショップのどれかから申込を行なえます。

 

ポイントプログラム

当カードで貯まるポイントはドコモポイントで、主に3つの方法で貯まります。

  1. 一般ショッピング (またはiD利用) で1%
  2. dマーケットでの買い物で1%+DCMX払いで1%
  3. ドコモケータイ料金だと1.5%〜3.5%

 

■一般ショッピング (またはiD利用) で1%

 

一般店での買い物代金を当カードかiD利用で支払うと、1,000円ごとに10ポイントが貯まります。

 

ドコモポイントは1ポイントが1円の価値なので、還元率は1%となります。

 

■dマーケットでの買い物で1%+DCMX払いで1%

 

dマーケット (dゲーム、dミュージック等) でコンテンツ (ゲーム、音楽など) を1,000円分を購入すると、通常なら10ポイントが貯まるだけですが、当カードで代金を支払うと10ポイントが加算されるので、合計20ポイントを受け取れます!(還元率2%)

 

■ドコモケータイ料金だと1.5%〜3.5%

 

ドコモのケータイ利用料金については、継続利用期間や指定サービス加入の有無、カードの有無により、貰えるポイント数が大きく異なります。

 

(ケータイ利用料金から得られるポイントのことを、ドコモプレミアムクラブのポイントと言います)

 

具体的には、ドコモケータイ利用者は自動的に0.5〜2.5%のポイント (継続利用期間で決定) が貯まりますし、指定サービスに加入していると0.5%が加算されるので、カード無しの人だと合計1.0〜3.0%のポイントが獲得できることになります。

 

 

しかし当カードの保有によりさらに0.5%が加算されるので、最終的には1.5〜3.5%のポイント還元率となります!凄

 

以下はケータイ料金1,000円に対して獲得できるポイント数です。

ステージ ドコモ継続利用期間 基本ポイント
(利用料金
ポイント)
指定
サービス
加入
ポイント
DCMX
契約
ポイント
合計
ポイント
還元率
1stステージ 5年未満 5P 5P 5P 15P 1.5%
2ndステージ 5年以上 10P 5P 5P 20P 2.0%
3rdステージ 8年以上 15P 5P 5P 25P 2.5%
プレミア
ステージ
10年以上 20P 5P 5P 30P 3.0%
グランプレミア
ステージ
15年以上 25P 5P 5P 35P 3.5%

自分が所属するステージは、毎年3月末時点でのドコモ継続利用期間に応じ、4月から翌年3月までのステージが決まります。

 

例えば3月末時点で継続期間が7年10ヶ月の場合、翌年3月までは2ndステージとなります。

 

基本ポイントは継続利用期間でポイント数が決まりますが、とりあえずケータイ料金支払い者全員に付与されます。

 

一方、DCMX契約ポイントはカード所有限定で付与されます。

 

 

また"ケータイ利用料金"には、

  1. 各種割引サービス適用後の基本使用料
  2. 通話・通信料、付加機能使用料
  3. ユニバーサルサービス料

などが該当し、コンテンツ購入費用/ iモード情報料/ コレクトコール通話料/ ケータイ購入費用などは対象外となります。

 

 

指定サービス加入ポイントは各機器利用者が以下の2条件のうち、どちらか一方を満たすことにより獲得できます。

 

「スマホ、iPhone、iPad、タブレットの利用者」

  1. あんしんパック+Myインフォメール受信登録
  2. おすすめパック+Myインフォメール受信登録

 

「その他ケータイの利用者」

  1. ケータイ補償サービス (ケータイ補償お届けサービスを含む) +Myインフォメール受信登録
  2. iコンシェル+Myインフォメール受信登録

 

カード年会費は実質ゼロなのでぜひカードを積極保有し、より多くのポイントを集めてほしいです!

 

ポイント獲得の具体例

・ドコモのケータイを6年使用
・ケータイ料金6,000円/月 (指定サービス加入済み)
・ケータイ料金以外のDCMXカード利用額50,000円/月 (5千円はdマーケット、4万5千円は一般利用)

という人の1ヶ月の獲得ポイントをシミュレート

  • ケータイ料金1,000円 = 20Pなので、6,000円で120P
  • dマーケット5,000円 = 100P
  • 一般利用45,000円 = 450P

5万6千円で合計670Pで、還元率は1.2%となります。

 

ポイントの使い道

ドコモポイントは次の5つに活用できます。

用途 必要ポイント数 詳細
ケータイ機種変更代金に充当 100ポイント ⇒ 100円 機種変更や携帯電話の付属品など、ドコモ商品購入費用の支払いに使えます
「dマーケット」の支払いに充当 1ポイント ⇒ 1円 dマーケット (dショッピング、dミュージック、dブック等) で音楽・書籍などのコンテンツ購入代金の支払いに使えます
DCMX(iD)クーポンと交換 2,000ポイント ⇒ iD2,000円分 DCMX(iD)クーポンとは、電子マネーiDの利用料金に充てられます
VJAギフトカードと交換 8,000ポイント ⇒ 5,000円分 全国50万店以上の店で利用可能な全国共通商品券
JALマイルと交換 5,000ポイント ⇒ 2,500マイル JALマイレージクラブのマイル

 

DCMXカードで貯めたポイントを機種変更代金/ dマーケット/ ギフト券/ マイルに使うには、自分のケータイにポイントを移す手続きが必要となります。

 

しかしDCMX会員のサイトから『毎月自動的にポイント移行』に登録すると、毎月自動でケータイにポイント移行が行なわれるので超楽です。

 

ちなみに登録には、「16桁のクレジットカード番号」「カード有効期限」「カード暗証番号」の3つが必要となります。

 

 

全国の大半のコンビニで使えるDCMX(iD)クーポン

DCMX(iD)クーポンとは、電子マネーiDで買い物代金を支払った際の代金の充当枠 (減額枠) のことです。

 

例えばファミマでiD利用で5,000円のショッピングをしたとき、もしクーポン2,000円分を持っていれば請求代金は3,000円に減額されるということです。

 

iDはセブン・イレブン/ サークルK/ ファミリーマート/ ローソン/ ミニストップ/ ガスト/ マクドナルド/ イオン系列など幅広い店舗で使えて便利ですし、せっかく入会特典として貰えるので、なるべく積極的に活用してほしいです!

 

付帯サービス

■DCMXケータイ補償

 

DCMXでケータイ料金を支払ってるケータイ端末が、購入から1年以内に偶然の事故で紛失・盗難・修理不能(水濡れ・全損など)となり、ドコモショップでDCMXにて新しい端末を購入する場合、購入費用の一部 (最高1万円) を補償するサービス

 

ただし、補償は同一機種・同一カラーの端末購入が条件で、同タイプの端末がない場合は、ショップ指定の端末となります。

 

補償金の支払いは、DCMX利用代金の請求額から補償額分を減額することにより行なわれます。

 

 

■お買物あんしん保険

 

DCMXで購入した品物が万一盗難、破損などの損害を受けた場合、購入日から90日間まではその損害分が補償 (年間最高100万円、1事故あたりの自己負担額3,000円) されます。

 

(国内での購入品の補償条件: リボ払い or 3回以上の分割払い)
(海外での購入品の補償条件: 全ての支払い方法)

 

その他特記事項

■ローソンだと常時3%割引

 

ローソンでの買い物代金を当カードまたはiDで支払うと、代金が常に3%割引かれます。

 

さらに1%のドコモポイントも通常通り貯まるので、ローソンだと合計4%の還元率をたたき出します!

 

 

■ドコモポイント特約店

 

特定店で当カードかiDを使うと、通常ポイントにボーナスが加わります。

  • クレジット利用の特約店: ENEOS、伊勢丹、三越、JAL、JALパック ⇒ 100円で+1ポイント (合計2ポイント)
  • iD利用の特約店: ENEOS、ジーンズメイト、洋服の青山、紀伊國屋書店 ⇒ 100円で+1ポイント (合計2ポイント)

 

総合評価

ドコモ利用者は持つのが必須のカードです。

 

カード保有だけでケータイ料金1,000円当たり5ポイントが加算されますし、ケータイ補償 (1万円) もかなり嬉しいです。

 

スマホが故障し買い換えると7〜8万円とか普通にかかるので、1万円の補助は大助かりです!

 

 

逆に2年目以降に発生する年会費の存在が唯一の懸念材料ですが、年に1回でもカードを使うと全額免除となります。

 

ケータイ料金の1.5〜3.5%のポイントが還元されることや、ケータイ補償の存在を考えると、ドコモ利用者なら使わない手はない!と言い切れます!

 

また、ローソンでは還元率4%なのでローソン利用者にも超役立ちます。

 

【⇒ dカードの詳細・評判へ】

スポンサーリンク


ページトップに戻る↑