ホイール付タイヤをネット買取に出そうとしたが、身分証コピーの提出が嫌で、結局イエローハットで処分した話

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ホイール付タイヤのネット買取価格や店舗での廃棄・処分料(イエローハット等)のリアルな話

ひょんなことから、新品に近いタイヤ4本 (14インチ・スチールホイル付) が手に入りました。

 

 

そのタイヤは偶然にも僕の愛車のタイヤと種類が同じなので、万一のスペアとして受け取ったわけですが、置き場所に困ったので、そのうち2本は手放すことにしました。

 

 

 

 

しかし困ったことに、タイヤは粗大ごみとして地域のごみ回収には出せず (←適正処理困難物)、また、冷蔵庫・テレビほどは手軽に貰い手は見つかりません。

 

 

そこでホイル付タイヤの処分について色々調べたところ、例えば次のような方法があることが分かりました。

 

 

  • ヤフオク・メルカリで売る
  • タイヤ販売店で買取・廃棄
  • タイヤ買取専門店で買取・廃棄
  • 街のリサイクル業者で廃棄
  • ネットまたは対面で、誰かに譲渡

 

 

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僕はなるべく早く余分の2本を処分したく、しかしその新しさゆえ、それなりの買取金額が付くのではないかと考え、まずは近所のイエローハット(タイヤ販売店)に電話しました。

 

 

すると、4本セットでないと買取はできないと言われました。泣

 

 

(最も高値で売れそうなのはヤフオクやメルカリですが、いつ売れるか予測が付かないので、今回は利用しませんでした)

 

 

そして紆余曲折を経て、最終的にはそのイエローハットで処分 (2本で864円) しました。

 

しかしそこに至るまでには、かなりの労力を要しました。

 

 

■僕が辿ったタイヤ処分の流れの概要

  1. 近所のイエローハットに買取可否の電話をし、買取を断られる
  2. 1本から買取OKのタイヤ買取専門店をネット検索し、1つの店に無料査定を出し、店からの電話を待つ
  3. 4日後、買取OKの連絡は来たが、身分証コピーの郵送が必要だと知り、気持ち的にネット買取は断念
  4. 翌日、地元に無料引取先があるかを検索したが、見つからず
  5. 翌々日、廃棄料金の比較のために、地元のタイヤ販売店2社に電話
  6. 結局、イエローハットで処分

 

 

こんな感じで2本の廃棄に手間取り、廃棄しようと思った翌日中にはそうする (できる) 予定が、実際は1週間もかかってしまいました。

 

 

今回の僕のように、買取か無料回収・譲渡か有料処分か等、不要タイヤの具体的な処遇を決めきれず、無駄に月日が流れてる人は少なからずいると思います。

 

 

当記事では実際に僕が辿った無駄な月日 (上記1〜6の過程) や各時点での心情を紹介してるので、良かったら参考にしてください。

 

 

また、買取金額・処分料の一例についてもリアルに紹介しています。

 

 

近所のイエローハットに買取可否の電話をし、買取を断られる

これから処分する2本は、夏タイヤ・14インチ・スチールホイル付き・残溝6mm以上というスペックです。

 

 

また、イエローハット公式サイトを読むと、どうやら上記タイヤの4本セットは、最大3,000円での買取可能性があることが分かりました。

 

 

 

 

あくまで"4本セットの場合"という話なのに、皮算用が優先してしまい、僕は2本が1,500円に換金だと、勝手に解釈しました。

 

 

そして嬉々としてイエローハットに電話すると、案の定、買取は出来ないと言われました。

 

 

他にも何社か電話しましたが、同じような理由で全社に断られました。

 

 

1本から買取OKのタイヤ買取専門店をネット検索し、1つの店に無料査定を出し、店からの電話を待つ

販売店での買取は不可っぽいので、次は買取専門店をネットで探しました。

 

 

買取専門店は販売店とは違い、1本から買取対応Oしてるところが多く、しかも意外と高値で売れるかもと期待しての行動です。

 

 

しかし、"タイヤ買取"を含むキーワードで色々検索しても、その業界の大手らしい店は見つからず、妥協的に関西のとある専門店のオンライン無料査定に出してみました。

 

 

(タイヤの状態が分かる画像添付により、オンラインでの査定が可能)

 

 

その専門店の公式サイトには、1営業日以内に査定結果の電話をかけると記載がありました。

 

 

なので翌日か遅くても翌々日には連絡があるだろうと考えつつ、その日の作業は終了しました。

 

 

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4日後、買取OKの連絡は来たが、身分証コピーの郵送が必要だと知り、気持ち的にネット買取は断念

しかし実際に連絡が来たのは、査定申込から4日も経ってからでした!怒

 

 

遅いよ!と心の中で思いつつ、査定額を聞いたところ、2本400円という返答でした。

 

 

安っ!と思いましたが、少額でも得られるだけマシとポジティブに考え、買取の方向で一旦電話を切りました。

 

 

(タイヤは、その専門店指定の配送業者で送ることになりました。送料は店負担で、僕の負担金は1円もありません)

 

 

タイヤ引受先が見つかり、しばらくホッとしていたのですが、ある1つのことが急に不安になってきました。

 

 

その不安とは身分証 (運転免許証・保険料など) のコピー1枚を、その店に送らねばならないことです。

 

 

今回のような非対面形式での売買の場合、古物営業法により、身分証コピーの提出が必要らしいのです。

 

 

たかが400円のために、しかも一目すらも見たことない団体に、身分証コピーを渡すのは嫌だと徐々に思い始めました。

 

 

仮にその店 (企業グループ) が最低50は店舗を構えてるとか、一般人のSNS・ブログで名前がよく登場してる等、それなりに知名度があるなら、まだ検討の余地はありました。

 

 

しかしその店は1桁前半しか店舗はなく、しかもほぼ誰も話題にしてませんでした。

 

 

そのマイナーさゆえに、身分証コピーは渡さない方がいいと考え直し、断りの電話を入れました。

 

 

(その電話時、400円を800円に倍増するオファーがありましたが、即効で断りました)

 

 

翌日、地元に無料引取先があるかを検索したが、見つからず

販売店には売れず、かと言って (遠方の場合が多い) 買取専門店だと身分証コピーの要求されたりと、この時点でタイヤ2本を手軽に換金するのは難しいと判断しました。

 

 

ならばせめて無料引取りの団体がないかを、翌日に半日ほどかけて探しました。

 

 

一応、そういった団体はいくつか見つかったのですが、即日引取に対応した団体は1つもありませんでした。

 

 

だったらジモティー経由で誰かに譲ろうかとも考えましたが、一刻も早く処分したかったのでやめました。

 

 

翌々日、廃棄料金の比較のために、地元のタイヤ販売店2社に電話

処分できない状態から更に2日が経ちました。

 

 

この時点の気持ちは、どこかの販売店にお金を出し、さっさと処分してしまおうという感じでした。

 

(タイム・イズ・マネーということわざの通り、タイヤ処分ごときに貴重な時間を割いていられません)

 

 

しかし一矢報いたい気持ちも少々あったので、近所の販売店2社に処分料金を電話で聞き、安い方に持って行くことにしました。

 

 

イエローハット タイヤ館
ホイール付タイヤ1本の処分料 税込432円 税込540円

 

 

僕が電話した2店舗の場合、イエローハットの方が安かったので、そこに決めました。

 

 

結局、イエローハットで処分

イエローハットで2本分の廃棄料 (税込864円) を払い、処分先の確保という苦行からやっと解放されました。

 

 

 

 

当初はその新品の近さゆえ、即日現金に変わると楽観してましたが、実際はまったくそうではありませんでした!

 

 

今回の話から分かるように、買取にしろ無料譲渡にしろ有料廃棄にしろ、タイヤの処分って意外と時間がかかります。

 

 

なので買取や譲渡で苦戦してる人は、これ以上の奮闘は時間の無駄だと認識し、速やかに有料廃棄するのが良いと思います。

 

 

ちなみに先ほど廃棄料は864円と言いましたが、僕はイエローハットのポイント26Pを使ったので、実際は838円の支払いで済みました。

 

 

 

 

もしポイントを持ってるなら、こういう時にこそ利用しましょう!

 

 

買取換金も無料処分もできなかったという残念な気持ちが、(僕は) 多少緩和されました。

 

 

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