節約生活の最大のコツは"コミュ力の高さ"と"シェア意識"
節約生活と言えば食費を切り詰めたり、娯楽費を削ったりという苦行をイメージしがちです。
もちろん食費や娯楽費等の支出を減らせば、生活コストは下がりますが、下げたことにより、
「あれを買うのを我慢しなくちゃ!あそこに行けなくなるのを我慢しなくちゃ!」
という、節約前にはなかったストレスを感じることになります。
つまり"下手な"節約を始めると、生活コスト削減の代わりに、ストレス増大という負の遺産を背負うことになるです。
しかしこれから解説する"上手な"節約を実践すると、ストレスの増大を極力抑えつつ、生活コストを大幅カットできるようになります!
"コミュ力の高さ"と"シェア意識"の2つがあれば、爆発的に節約を行える!
自分の人脈をフル活用しつつ、物を共有して使うという意識も持っていれば、生活コストを大幅に抑えられます。
つまりコミュ力が高く、しかもシェア意識の強い人ほど、上手な節約 (低ストレス、節約額が大きい) を行えるのです!
ここで、そういう能力・意識に優れた人ほど節約が捗る理由を、住居費と書籍購入費の2つを例に説明します。
まず住居費についてですが、この費用は住居スタイルが表の下にいくほど安くなる半面、より高いコミュ力とシェア意識が要求されます。
(住居スタイルは他にも色々あるでしょうが、大まかにはこんな感じだと思います。)
主な住居スタイル | 費用 | コミュ力 | シェア意識 |
住居物件 (一軒家・分譲マンション等) を購入して住む | 超高 | 不要 | 不要 |
賃貸物件 (マンション・アパート等) に住む (一般的な一人暮らし) | 短期的には安く、長期的には高い | ほぼ不要 | 少し必要 |
賃貸物件に2人で住む (主に同棲) | 結構安い | かなり必要 | かなり必要 |
賃貸物件を複数人でシェアして住む (ルームシェア) | 格安 | 超必要 | 超必要 |
ヒモになる (誰かの家に居候) | ゼロ | 超々必要 | 超必要 |
住居スタイルが上記5つに分けれるとすると、成人の大半は「住居物件を購入して住む」か「賃貸物件に住む (一般的な一人暮らし)」のどちらかに属すると思います。
この2つの住み方が主流な理由は簡単で、住居スタイルがこのどちらかだと、自宅内で他人と関わらなくて済むからです!
しかしその反面、住宅購入だと建築費 (1,000万円単位) や固定資産税 (毎年10万円単位)、修繕費 (数年に1回程度) がかさばるので、節約視点で考えると最も愚かな選択となります。
また、賃貸物件を選ぶと短期的には住宅購入よりも経済的負担は少ないですが、長期視点では住宅購入級にお金がかかります。
しかし1つの賃貸物件に彼女 (彼氏) や仲の良い友人と2人で同棲すれば、1人当たりの家賃は半分になるので、大幅節約が可能になります。
ただしこの住み方だと、まず同棲相手を見つけ、更にその関係を維持するコミュ力が要求されるので、コミュ力が低い人には出来ない手段となります。
また、賃貸物件を複数人でシェアすれば、住居費は同棲以上に安く収まって便利ですが、、シェア人数が多くなるほど人間関係のトラブルが発生する確率が上がります。
なので物件シェアで住居費を格安にしたい人は、シェア仲間とうまくやっていくだけの相当なコミュ力が必要になります。
あと物件シェアだと、共有スペース (風呂・トイレ・洗面所等) をきれいに使ったり、自分の所有物でそこを埋め尽くすのはNGいうシェア意識の高さが、同棲よりも遥かに大事になります。
一方、住居費をシェア以上に抑えたい、究極、生活費全般をゼロにしたい場合、ウルトラ級の難易度ではありますが、ヒモとして誰かに養ってもらうというやり方があります。
ヒモって、犬や猫のペットのように、誰かに飼ってもらって生活することですが、ペットが飼い主に"癒し"というメリットを提供してるように、ヒモの人も飼い主に"何かしら"のメリットを提供しなくては、100%ヒモにはなれません!
その何かが"笑い"なのか"大人的なこと"なのか、バリエーションは色々ありますが、とにかく人並み外れたコミュ力が備わってないと、ヒモとして生活することはできません。
続いて書籍購入の話ですが、これもコミュ力とシェア意識が高い人ほど、より安くで購入 (節約) を行えます。
まずこれらの能力・意識が高い人は、その周囲の人 (友人・知人・兄弟) から書籍を格安で買えたり、究極的にはタダで貰えてしまいます。
一方、コミュ力・シェア意識がまあまあ高い人だと、フリマやヤフオクなどで新古・中古の書籍を買ったりします。
この買い方は友人から買うよりは高いでしょうが、それでも新品価格よりは安いです。
逆にコミュ力がない人は書籍を安価・無料で譲ってくれる人脈がないので、書籍の格安購入、無料入手は無理ですし、さらにシェア意識もなければ新古・中古という選択をしないので、書店やAmazon等の通販で新品を買うハメになってしまいます。
もちろん書籍の買い方に優劣はないですが、"節約の可能性を広げる"という意味では、やはりコミュ力とシェア意識の両方が高い人ほど有利になると思います!
とは言え、少しのコミュ力とシェア意識があれば、節約は普通に可能!
(住居費の例は別としても、) それほど高額でないものを安価・無料で入手し、節約に生かす場合、コミュ力・シェア意識の高さはほどほどで十分です。嬉
例えば管理人は (数少ない) 友人の1人に、
「アップルの有料アプリをDLするために、メルカリとかヤフオクでiTunesカードを漁ったけど、手ごろな値段のカードがなかった、、」
という話をしたところ、偶然にもその友人が、
「1,500円分のiTunesカードを持ってるけど、使う予定がないから、今度お前にあげるわ!」
と言ってくれ、後日に管理人はiTunesカードを無料ゲットしました!嬉
また別の友人 (筋トレ好き) との会話で、管理人が腹筋を鍛えたい的なことをいうと、その友人が、腹筋ローラーやるわ!と言ってくれたので、ありがたく貰っておきました。
このように良好な人間関係を少しでも築けてたら、その人たちから無料でものを譲ってもらうことが可能になるのです!
このように自分にとっては不要でも、別の人にとっては有益なケースって多々あるので、不要なものを譲り合える環境を広げていくこと (←コミュ力とシェア意識が必要) が、最も賢い節約方法だと思います。