ksデンキであんしんパスポート提示しクレジット決済すると、6%の還元率を狙えます

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ケーズデンキの5%現金値引きは、クレジットカード決済でも有効な件

大手の家電量販店はほぼ確実に、自社独自のポイントサービスをやっていて、そのポイント付与率は決済方法により少々違いを持たせています。

 

 

例えばヤマダ電機は現金やヤマダ電機発行のクレジットカードでの決済だと、税別価格の10%相当のポイント (ヤマダポイント) を付与し、他社クレジットカード決済だと8%を付与します。

 

 

また、ジョーシンもこれと似ていて、他社 (ジョーシン以外の) クレジットカード決済でのポイント (ジョーシンポイント) 付与率は、ジョーシン発行のクレジットカード決済や現金決済よりも一律2%低く設定してあります。

 

 

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このように家電量販店の多くは、他社クレジットで買い物されることをあまり好まず、ポイント付与率を下げることをその対抗策としています。

 

 

多くの量販店が上記策を取るのに対し、ケーズデンキではあんしんパスポートの保有者であれば (厳密には会計時にパスポート提示すれば)、決済手段を問わず、税込価格から一律5%の値引きを受けられます!

 

 

文章にすると単純ですが、ケーズデンキのこの方針は、クレジットカードのポイントを貯めてる人にとっては相当ありがたことです。

 

 

例えばケーズデンキで税込10,000円の商品をパスポート提示で買う場合、現金払いの人は単に500円安くなるだけです。

 

 

一方、同じ買い物を例えば還元率1% (税込100円ごとにTポイント1P獲得) のYahoo!JAPANカードで行う場合、値引き後の9,500円から95Pが得られます。

 

 

つまりまったく同じ1万円買い物でも、現金の人は5%しか得できないけど、還元率1%カードの人はほぼ6%得 (500円割引+95P還元) できるのです!

 

 

このことは、ケーズデンキで税別定価839円の商品 (テレビ・パソコン対応の延長コード) を買った僕のレシートからも確認できます。

 

 

 

 

パスポート保有者の僕は会計時にそれを提示し、Yahoo!JAPANカード決済で上記商品を買いました。

 

 

この商品は税別839円で、税込だと906円なので、もし5%値引きが効くなら、レシートの合計金額は5%OFFの(税込)860円になってるはずです。

 

 

実際、僕のレシートは860円となってますし、5%値引の記載もちゃんとあります。

 

 

 

 

また、決済内訳はクレジットカードとなってるので、クレジット決済でもちゃんと5%値引されたことが確認できます。

 

(JCBブランドのYahoo!JAPANカードで支払いました)

 

 

 

つまり先ほどの理屈通り、ほぼ6% (値引5%+カード決済のTポイント1%) の還元が達成されたのです!

 

 

逆に他の多くの量販店だと、(例えば還元率1%カードでの) クレジット決済者はカードからポイント1%を得られはしますが、量販店から得られるポイントは現金決済者よりも2%少なく、結局、トータル1%だけ損をします。

 

 

しかしそんな中、ケーズデンキは現金決済であろうとクレジット決済であろうと、パスポート提示さえ忘れなければ、等しく5%割引が適用されるので、他の量販店とは良い意味で一線を画してるというわけです。

 

 

ということで、ケーズデンキで現金払いしてる人は、今後は何かしらのクレジットカード利用で買うようにしましょう!

 

【⇒ 関連記事:年会費無料の高還元率カードTOP5】

 

 

現金値引きは短期的にメリットが大きく、10%ポイント付与は中長期メリットに富む!

ジョーシン、ヤマダ電機、エディオン等、家電量販店の多くは最大10%のポイント付与を売りにしています。

 

 

一方、ケーズデンキは一律5%の現金値引なので、もしこの特典を他店のポイント10%付与と比べた場合、ケーズデンキの特典は他店の半分しかメリットがないように、一見感じられます。

 

 

しかしこれは少々間違いで、短期的には前者 (5%値引)、中長期的には後者 (ポイント10%付与) の方がメリットに富むというのが、より正確な理解です。

 

 

なぜなら単純に買い物 (会計) 回数が2回以内なら、リアルな割引率はケーズデンキの方が大きいからです!

 

 

例えば税別10,000円 (税込10,800円) の買い物を、パスポート提示でケーズデンキでする場合、この買い物は何回行っても10,800円から一律5%値引がされるので、買い物回数によらず、割引率は5%になります。

 

 

一方、ヤマダ電機の (税別に対し) 10%ポイント付与を例にすると、会計時は単に1,000Pを得られるだけで、この時点では何の割引もないので、1回目の割引率は0%です。

 

 

続いて2回目の会計時は、前回得た1,000P利用により、実費は税込9,800円に減らせると同時に、税込9,800円の税別換算である9,074円の10%分、つまり907Pが得られます。

 

 

つまりヤマダ電機での買い物2回目までの割引率は、計21,600円の商品を1,000円安く買えたということで、4.6%と計算できます。(1,000円÷21,600円)

 

 

これとまったく同様に、買い物3回目は前回得た907Pを使えるので、計32,400円の買い物を1,907円 (1,000P+907P) 安くできたことになり、3回目までの割引率は5.9%となります。(1,907円÷32,400円)

 

 

このようにヤマダ電機は買い物3回目で、ケーズデンキの5%を始めて超えることになります。

 

 

そして家電量販店のポイントサービスの多くは、ヤマダ電機のような還元率の変遷を辿ることになります。

 

 

なので家電量販店での買い物回数が少ない人は、ケーズデンキの即時値引が、逆に買い物頻度が高い人には10%ポイント付与の方が実利は大きいと言えるのです!

 

 

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