還元率がまったく同じクレジットカードはほぼ存在しないことを、解説しています!

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還元率が同じカードどうしでも、実は還付額は微妙に違う!

クレジットカードの還元率ってだいたい0.5〜1.5%という狭い範囲に収まるのに対し、カードの種類は1千以上もあります。

 

なので、カード関連の情報媒体 (公式サイト、雑誌など) を見ると、同じ還元率のカードが多数掲載されてますし、そのようなカードが実際にたくさん流通しています。

 

例えば楽天カード/ Yahoo!JAPANカード/ P-oneカード<Standard>等はどれも還元率が1%ですし、エクストリームカード/ P-one Wiz/ レックスカード等は1.5%となります。

 

 

しかし各カードの特典内容を細かく精査していくと、還元率の高さが"ほぼ同じ"カードは多数あっても、"まったく同じ"カードはほぼ見当たりません!

 

ということは、同じ還元率のカード群 (1%系とか1.5%系など) であっても、例えば『1.00%、0.99%、0.98%』とか『1.50%、1.48%、1.47%』のようなイメージで、

 

「実際の還元率には微妙に開きがある!」

 

ということが言えます。

 

 

そこで当ページでは、一般的に同じ還元率扱いされてるカードでも、個々の特性の違いにより正味の還元率が多少違っている事実を、1%系のカードを例に具体化しています。

 

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多少違っている様子を、まずは1%系で具体化!

1%カードの代表各と言えば、先ほど少し紹介した楽天カード/ Yahoo!JAPANカード/ P-oneカード<Standard>の3枚が有名です。

 

そして各3枚が提示する1%の中身は次のようになります。

 

楽天カード/ Yahooカード 月間利用額100円単位で1% (ポイント獲得)
P-oneカード 1回の買い物100円単位で1% (利用金額の割引)

 

つまり楽天カード/ Yahooカードの2枚は、P-oneカードよりも若干還元を受けやすいのですが、なぜだか分かりますか?

 

この理由は凄く単純で、最初の2枚の1%対象は"月間利用額"なので、対象外となる端数が出にくいからです!

 

 

一方、P-oneカードは"買い物ごと"が1%対象なので、対象外となる端数がどうしても出やすくなってしまいます。

 

ここで最初の2枚とP-oneカードとで、実際にどれぐらい還元率の差が出るのかを、以下のカード利用状況 (1ヶ月分) を元にその差をシミュレートしてみます。

 

利用先 利用金額 P-oneカードの割引額
関西電力 9,720円 97円
水道料金 7,560円 75円
UQ mobile (格安SIM) 1,580円 15円
Oisix (野菜の通販) 1,980円 19円
ユニクロ 2,700円 27円
薬局 1,296円 12円
セブン−イレブン 810円 8円
サークルK 540円 5円
合計 26,186円 258円

 

まず楽天カード/ Yahooカードの2枚の1%は、月間利用額 (表の利用金額) 100円単位に対してなので、上記のカード利用状況に対する還元率は0.997%(261円÷26,186円) と計算できます。

 

 

一方、P-oneカードの1%は、表の各利用先 (1回の買い物) から個別に100円単位で割引が行われます。

 

なのでカード利用状況に対するP-oneカードの還元率は、258円 (P-oneカードの割引額の合計) を26,186円で割った0.985%となります。

 

 

最初の2枚は0.997%、かたやP-oneカードは0.985%という結果からも分かるように、たとえ公式サイトや雑誌に掲載の還元率が同じ (今回は1%) だとしても、実際は微妙な開きがあるのです!

 

そして今回の場合だと、これら3枚の中から1枚カードを選ぶとすると、還元率の高さ的には楽天カードYahoo!JAPANカードのどちらかにするのが賢明だと判断できます。

 

 

なので、もし自分が還元率が同じ複数枚のカードに興味を持ち、そのうち1枚にカードを搾るとすれば、還元対象が"1回の買い物"ではなく"月間利用額"になってる方を選ぶのが無難だと言えます!

 

『カード関連の色々』
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