クレカの公式サイトの説明を曖昧に作成するカード会社の意図を、暴露しています。

このエントリーをはてなブックマークに追加 

クレジットカードの公式サイトの説明が曖昧な理由とその対処法!

今まで自分が使った経験のないものをネット注文する際、その未知なる商品の正確な情報を、注文者のほぼ全員が公式サイトでチェックすると思います。

 

なのでネット注文が一般的なクレジットカードの場合も、申込の前に公式サイトにてその情報を確認するのですが、説明の分かりにくいサイトって物凄く多いと感じませんか?

 

 

カードの公式サイトをいくつか読むと、その大半は「○○の場合は、ポイントが2倍貯まる!」とか、「カード入会だけで5,000ポイント獲得!」のようなことがやたら強調されています。

 

 

しかし、いくらポイント2倍を強調されても、何に対しての2倍なのかまったく意味不明ですし、入会で5,000ポイントと言われても、普段どれぐらいポイントが貯まるのか表記されてなければあまり意味はありません!

 

 

このようにカードの公式サイトの説明って、我々カードを選ぶ側に不親切な作りになっているケースが多いのです!

 

 

常識的に考えて、説明が分かりにくいと顧客 (カード申込者) が離れていきそうな気がしますが、実はよく分からない説明をする方がかえって顧客を獲得しやすいのです。

 

スポンサーリンク

 

説明の分かりにくさは、カード会社が意図的に演出している!

そうなんです。

 

実はカード会社が"ある目的"を持って、公式サイトを意図的に分かりにくくしているのです。

 

ではその目的とは何かと言うと、

 

自社発行カードと他社発行カードのスペック、特にポイント還元率の高さを直接比較されるのを避けるため!

 

です。

 

カードのスペックって、ポイント還元率/ ポイントの使い道/ 付帯保険/ 年会費・家族カード・ETCカードの有無などたくさんありますが、カード会社の多くは特に"ポイント還元率の高さ"を直接比較されるのを極力防ぎたいのです。

 

 

ここで少しポイント還元率の話をしておきます。

 

ポイント還元率って簡単に言えば、使った金額に対し返ってくるポイントを円換算したときの割合のことです。

 

例えば1万円カードで買い物して100円相当のポイントが貯まる場合、還元率は1% (100円÷1万円) となります。

 

逆に還元率1%のカードで5千円買い物すると、50円相当のポイント (5千円×1%) が貯まることになります。

 

還元率についての詳細は、以下のページを参考にして下さい

 

 

で、なぜ還元率の直接比較を嫌うカード会社が多いかというと、もし還元率を公式サイトにダイレクトに載せると、より高還元率な数枚のカードに顧客が集中し、他のカード会社の多くは顧客があまり獲得できない状況に陥るからです!

 

そしてこの理屈は実際のカード申込の場面を考えると、誰もが納得いくと思います。

 

 

例えばカードが3枚あり、各カードの公式サイトに還元率が大きく「0.5%」、「1%」、「1.5%」と表記されてると仮定します。

 

するとカード探しをしてる人の多くは、おそらく1.5%カードに申込みを行い、0.5%カードはほぼスルーするという行動に出るはずです。

 

 

もちろん0.5%カードであっても、還元率の低さを補う何か魅力的な特典があれば話は別ですが、それでも直感的に理解しやすい"還元率"が低ければ、多かれ少なかれ申込枚数は他2枚に引き離されることは明らかです!

 

なので還元率の高さに自信のないカード会社は、公式サイトの説明をわざと曖昧にしているのです。

 

低還元率カードを扱ってる会社の顧客獲得戦略!

クレジットカードの還元率は0.5〜1.5%にほぼ収まり、1%以上を高還元率、1%未満を低還元率と呼ぶことが多いです。

 

ということは還元率が0.5%程度しかないカードは、実際に顧客獲得に苦戦してそうですが、意外とそうでもなかったりします。

 

いや、むしろ顧客をガンガン獲得しているカードも多数あるぐらいです!

 

例えば三井○友VISAカード/ セゾ○カード/ イオ○カードは、0.5%なのに申込件数がもの凄く多いです。

 

 

ではなぜ上記3枚のように、低還元率なのに多数の申込みを取れるカードが存在するのかというと、それには主に2つの理由があるからです。

 

 

■知名度の高さを前面に押し出している!

 

知名度の高いカードは、その時点で多くの顧客を獲得できます。

 

なぜなら知名度が高いカードというのは、テレビCMなどで普段から見慣れていたり、親や友人など、身近な人が既に持っている場合が多く、いざ自分が申込むか否かを決める際に「みんな持ってるし、しかも有名だから申込もう!」という判断を下しやすいのです。

 

つまり知名度が高いほどより身近に感じやすいので、三井○友VISAカード/ セゾ○カードのような有名カードは、申込時に感じる精神的ハードルが相当低いのです。

 

 

■カード申込者の情報収集不足!

 

多数の申込を取れる低還元率カードが存在するもう1つの理由は、申込者の情報収集不足です。

 

特にネットに疎い年配の方に情報収集不足の傾向が見られます。

 

情報収集が足りてないと、何となく自分が知ってるカード、つまり知名度の高いカードを作りがちになり、還元率などのスペックは二の次になってしまいます。

 

実際、ネットに疎い管理人の父親は、何となく惰性で三井○友VISAカードをありがたそうに使い続けています。笑

 

 

一方、ネットや書籍などである程度カードのことを調べる人の場合、知名度に迷わされず、それなりに高還元率のカードを入手できています。

 

例えば、「クレジットカード」とか「クレジットカード 比較」などで検索すると、複数枚のクレジットカードの内容を比較・検討してるサイトが無数に出てきます。

 

 

当サイトもクレジットカード比較サイトの1つですが、それらサイトで高評価を得てるカードの代表例に、Orico Card THE POINTやP-one Wiz、リクルートカードなどがあります。

 

これら3枚の中で、リクルートカードは結構有名ですが、残り2枚はカード関連サイトなり書籍なりを見たことある人でないと、おそらく知らないと思います。

 

しかしこの3枚の還元率は左から順に、2%、1.5%、1.2%という高さですが、一般的にはマイナーな存在なので、情報収集を怠る人だとこの3枚を知らないままカード選びを終えてしまう可能性が非常に高いです。

 

もしそうなっては、効率的なポイント集めに対する機会損失を招くので、情報収取はやはり重要です!

 

 

ちなみに1%超の優秀なカードが続々登場している現在、1%未満、特に0.5%程度のカードがしぶとく生き残ってる理由は、以下のページでも取り上げています。

 

リンク⇒決済方法の歴史

 

公式サイトの説明が曖昧な場合の対処法

公式サイトの説明がアバウトであったり、ネームバリューで件数を稼ぎをするのがカード業界の現状です。

 

しかし申込者視点で考えると、実はこの状況はそれほど悪いとは言えません。

 

なぜなら"アバウトな説明"="還元率が低い"という判断を、僕たち申込者が下せるからです!

 

 

逆に還元率の高いカードだと、公式サイトの目立つ位置に「還元率は○○%!」とドカンと書いてあるので、こういう場合は安心して申込を行えます。

 

例えば先ほど紹介した高還元率カードの代表格のOrico Card THE POINTP-one Wizだと、公式サイトの先頭に還元率がはっきり記載されてるので、こういう場合は積極的に申込んでいけばいいのです。

 

 

 

 

しかしクレジットカードって1千種類以上もあるので、むやみやたらにカードを探しても、高還元率カードにはなかなか辿り着けません。

 

なので最も失敗の少ないカード選びの方法を伝授しておきます。

 

 

その方法とは、

 

カード比較サイト (トッページ) なりクレジットカード専門誌なりで高評価を得てるカードの中から気に入ったものを3つほど選び、公式サイトにて各カードの還元率なりスペックなりを確認する

 

というものです。

 

そしてもし公式サイトに還元率や他の特典などが具体的に書いてあり、そのカードのスペック全体に納得がいけば、そのまま申込みをするという流れです。

 

 

一方、スペックはいい感じだけと、一部理解しにくい部分がある場合は、カード発行元のサポートに電話し、疑問点を解消していきます。

 

自社カードのことならサポートはほぼ確実に回答してくれるので、もし疑問があれば遠慮なく電話していきましょう!

 

管理人なんか、カード関連の不明点は逐一サポートに聞いています。

 

(サポートに電話する場合、通話料を大きく減らせる方法を参考にして下さい)

 

 

逆に公式サイトの内容が全体的に曖昧なら、その時点でそのカードは無視するのが無難だと思います。

 

もちろんサポートに確認すれば具体的な内容は知れるでしょうが、スペックの全体像を理解しにくく設計したとしか思えないカードは、公式サイトを見た時点で申込候補から外しましょう!

 

まとめ

  1. カードの公式サイトの説明が曖昧な場合が多いのは、低還元率カードの発行元が自社カードの還元率の低さを世間に隠すため
  2. たとえ低還元率であっても、そのカード自体の知名度が高く、しかも申込者の情報収集が不足していれば、意外と申込件数が取れるというのがカード業界の現状
  3. 高還元/ ハイスペックなカードをゲットするには、カード比較サイト/ カード専門誌/ サポート電話などで、能動的に情報収集していくといい!

 

『カード関連の色々』
スポンサーリンク


ページトップに戻る↑