発車オーライネットで早売とネット割を併用し、京都-名古屋(京名特急ニュースター号)を片道1,410円で移動した話

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発車オーライネットの予約方法(クレジットカード決済・早売・ネット割)をリアルに解説

高速バス/夜行・深夜バスの検索・予約サイトである「発車オーライネット」は、ある程度の規模の都市間をバス移動する際に物凄く役立つサービスです。

 

 

 

 

なぜなら、目的のバスを早めに予約することで、通常よりも安く座席を確保できたり(早売)、メール乗車券 (ペーパーレス乗車券) を発券できたり、ネット割で料金を更に2%程安くできるからです!

 

 

発車オーライネットの主なメリットはこの3つですが、特に注目すべきは早売です。

 

 

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早売って何かというと、全販売座席 (例:44席) のうちの一部 (例:20席) の片道料金が、通常 (例:24席) よりも安く設定された座席のことです。

 

 

例えば京名特急ニュースター号 (名古屋→京都) の場合、紫枠の24座席は通常料金で、緑枠の20席は早売 (通常よりも安い) となります。

 

 


(出典:発車オーライネット)

 

 

(残りの5席はおそらく非解放スペースです)

 

 

座席の快適さは双方の料金とも特に違いはなく、予約のタイミングが早いほど、バス代を節約 (=早売予約) できる可能性が上がる仕組みになっています。

 

 

(注意:元から早売設定なしのバスもあります)

 

 

なのでその性質上、早売は予約開始から数日程で完売しそうな気がしますが、実は意外と遅くまで残ってたりします。

 

 

以前、僕は京名特急ニュースター号 (名古屋駅→京都駅) に、早売 (片道1,410円) で乗りましたが、その時の予約は乗車前日という相当遅いタイミングでした。

 

 

この区間の通常料金は片道1,950円なんですが、乗車前日でも運よく早売が残ってたので、通常よりも27.7%も安く乗れました。

 

 

このように早売は相当お得なわけですが、そのメリットを受けるには、発車オーライネットのバス予約の方法・流れを知らなくてはなりません。

 

 

そこで当記事では発車オーライネットの予約手順について、実用性の高い知識 (ネット割・クレジットカード決済・メール乗車券) に焦点を当てつつ、解説しています。

 

 

まずは発車オーライネットで、予約を完了させよう

発車オーライネットに移動し、会員登録をします。

 

 

目的バスの出発地・目的地・出発日を指定し、「検索する」をタップします。

 

 

 

 

すると検索条件に合ったバスがズラズラ出てきます。

 

 

「並び替え・絞り込み設定」をすると、出発時刻の早い・遅い順に検索結果が並んだり、決済手段 (クレジット・コンビニ対応) やシート状況 (2列・3列・4列) など、より希望に近いバスを探しやすくなります。

 

 

 

 

希望に合うバスを見つけたら、予約をします。

 

 

例えば以下は京名特急ニュースター号 (区間:名古屋駅⇒京都駅) で、現状、通常料金(1,950円)/ 早売1(1,440円)の双方に残席があることが確認できます。

 

 

 

 

先ほど書いたように、双方とも座席の快適さに特に違いはなく、基本的には安い方 (早売1) を選びます。

 

 

あと、このバスはネット割に対応してるので、後で説明する発車オーライネット決済にて支払うと、各料金 (1,950円/1,440円) とも2%程安くなります。

 

 

ちなみに僕が上記バスを早売1でネット割で予約した時は、1,410円まで安くなりました。

 

 

続いて人数分の座席を確保し、その次は座席指定します。

 

 

予約確定後は座席変更できないので、慎重に選びましょう。

 

 

 

 

予約情報 (区間・日時・指定座席など) に間違いがないかを確認し、なければ「予約を確定する」をタップします。

 

 

すると会員登録時のメールアドレスに、発車オーライネットご予約確認というタイトルのメールが届きます。

 

 

 

 

ここで注意ですが、現時点は単なる仮予約的な状態で、実際の乗車には乗車券が必要になります。

 

 

しかし現時点では手元に乗車券はなく、(購入期限までに) 乗車券の発券作業をやる必要があります。

 

 

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■主な発券方法

  • メール乗車券 (←発車オーライネット決済利用の発券、2%のネット割が効く場合あり)
  • コンビニで紙の乗車券 (ローソン・ファミマ・ミニストップで発券)
  • 各バス会社の窓口で紙の乗車券

 

 

この3つのうち、メール乗車券はネット上 (自宅) で楽に発券できるので、個人的には一番おすすめの方法です。

 

 

(他2つは、コンビニやバス会社に立ち寄ったり、当日に紙券を持参したりといった手間が発生)

 

 

ここからは、そんな便利なメール乗車券の発券方法について解説します。

 

 

メール乗車券(発車オーライネット決済で)の発券方法

発車オーライネットから、「マイページ」⇒「この予約を操作する」⇒「カード決済」へと進みます。

 

 

 

 

すると現在予約中のバス情報が出、「カードで決済」をタップすると、先ほどの予約に対するメール乗車券の購入手続きに移れます。

 

 

 

 

購入する券の情報 (区間・日時・指定座席など) に間違いがないかを確認します。

 

 

尚、今回の予約のように、割引が2種類 (早売1/ ネット割) ある場合、割引の併用が可能です。

 

 

 

 

今回は割引併用により、通常1,950円が1,410円まで安くなりました!

 

 

(注意:元からネット割なしのバスもあります)

 

 

料金や区間・日時・座席など、発券関連の情報を確認したら、最後に代金決済を行うクレジットカード情報 (名義・番号・有効期限・セキュリティコード) を入力します。

 

 

 

 

これにて発券作業 (とその料金支払い) は終了で、会員登録時のメールアドレスに、その旨を記載したメール乗車券 (メールそのもの) が届きます。

 

 

 

 

そのメールには予約内容が細かく記載してあると同時に、そのメール自体が乗車券となっており、当日に乗車員にそのメール画面を提示することで、バス乗車が可能になります。

 

 

(メール画面の印刷提示でも可ですが、スマホ画面の提示の方が楽です)

 

 

尚、領収書の発行は、発車オーライネットPCサイトの「マイページ」⇒「領収書発行」から行えます。

 

 

領収書の発行可能期間は、乗車日 (往復予約の場合は往路の乗車日) の42日後までとなります。

 

 

まとめ

発車オーライネットでバス予約するなら、行先・日時が決まり次第なるべく早く、かつ発車オーライネット決済にて予約するのが望ましいです。

 

 

(もし早売設定があれば、) 予約時期が早いほどバス代の節約にありつける可能性が高まります。

 

 

それにネット決済だと、ペーパーレス (メール) で発券できたり、もしネット割対象のバスなら、各料金 (通常/ 早売) とも2%程安くなります!

 

 

■補足

発車オーライネットが扱てるバスで、元から早売がないものやネット割がないものも中にはあります。

 

 

また、仮にネット割がある場合でも、発車オーライネット決済を利用しない場合は、ネット割は効きません (=2%安くなりません)。

 

 

あと、メール乗車券は発車オーライネット決済の人だけが対象です。

 

 

以上、発車オーライネットの予約方法(クレジットカード決済・早売・ネット割)の話でした。

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