Tポイントだけで生活費を賄えるかを検証

このエントリーをはてなブックマークに追加 

Tポイントだけ生活のポテンシャルについて考えてみた!

Tポイントについて色々調べると、Tポイントは現金に近い!とか、貯めなきゃ絶対損!という感じの情報が多数出てきます。

 

実際、使い道が多く便利なので私も普段から貯めてますが、直感的に現金に近いとまでは思いません。

 

 

しかし少なくとも衣食住のうち、衣食はTポイント払いできるYahoo!ショッピングだけでほぼ揃います。

 

更にTポイントはウエルシア (医薬品・食料) やエネオス (給油)、TSUTAYA (エンタメ) 等の多数業界のリアル店でも使えるので、利便的に現金からかけ離れてないことも事実です。

 

 

そこで今回、Tポイントはどの程度現金の代わりが務まるのか?究極的にTポイントだけで一般支出全般を乗り切れるのか?について検証してみました。

 

スポンサーリンク

 

一般的な支出の大半を、Tポイントだけで乗り切れることが判明!

Tポイントの浸透力を完全にナメてました。

 

徹底的にTポイント払い主義を貫いた場合、賃貸・住宅ローンや交通費、医療費以外は、ほぼTポイントだけで乗り切れることが判明しました!凄

 

 

そういう結論に至った流れを説明します。

 

まず一般支出を以下の17個に分類します。

 

  1. 食費
  2. 日用雑貨費
  3. 衣料費
  4. 外食費
  5. 娯楽費
  6. 美容・散髪代
  7. 通信費 (スマホ月額、固定回線、Wi-Fi)
  8. クリーニング代
  9. 電気代
  10. 水道代
  11. ガス代
  12. 家賃・住宅ローン
  13. ガソリン代
  14. 交通費 (電車・バス・飛行機)
  15. 宿泊・レジャー費
  16. 医療費
  17. 税金・各種保険料 (国民保険・任意保険・NHK受信料)

 

このうち、1〜3はTポイント対応のYahoo!ショッピング/ ロハコだけで十分揃います。

 

とくに1 (食費) に関しては、毎月20日は利用ポイント数の1.5倍買えるウエルシアやマルエツ、ファミマ、サークルKといったリアル店も多数あるので、まったく問題なしです!

 

 

4の外食費は高級店こそ無理ですが、大衆チェーン店ならガストバーミヤン吉野家ロッテリア等がTポイント対応してるので、ここも問題なくクリアできます。

 

 

5の娯楽費はTポイント加盟店の大御所であるTSUTAYA (店舗・ネット) がカバーします。

 

13のガソリン代はENEOSが、15の宿泊・レジャー費はYahoo!トラベルが対応します。

 

 

一方、残りの6〜12、14、16、17うち、7〜11、17に関しては若干、またはそれなりにハードルが上がりはしますが、在住地や心がけ次第で何とかクリアできます。

 

 

まず7の通信費ですが、SoftBankであれば月々の使用料や機種代・修理費・オプション購入費にTポイントを充てれます。

 

(Tポイント決済できる固定回線/ Wi-Fiはありません)

 

 

8のクリーニング代は地域がかなり限定されますが、神奈川県川崎市のベニスクリーニングや静岡県西部 (浜松・磐田・掛川等) のサンヨークリーニングなら、Tポイント払いできます。

 

 

9の電気代は、2016年4月からはじまった電力自由化を担う一企業であるTEPCO (東京電力エナジーパートナー) の新料金プラン加入で、電気料金をTポイント決済できます。

 

 

2016年4月以前は、例えば関西在住なら主に関西電力としか契約できなかったのが、電力自由化後は、関西在住で九州電力と契約という感じで、地域を超えて契約会社を選べるようになりました。

 

 

新料金プラン加入の手間は少々面倒ですが、Tポイント払いにこだわるなら手間をかける価値は高いです!

 

 

また、10の水道代/ 11のガス代/ 17の税金・各種保険料は、Tポイント決済OKのYahoo!公金の利用でクリアできます。

 

Yahoo!公金は税金・公共料金・保険料・ふるさと納税をネット納付できますが、未対応地域も多数あるのが少々残念です。

 

 

一方、残りの6 (美容・散髪代)、12 (家賃・住宅ローン)、14 (交通費)、16 (医療費) は、私が調べた範囲内 (2018年5月時点) ではTポイント払いは不可です。

 

 

この辺の費用は素直に現金/ クレジットカード/ 対応ポイント/ 対応電子マネー等で払うしかありません。

 

(ホットペッパービューティー経由だと美容・散髪代はPontaポイントが、JRや首都圏私鉄はSuicaに代表される交通系電子マネーが使えます)

 

 

あと、旅客機大手のANAは直接的なTポイント利用は不可ですが、その交換で得られるANAマイルでなら搭乗できるので、事実上、ANAはTポイント決済OKだと言えます。

 

結論:一般支出17のうち、最大13がTポイントだけで乗り切れる!

以下はTポイント決済の可否状況のまとめです。

 

○:全国ほぼどこにいても、決済可能
△:在住地域により可否状況が異なったり、少々の決済条件がある
×:問答無用で決済不可

 

×
食費、雑貨費、衣料費、外食費、娯楽費、ガソリン代、宿泊・レジャー費 通信費、クリーニング代、電気・水道・ガス、税金・各種保険 美容・散髪代、家賃・住宅ローン、交通費、医療費

 

 

一般支出17個のうち、Tポイントは最低7個は現金の代わりをし、相当頑張れば13個がその代わりをします。

 

 

つまりそれなりに気合を入れれば、Tポイントは現金一歩手前の汎用度で活躍してくれます!

 

極端な話、髪は自分で切り、実家暮らし、電車・バス等の交通機関を使わず、病院にも行かなければ、ほぼ100%Tポイントだけで生きていけます。

 

 

このようにTポイントは超便利なので、まだ集めてない人は以下のクレジットカードでしっかり集めましょう。

 

 

スポンサーリンク


ページトップに戻る↑