格安SIMへの乗換え時期と解約手数料の有無の関係について解説しています!

格安SIMのベストな乗換え時期を考える!

キャリア (au/ docomo/ SoftBank) から格安SIMに乗換える (キャリア端末を格安SIMで動かす) と、月々のケータイ料金が爆発的に安くなります。

 

しかし大半の人は、2年単位の自動更新プランでキャリアと契約していると思うので、2年に1回訪れる"契約更新月"以外のタイミングで乗換えを行なった場合、税別9,500円の解約手数料を支払うハメになります。

 

(契約更新月とは、解約手数料が免除される期間のことです。キャリア別の更新月の時期については、3大キャリアの契約更新月はいつか?を参考にして下さい)

 

 

また、最初の2年以内に乗換えた場合、本来なら2年分 (全24回) 受れるはずの端末購入代金の月々サポートが、解約月 (=乗換え月) を含めた残りの期間は受けられなくなるので、端末残金の負担 (数千円〜数万円) ものしかかります。

 

(例えば10ヶ月目で乗換えるとすると、残り15回の月々サポートが無効となります)

 

 

なので近々乗換えを考えている人は、次の更新月まで待った方が安上がりなのか?それとも、約1万円の解約手数料 (+もしあれば端末残金) を払ってでも、即刻格安SIMに移籍するのが安上がりなのか?を比較・検討する必要があります!

 

さらに、キャリア (au/ docomo/ SoftBank) の基本使用料って、月額2,700円 (24時間通話し放題) のものと、月額1,700円 (1通話5分以内なら通話料無料) のものの2種類があるので、基本使用料の金額によっても結果は変わってきます!

 

 

そこで当ページでは、基本使用料の金額/ 端末残金の有無を元に計4パターンに場合分けを行ない、各パターンに対し、

 

"あと○○ヶ月で更新月が来るなら更新月を待ち、それ以上なら直ちに乗換えるのが安上がり!"

 

という感じの結論を出しています。

 

(計算過程を読むのが面倒な人は、まとめ↓を見てください)

 

更新月を待つ?さっさと乗換える?の結論を出すための前提

多くの人はMNP転出 (現ケータイ番号の他社への持ち出し、継続利用) で、格安SIMへの乗換えを行なうと思います。

 

なので今書いた4パターンを具体化すると、次のようになります。

@ 基本使用料2,700円、端末残金ありの状態でMNP転出

A 基本使用料1,700円、端末残金ありの状態でMNP転出

B 基本使用料2,700円、端末残金なしの状態でMNP転出

C 基本使用料1,700円、端末残金なしの状態でMNP転出

 

また、乗換え前後の状況は、docomoからmineoという格安SIMに乗換え、docomoのiPhone5s (32GB) 端末を継続利用するものとし、以下の料金 (税抜) を計算例に使うことにします。

 

キャリアの月額料金 (以下は内訳) ・・A

基本使用料 (2,700円 or 1,700円)

パケット定額料 (3,500円)

付加機能 (spモード) (300円)

付加機能 (留守番電話) (300円)

端末代金 (4,104円)

月々サポート (-3,400円)

 

(spモードと留守番電話は実際は日割りですが、計算を単純化するために月額扱いします)

 

キャリアの月額料金以外のコスト

端末代金 (4,104円)・・B

MNP転出料 (2,000円)・・C

解約手数料 (9,500円)・・D

mineo契約事務手数料 (3,000円)・・E

mineoの月額料金 (3GB、データ通信+090通話) (1,600円)・・F

 

 

そして、乗り換えたいと思った月〜乗換え月 (=解約月) までの期間をY (ヶ月) と表し、

  1. 更新月を待ってからMNP転出する場合
  2. 更新月を待たずにさっさとMNP転出する場合

の各状況で発生する料金をそれぞれA・B・C・D・E・F・Yを使って表し、出てきた2つの式の比較により、結論を出していくことにします。

 

 

ちなみに各キャリア (au/ docomo/ SoftBank) と多くの格安SIMは、それぞれ料金体系が似ているので、当ページの結果は利用キャリアや選択SIMの種類に関係なく、参考として使えると思います。

 

 

計算に入る前に、、

上記前提を理解しやすくするために、例えばパターン@+更新月まであと8ヶ月後 (今は3月、更新月は11月と仮定) という状況の人だと、"更新月を待つ"か"さっさと乗換える"かどちらの方が安上がりなのかを考えてみます。

 

【さっさと乗換える場合

 

「3月はA+3,400円 (月サポなし) +C+D+E+F」+「次の7ヶ月 (4月〜10月) はB+F」+「11月はF」=A+7ヶ月×B+C+E+9ヶ月×F+3,400円=59,032円

 

【更新月を待つ場合】

 

「最初の8ヶ月 (3月〜10月) はA」+「11月はA−B+C+E+F」=9ヶ月×A−B+C+E+F=70,032円

 

【結論】

 

11月 (更新月) を待つよりも、3月中 (今) にさっさと乗換えた方が、11,000円安上がり!

 

基本使用料2,700円、端末残金ありの状態でMNP転出

更新月がY (ヶ月後) に来る状況で、パターン@の場合

 

【さっさと乗換える場合】

 

「乗換え月はA+月サポ+C+D+E+F」+「次の(Y−2) ヶ月はB+F」+「最後の1ヶ月はF」=A+(Y−2)×B+C+D+E+Y×F+月サポ=5,704Y+13,796 (円)・・式@

 

【更新月を待つ場合】

 

「最初の(Y−1) ヶ月はA」+「乗換え月はA−B+C+E+F」=Y×A−B+C+E+F=7,504Y+2,496 (円)・・式A

 

 

式@=式AとなるYは、Y=6.2なので、

あと6ヶ月で更新月が来るなら更新月を待ち、7ヶ月以上なら直ちに乗換えた方が安いです!

 

基本使用料1,700円、端末残金ありの状態でMNP転出

更新月がY (ヶ月後) に来る状況で、パターンAの場合

 

【さっさと乗換える場合】

 

「乗換え月はA+月サポ+C+D+E+F」+「次の(Y−2) ヶ月はB+F」+「最後の1ヶ月はF」=A+(Y−2)×B+C+D+E+Y×F+月サポ=5,704Y+12,796 (円)・・式@

 

【更新月を待つ場合】

 

「最初の(Y−1) ヶ月はA」+「乗換え月はA−B+C+E+F」=Y×A−B+C+E+F=6,504Y+2,496 (円)・・式A

 

 

式@=式AとなるYは、Y=12.9なので、

あと12ヶ月で更新月が来るなら更新月を待ち、13ヶ月以上なら直ちに乗換えた方が安いです!

 

基本使用料2,700円、端末残金なしの状態でMNP転出

更新月がY (ヶ月後) に来る状況で、パターンBの場合

 

【さっさと乗換える場合】

 

「乗換え月はA−B+月サポ+C+D+E+F」+「最後の(Y−1) ヶ月はF」=A−B+C+D+E+Y×F+月サポ=1,600Y+21,300 (円)・・式@

 

【更新月を待つ場合】

 

「最初の(Y−1) ヶ月はA−B+月サポ」+「乗換え月はA−B+月サポ+C+E+F」=Y×(A−B+月サポ) +C+E+F=6,803Y+6,600 (円)・・式A

 

 

式@=式AとなるYは、Y=2.9なので、

あと2ヶ月で更新月が来るなら更新月を待ち、3ヶ月以上なら直ちに乗換えた方が安いです!

 

基本使用料1,700円、端末残金なしの状態でMNP転出

更新月がY (ヶ月後) に来る状況で、パターンCの場合

 

【さっさと乗換える場合】

 

「乗換え月はA−B+月サポ+C+D+E+F」+「最後の(Y−1) ヶ月はF」=A−B+C+D+E+Y×F+月サポ=1,600Y+20,300 (円)・・式@

 

【更新月を待つ場合】

 

「最初の(Y−1) ヶ月はA−B+月サポ」+「乗換え月はA−B+月サポ+C+E+F」=Y×(A−B+月サポ) +C+E+F=5,803Y+6,600 (円)・・式A

 

 

式@=式AとなるYは、Y=3.3なので、

あと3ヶ月で更新月が来るなら更新月を待ち、4ヶ月以上なら直ちに乗換えた方が安いです!

 

まとめ

キャリアから格安SIMにMNP転出を考えてる人は、以下のタイミングで乗換えるるのが良いと思います。

 

@基本使用料2,700円、端末残金あり

あと6ヶ月で更新月が来るなら更新月を待ち、7ヶ月以上なら直ちに乗換えよ!

 

A基本使用料1,700円、端末残金あり

あと12ヶ月で更新月が来るなら更新月を待ち、13ヶ月以上なら直ちに乗換えよ!

 

B基本使用料2,700円、端末残金なし

あと2ヶ月で更新月が来るなら更新月を待ち、3ヶ月以上なら直ちに乗換えよ!

 

C基本使用料1,700円、端末残金なし

あと3ヶ月で更新月が来るなら更新月を待ち、4ヶ月以上なら直ちに乗換えよ!

 

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