マネパカード/ キャッシュパスポート/ JTB MoneyT Globalの比較を行っています!

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海外専用プリペイドカードを徹底比較!

海外専用プリペイドカード (以下、プリカ) とは海外での支払い限定で使える前払いタイプの現金カードのことで、海外旅行者や海外留学者には利用がほぼ必須と言える優れものです!

 

 

そんなプリカ利用による主なメリットは次の2つです。

  1. クレジット機能は付いてないので、紛失・盗難時の被害は少ない
  2. 事前に海外通貨を用意する手間がかからない

 

 

プリカは専用口座に事前にチャージ (入金) した金額しか使えないので、もしプリカの紛失・盗難に遭っても損害はチャージ金額内に収まります。

 

 

もちろん現地からでも不足金額をチャージできますし、プリカの紛失・盗難時のサポートもあります。

 

また、海外ATMで現地の通貨を引き出せるので、事前に海外通貨を用意する必要がないです。

 

 

海外だと日本以上にカード詐欺が多いのでクレジットカードを使うのはリスクが大きいですし、プリカにクレジット機能はないので留学中の子どもにも持たせやすいと思います!

 

(プリカ利用のメリットの詳細は、こちらを見て下さい)

 

 

メジャーなプリカ3枚の基本スペックの確認

 

海外専用プリカと言えば「マネパカード」「キャッシュパスポート」「JTB MoneyT Global」の3枚が有名です。

 

 

ここでは各プリカの基本スペックを確認してほしいのですが、その前にややこしい語句や分かりにくい語句の確認を先にしておきます。

 

 

確認すべき語句 語句の解説
入金手数料

任意 (本人や親など) で指定した、銀行やネットバンクなどの金融機関 (対応金融機関はプリカ発行会社による) の口座からプリカ専用口座への入金時にかかる手数料のこと。

 

チャージ手数料や振込手数料とも呼びます。

出金手数料

プリカ専用口座から指定の金融機関口座への出金時にかかる手数料のこと。

 

引き出し手数料や払い戻し手数料とも呼びます。

海外事務手数料

海外での様々なシーン (買い物・飲食・宿泊など) の支払いをプリカチャージ残高から行なう際に発生する手数料のことで、為替手数料や海外利用手数料とも呼びます。

 

また、海外の支払いでは海外事務手数料以外にも、各プリカ会社が定めた手数料も別途発生します。

海外ATM手数料

旅行先の海外ATMでプリカチャージ残高から現地通貨を引き出す際にかかる手数料のことです。

 

また、ATMによってはATMの利用に対する手数料も別途発生することがあります。

両替手数料

プリカ会員専用サイトで両替 (円⇔外貨) する際にかかる手数料のことです。

 

為替手数料と混同することが多いので、両単語の区別をしっかり付けといてほしいです。

 

 

語句の意味が分からない!とか、意味は分かるけど手数料の全体像がいまいち掴めない!という場合は、海外専用プリペイドカードの使い方を参照して下さい。

 

 

次は基本スペックの確認です。

 

マネパカード
キャッシュパスポート
JTB MoneyT Global
発行会社 マネーパートナーズ トラベレックスジャパン (株)アプラス
ブランド MasterCard MasterCard VISA
申込資格 16歳以上70歳未満 特になし 13歳以上
取り扱い通貨 米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、香港ドル 米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル 米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、香港ドル、韓国ウォンなど12通貨
入会金・年会費 無料 無料 無料
プリカ発行手数料 無料 無料 無料
プリカ再発行手数料 1,100円(税込) 無料 550円(税込)
入金手数料 無料 1% 無料
1回当たりの入金限度額 100万円/回 100万円/回 100万円/回
年間の入金限度額 2,400万円 500万円 1,000万円
出金手数料 550円(税込)/回 550円(税込)/回 200円/回 (海外不課税)
海外事務手数料 無料 4% 5%
ショッピング限度額 100万円/日 85万円/日 100万円/回
海外ATM手数料 2米ドル、1.75ユーロ、1.5英ポンド、2.5豪ドル、20香港ドル 200円、2米ドル、1.75ユーロ、1.5英ポンド、2.5豪ドル、2.75NZドル、2カナダドル 200円
海外ATM引出し限度額 100万円/日 15万円/日 10万円/回
両替手数料
(外貨の円両替)
無料 所定の手数料 所定の手数料
口座管理手数料 無料 無料 (12ヶ月間プリカ利用がない場合は150円) 無料
有効期限 5年 5年 5年
詳細情報 【⇒MCの詳細へ】 【⇒CPの詳細へ】 【⇒JMの詳細へ】

 

 

■マネパカード (ManepaCard) の強み

 

とにかく手数料が安いです!

 

 

海外事務手数料や両替手数料が不要なプリカはマネパカードだけなので、手数料の安さにこだわる人には最適です!

 

 

それとショッピング保険 (年間補償額50万円、補償期間30日、自己負担額5,000円) が付帯してるのもマネパカードだけとなります。

 

 

■キャッシュパスポート (CashPassport) の強み

 

Tポイント付きプリカを選ぶと、200円に付き1ポイントのTポイントが貯まります。

 

 

ポイント付与があるプリカはキャッシュパスポートだけとなります!

 

 

さらにスペアプリカがあるので、オリジナルプリカが紛失・盗難に遭っても、届出〜再発行までの間もプリカを継続利用できます!

 

 

また、申込資格に年齢制限がないので、留学中の子どもにも持たせられます。

 

 

■JTB MoneyT Globalの強み

 

対応通貨の種類の多さ (12種類) で他プリカを圧倒します!

 

 

米ドル/ ユーロ/ 英ポンド/ 豪ドルの有名どころはもちろん、シンガポールドル/ タイ・バーツ/ マレーシアリンギット/ 人民元/ 韓国ウォン/ 香港ドル/ ブラジル・レ
アル/ フィリピンペソなどの中堅・マイナー通貨にも対応します。

 

 

また、国際ブランドはVISAなので、利用可能店はMasterCardブランドの上2枚よりも多いです。

 

 

海外専用プリペイドカードのまとめ

  1. 手数料の安さ、またはショッピング保険の付帯を重視する人はマネパカードがおすすめ
  2. ポイント付与、またはスペアプリカを重視する人はキャッシュパスポートがおすすめ
  3. 対応通貨の多さを重視する人、VISAを選びたい人はJTB MoneyT Globalがおすすめ
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