1回払い/ 2回払い/ 分割払い/ ボーナス一括払い/ ボーナス二回払い/ ボーナス併用払い/ リボ払いの解説

カード利用料金の7つ支払い方法

現金払いで買い物すると、住宅購入や車購入などの大きい買い物でない限りは、その場で一括して代金を支払わねばなりません。

 

しかし支払い方法にクレジットカードを選ぶと、買い物の大小に関係なく一括払い以外の方法を選択することが可能となります。

 

クレジットカードでの支払い方法は主に7タイプあるので、このページでは各払い方法について解説しています。

一括払い (1回払い)/ 二回払い/ 分割払い/ ボーナス一括払い/ ボーナス二回払い/ ボーナス併用払い/ リボ払い (リボルディング払い)

 


■一括払い (1回払い)

 

最も基本的な支払い方法で、カード会社が定める請求日 (月1回) にカード利用料金を1度に全額支払う方法です。

 

支払い後に債務は残らないので金利は発生しません。

 

 

使った分は速やかに返す!という最も健全な決済方法なんですが、たまたま支払口座 (引落口座) の残高が少なくて、しかもそのタイミングで高額請求 (高額な買い物をしたとか) が来た場合、もし残高が請求額を下回っていれば延滞となってしまいます。

 

(延滞とは、カード請求額の全額または一部を請求日に払い切れてない状態のこと)

 

 

もし延滞すると請求額の不足分 (未払い分) を後日、カード会社に振り込む手間が発生しますし、何より延滞の記録が信用情報 (カード・ローン・キャッシング等の利用状況の履歴) に残ってしまうので、自分の社会的信頼度が少なからず落ちてしまいます。

 

もちろん不足分をきっちり支払えば、1・2回程度の延滞ならあまり問題ではないですが、何回も繰り返すとカード会社からカード利用の停止・強制解約の措置を取られかねません!

 

なので特に一括払いの利用者は、支払口座の残高の定期的なチェックが必要になります。

 

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■二回払い

 

買い物1回のカード利用料金を2度 (2ヶ月) に分けて支払う方法です。

 

2度に分けるとは、例えば10万円のパソコン購入の場合、次の請求日に半額の10万円だけを支払い、その次の請求日に残りの10万円を支払うということです。

 

二回払いは1回目の支払時点では債務が残りますが、大半のクレジットカードで金利を無料にしてるので、高額商品の購入時なんかに二回払いは役立ちます。

 

ただし二回払いが不可な店舗もあるので、そこだけは注意が必要です。

 


■分割払い

 

買い物1回のカード利用料金を3回 (3ヶ月) 以上に分けて支払う方法を、一般的に分割払いと呼びます。

 

分割できる回数はカードにより異なりますが、36回ぐらいが分割の上限となる傾向が見られます。

 

 

では36回以内なら自由に分割できるのか?と言われるとそれは間違いで、基本的には3の倍数または5の倍数でのみ分割が認められます。

 

3回/ 5回/ 6回/ 10回/ 12回/ 15回/ 18回/ 20回/ 24回/ 36回

 

分割払いは分割の回数に応じた金利が発生しますが、回数が少ないほど金利も安くなります。

 

なのでもし分割払いを利用するなら、毎月の家計の圧迫具合をしっかり分散できつつ、同時に金利もなるべく抑えられるような回数で組みましょう!

 


■ボーナス一括払い

 

買い物1回のカード利用料金を、夏または冬のボーナス月に支払う方法です。

 

金利は発生せず、しかもお金に余裕のある時期に払えるので高額ショッピングの料金支払いで特に役立ちます。

 

しかしカードによってはボーナス一括払いが不可な時期が設定されてるので、もし一括払いを利用するなら、カード会社の公式サイトなり電話なりで利用不可な時期を前もって調べておく必要があります。

 

 

例えばJCBカードの場合、6月16日〜7月15日と11月16日〜12月15日の期間はボーナス一括払いは不可となります。

 

一方、12月16日〜翌年6月15日の利用分は翌年8月10日に、あるいは7月16日〜11月15日の利用分は翌年1月10日に支払うことになります。

 


■ボーナス二回払い

 

買い物1回のカード利用料金を、夏と冬の2回のボーナス月に分けて支払う方法です。

 

ボーナス二回払いは年中利用できる場合が多いですが、買い物金額によっては利用できないことがありますし、数%の金利が発生します。

 

例えばイオンカードの場合、5万円以上の買い物からボーナス二回払いが認められ、3%の金利が発生します。

 


■ボーナス併用払い

 

買い物1回のカード利用料金を、ボーナス月に多めに支払う方法です。

 

通常月はやや少なめの支払いとなるので、普段の負担は軽くて済みますし、逆に普段から支払ってるので、ボーナス月に高額の請求が来ることもありませんが、金利は発生します。

 

また、ボーナス併用払い不可の店舗は多数あるので、もし利用するなら事前の確認が必要となります。

 


■リボ払い(リボルビング払い)

 

買い物1回のカード利用料金を毎月一定額支払う方法です。

 

前述6つの方法は特定回数 (1回〜複数回) に分けての返済スタイルでしたが、リボ払いは"自分で設定した金額+金利"を毎月返済し、元金がなくなるまで延々と払い続ける内容となります。

 

 

任意の金額を毎月返済すればいいだけなので、毎月の返済額を少額に設定すれば、たとえ高額ショッピングをしても月々の支払い自体は楽に済ませられます。

 

ですが少額返済だと元金を払い終えるのに数年とかかかりますし、金利も年率15%ぐらい発生するので、トータルで考える凄まじく大変な返済方法となります!

 

 

どれぐらい大変かというと、例えば年率15%・月々の返済額2万円の内容で50万円のリボ払いを組む場合、完済までに31ヶ月もかかり、10,7000円の金利が発生し、返済総額は607,000円となります。

 

一方、先ほどのイオンカードのボーナス二回払い (金利3%) だと、金利が15,000円 (返済総額515,000円) で済むので、この約7倍の金利差を考えると、リボ払いがどれほどヤ○ザ的なのかが分かると思います!

 

 

では「リボ払いは絶対利用してはダメなのか?」と言われれば、それは違います。

 

リボ払いの金利対象となるのは、毎回の請求後 (引落し後) に残った債務に対してなので、リボ払いの返済額を初めから高額設定し、1回目の引落しで常に全額返済していれば金利はまったく発生しません!

 

・金利の発生しないリボ払いの例

月々のリボ返済額を最大20万円に設定した場合、20万円以内の買い物なら一発返済が可能なので金利がゼロですし、20万円を超える場合は一発返済ができないので、返済回数−1回の金利がかかります。

 

なのでそれなりに高い返済額を設定できるリボ払いであれば、金利が無料である1回払いと実質同じ感覚で使っていけるのです。

 

 

ちなみに支払い方法がリボ払いのみとなってるカード (リボ払い専用カード) は、ポイント還元率がバカ高い傾向にあるので、"あらかじめ返済額を高額設定しておく"という状態で使う限りは、カード利用者に爆発的なメリットを与えてくれます!

 

例えばJCBのOki Dokiポイントが貯まるJCB EITは、ポイント還元率が他のJCB系カードの2倍となります。

 

あるいはP-one Wizだと、常時1.5% (現金1%+Tポイント0.5%) の還元率をたたき出します。

 

この2枚は、返済額の高額設定により金利のゼロ化を果たせる、還元率の高いカードなので、日常ショッピング用のカードを探してる人にはメチャクチャです!

 

まとめ

金利が発生するのは分割払い/ ボーナス二回払い/ ボーナス併用払い/ (低額返済の) リボ払いの4つで、発生しなのは一括払い/ 二回払い/ ボーナス一括払いの3つです。

 

各人の用途に応じた方法を選べばいいですが、特に理由がなければ"一括払い"で支払うをのがベストだと思います!

 

ただしリボ専用カードを保有する目的で仕方なく"リボ払い"となる場合は、月々の返済金額を高額にし、金利ゼロの状態で使うようにしましょう。

 

 

ちなみに各支払い方法はレシート1枚 (買い物1回) 単位で自由に決められるので、この買い物は一括払い、あの買い物は分割払い、また別の買い物はボーナス二回払いという感じで、支払い方が複数あってもまったく大丈夫です。

 

 

クレジットカードで買い物すると浪費癖が付くとか、カード番号漏れが恐いとか色々ネガティブなことが言われます。

 

しかし浪費癖は本人の自覚で100%防げますし、番号漏れに対しては各カード会社が高度のセキュリティ対策を施してますし、万一流出してもその損害額 (被害額) はすべて免責 (免除) されるので、僕たちカード利用者に金銭的被害が及ぶことはまずありません!

 

むしろカードで買い物するとポイントが貯まってお得なぐらいなので、カードを1枚も持ってない人はこの機会に1枚作っておくのがいいと思います。

 

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