楽天カードの年会費・ポイントプログラム・付帯サービスなどを解説

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楽天カードの内容を丁寧に解説!楽天市場だとSPUによりポイント還元率は3〜16%

クレジットカード部門の顧客満足度が9年連続 (2009年度〜2017年度) No.1を達成中で、知名度も抜群に高いのが楽天カードです。

 

 

ポイント還元率はクレジットカードでは高水準の1%、楽天市場だと3%以上の奮発ぶりにも関わらず、年会費は永久無料です!

 

 

また、入会特典の内容も素晴らしく、例えば過去には次のような特典が実施されました。

  • 新規入会(2,000P)+キャンペーン入会(1,000P)+カード利用(5,000P)
  • 新規入会(1,000P)+e-Navi申請(2,000P)+カード利用(4,777P)

特典のおおよその目安は、5,000〜8,000P前後です。

 

 

ポイントは1P単位で楽天関連 (市場・トラベル等) や幅広い店舗 (ジョーシン・マクド等) で使える利便性の高さを備えています。

 

 

なので楽天市場など、"楽天"の名が付くサービス利用者は、絶対に持つべきです。

 

【⇒ 楽天カードの公式サイトへ】

 

 

 

楽天カードのメイン機能

楽天カードの機能は日常的なものから細々したものまで色々ありますが、基本的には次の7つを知っとけば十分です。

 

  1. ポイント還元率は1%が基本
  2. 楽天市場では、3〜16%になるSPU(スーパーポイントアッププログラム)が効く
  3. 毎月5と0のつく日は+2%
  4. 一部店舗で楽天カードを使うと、ポイントが余分に貯まる
  5. 楽天スーパーポイントの使い道
  6. 楽天Edy・楽天ポイントカードの機能が内蔵
  7. Apple Payに対応

 

それぞれ順に説明します。

 

 

■ポイント還元率は1%が基本

 

日常ショッピングや公共料金の支払いを楽天カードで行うと、税込100円 (レシート1枚) ごとに、楽天スーパーポイントが1P (ポイント) 貯まります。

 

 

実費100円で1Pなので、基本の還元率は1%です。

 

例えばイオンモールで楽天カード決済で税込1万円買い物をすると、100Pが貯まります。

 

 

この基本ポイント (通常ポイント) の有効期限は、最後にポイントを獲得した月を含めた1年間です。

 

 

ちなみに、"楽天スーパーポイント"という名称ですが、ネットや雑談でよく聞くのは"スーパー"の文字が入らない"楽天ポイント"であり、いかにもポイントが2種類あるような気がします。

 

 

しかし楽天ポイントという言い方は、あくまで正式名称である"楽天スーパーポイント"の省略形 (この両者はまったく同じもの) であり、2種類が存在してるわけではありません!

 

 

■楽天市場では、3〜16%になるSPU(スーパーポイントアッププログラム)が効く

 

楽天カードの還元率は1%が基本なわけですが、楽天市場で楽天カード利用すると1% (期間固定ポイント) が加算し、計2%になります。

 

また、楽天市場で買い物するという行動に対し、誰でも1%が貰えます。

 

 

つまり楽天カード保有者の、楽天市場での基本還元率は3% (楽天カード決済2%+楽天市場で買い物1%) になります。

 

 

更に凄いことに、楽天市場ではSPU(スーパーポイントアッププログラム)というポイント特典 (期間固定ポイント) があり、以下の該当者は還元率が最大16%まで上がります。

 

 

 

  1. 楽天カードのゴールド/ プレミアムを利用:+2%
  2. 楽天銀行口座から楽天カード利用分を引き落とし:+1%
  3. 「楽天の保険」の保険料を楽天カードで支払う:+1%
  4. 楽天でんきの加入と利用:+0.5%
  5. 楽天市場アプリで買い物:+0.5%
  6. 楽天証券で月1回500円以上のポイント投資:+1%
  7. 楽天モバイルの通話SIMを利用:+2%
  8. 楽天TVのNBAまたはパ・リーグSpecialに加入/ 契約更新:+1%
  9. 楽天ブランドアベニューで月1回以上買い物:+1%
  10. 楽天ブックスで月1回1注文1,000円以上買い物:+0.5%
  11. 楽天Koboで電子書籍を月1回1注文1,000円以上買い物:+0.5%
  12. 楽天トラベルを利用:+1%
  13. 楽天ビューティーを月1回1,500円以上利用:+1%

 

 

上記のうち、アプリの+0.5% (条件5) はアプリ利用すれば誰でも得られるので、楽天カード保有者の多くは市場で最低3.5%にできます。

 

 

また、人気格安SIMである楽天モバイルの利用者 (+2%) はかなり多いので、該当者は楽天市場が5.5%になります!凄

 

5.5%って、税込1万円の買い物で550Pなので、普通にお得過ぎます。

 

 

ただし全16%の内、2%の通常ポイント (基本ポイント1%、楽天市場での買い物行動1%) を除く14%は、有効期限が30〜50日程しかない期間固定ポイントです。

 

 

期間固定ポイントは早めに使わないとすぐ消滅するので、期限内に意識的に使いしましょう!

 

 

個人的には楽天市場で食品を買ったり、出光の給油代に充当したり、楽天モバイル月額に充当したりするのがおすすめです。

 

 

■毎月5と0のつく日は+2%

 

楽天カード決済の楽天市場の基本還元率は3%ですが、毎月5と0のつく日 (5,10,15,20,25,30日の0:00〜23:59まで) は2%が上乗せされ、何と5%になります!

 

(上乗せ分は期間固定ポイントです)

 

 

なので台所用品や洗面・バス用品といった、消費期限をあまり気にしなくていい物を楽天市場で買う場合は、5や0のつく日にまとめ買いましょう。

 

(SPUの通常の最大還元率は16%ですが、毎月5と0のつく日に限れば、最大18%に上昇します)

 

【⇒ 楽天カードの公式サイトへ】

 

 

■一部店舗で楽天カードを使うと、ポイントが余分に貯まる

 

楽天カードは楽天とあまり関係なさそうな会社でも、多少のポイントアップを受けれます。

 

(主なポイントアップ会社)

  • アリさんマークの引越社/ サカイ引越センター/ 得タクネットワーク/ ダンロップ、タイヤセレクト、タイヤランド:税込100円で3P
  • ハート引越センター:税込100円で2P
  • ENEOSでマイカー割に登録後、2千円以上 (給油・カーメンテ商品・洗車など) の決済:+400P

 

 

■楽天スーパーポイントの使い道

 

貯めたポイントは使わなければ意味がありません。

 

楽天スーパーポイントはネット (楽天関連) や店舗 (ポイント加盟店) の支払いに1P (1円) 単位で使えたり、一定のポイント数でギフト券にも換えれます。

 

 

以下は具体的な利用シーンです

 

  • 楽天関連で使う (楽天市場/ 楽天ブックス/ 楽天kobo/ 楽天トラベル/ 楽天チケット/ 楽天ブランドアベニュー/ 楽天デリバリー/ 楽天銀行/ 楽天24(激安配送)/ 楽天ペイ等)
  • 楽天ポイント加盟店で使う (ジョーシン・マクド・出光・ツルハドラッグ・ビックカメラ・くら寿司・ミスド等)
  • 楽天モバイル月額の支払いに使う
  • Edyチャージに使う
  • JCBギフトカード/ ジェフグルメカード/ ビール共通券/ 松阪牛ギフト券と交換

 

ポイントの使い道の詳細については、以下の記事を参考にしてください。

 

【⇒ 楽天スーパーポイントの貯め方・使い道・加盟店を極める!】

 

 

■楽天Edy・楽天ポイントカードの機能が内蔵

 

何年も前の楽天カードだと、クレジット機能しか付いてませんでした。

 

しかしそれだと利便性に欠けるということで、現在 (2018年7月) は楽天カード1枚にクレジット・電子マネー (楽天Edy)・楽天ポイントカードという3つの機能が集約されています。

 

 

クレジット機能だと税込100円で1P (基本ポイント)、Edyだと税込200円で1P、あるいはポイントカードとして使うと、税込200〜100円で1Pです。

 

 

つまりEdy利用だと還元率は基本の半分 (0.5%) ですが、楽天カードでEdyにチャージすると税込200円で1P付くので、楽天Edyチャージ+利用200円で計2Pとなり、結局は楽天カードと同じ1%になります。

 

 

しかしEdyだとコンビニ等の会計がピッとかざして一瞬で終わるので、(クレジット決済よりも) 時間短縮できるメリットがあります。

 

 

また、楽天ポイントカードは加盟店だと提示ポイントが付くので、クレジット機能と合わせてポイント二重取ができます。

 

 

例えばジョーシンは提示ポイントが税込200円で1Pなので、楽天カード決済だと基本ポイントと合わせ、税込200円で3Pが付きます。

 

 

以前、僕はEdy付楽天カードとポイントカードの2枚持ちでしたが、新たに郵送された更新カードは前述3機能が1枚に統合済で、少し財布が軽くなりました。

 

 

■Apple Payに対応

 

楽天カードは、国内販売のiPhone7/ 7 Plus以降で使えるApple Payに対応しています。

 

Apple Payに楽天カードの情報を登録すると、スマホをかざすだけで会計が終了し、ポイントもきっちり貯まるので便利です!

 

【⇒ 関連:Apple Payの使い方や仕組み、対応電子マネー、クレカを徹底解説】

 

年会費・ETCカード・国際ブランドについて

年会費は本会員、家族会員とも永久無料です。

 

一方、ETCカードは550円(税込)の年会費が発生します。(家族会員は発行不可)

 

 

また、国際ブランドはVISA/ MasterCard/ JCBの3つから選べます。

 

 

通常デザイン選択時の国際ブランドは3つですが、ディズニー・デザインだとJCB一択、FCバルセロナデザイン/ 楽天イーグルスデザイン/ お買いものパンダデザインだとMasterCard/ JCBの2択になります。

 

 

 

カラフルなデザインは楽しいですが、長期的には飽きる可能性が高いので、特にこだわりがなければ、通常デザインがおすすめです。

 

付帯保険について

保険ビッグ3の中で、楽天カードはショッピング保険と国内旅行保険はなく、あるのは利用付帯の海外旅行保険 (最高2,000万円) のみになります。

 

 

あと、楽天市場で万一の時に役立つ"商品未着あんしん制度"も付いてます。

 

この制度は、楽天市場での購入商品が未着で、かつ購入店舗と連絡が困難になった場合に、所定の調査を受けた後に商品購入を取り消せるというものです。

 

 

楽天カードのまとめ

とにかく楽天市場で還元率が高いです!

 

市場だと最低3%で、カード以外の楽天サービス (楽天モバイル、楽天銀行など) 利用者の場合はもっと上がります。

 

 

しかも楽天スーパーポイントって (市場で) ほぼ何でも買えるので、単に還元率が高いだけでなく、ポイント利便性も爆発的に高いのです。

 

楽天市場の利用者は、もはや所有が必須と言えるレベルです。

 

【⇒ 楽天カードの公式サイトへ】

 

 

カード基本情報

カード発行会社楽天カード株式会社
初年度年会費無料
翌年以降年会費無料
提携ブランドVisa/Master/JCB
利用限度額100万円
チャージ時にポイント付与全ブランド共通: Suica/ ICOCCA、JCB限定: nanaco
ETC
カード
初年度年会費550円(税込)
翌年以降年会費550円(税込)
発行手数料無料
支払い方法1回/ 2回/ ボーナス1回/ ボーナス2回/ リボ払い/ 分割払い
支払日月末締め/ 翌月27日払い
申込資格楽天会員登録 (無料) 済みの18歳以上の人 (高校生は除く)
リボ手数料実質年率15.0%
キャッシング金利実質年率18.0%
家族
カード
初年度年会費無料
翌年以降年会費無料
申込資格本会員と生計を同一にする配偶者・親・子供 (高校生を除く18才以上)
家族
ETC
カード
初年度年会費-
翌年以降年会費-
発行手数料-

 

ポイントプログラム

プログラム名楽天スーパーポイント
ポイント付与率100円で1P
ポイントの使い道楽天系サービス・加盟店・楽天モバイルの支払い等
ポイント有効期限最後のポイント獲得月を含め1年
標準還元率1%
入会特典主に5,000〜8,000P
ボーナス特典
  1. 楽天市場では、3〜16%になるSPU(スーパーポイントアッププログラム)が効く
  2. 毎月5と0のつく日は+2%
  3. 一部店舗で楽天カードを使うと、ポイントが余分に貯まる
  4. 楽天Edy・楽天ポイントカードの機能が内蔵
  5. Apple Payに対応
マイル交換 50P ⇒ 25ANAマイル

 

付帯サービス

国内旅行保険-
海外旅行保険付帯条件自動付帯
死亡・後遺障害最高2,000万円
傷害治療最高200万円
疾病治療最高200万円
賠償責任最高2,000万円
救援者費用最高200万円
携行品損害最高20万円 (免責3,000円)
ショッピング保険年間補償額-
自己負担額-
補償期間-
ネットセーフティ ネット不正あんしん制度
ロードサービス-
その他 紛失・盗難保険
商品未着あんしん制度

 

【⇒ 楽天カードの公式サイトへ】

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