SUUMOが扱ってる賃貸アパート・マンションの物件内部を実際に見てきた!

このエントリーをはてなブックマークに追加 

賃貸情報サイト「SUUMO(スーモ)」に記載の部屋の無料見学をしてみた!

最近引越しを考えてる私は、SUUMO (関西の賃貸情報サイト)で色々アパートを漁りました。

 

すると結構良さげなアパートを発見したので、SUUMO経由でその物件の見学予約を取り、後日、見学に行きました。

 

 

一般的に物件選びって、契約前に最低一度は部屋を見せてもらい、何か疑問があれば同伴の仲介業者スタッフに質問をし、総合的にその部屋を気に入れば契約を結ぶ流れになります。

 

なのでいくらSUUMOに良いことが書いてあっても、実際の部屋を見ないことには、その物件が本当に良いかはまだ分かりません!

 

 

スポンサーリンク

 

 

そこで当記事では、SUUMO掲載情報の正確性 (ネットとリアルとの相違) がどの程度なのかを、実際に1つのアパートを見学し、スタッフに色々質問しまくった私の体験を元に、考察してみます。

 

(もちろんたった1物件だけで、SUUMOの正確性を判定するのはかなり強引ですが、多少の参考にはなると思います)

 

まずはSUUMOで自分の希望を満たす物件を見つけ、見学日時を決める!

見学の前に、まずは自分の希望を満たす物件を抽出します。

 

 

■補足:SUUMOで設定できる物件の条件

  • 家賃の下・上限 (駐車場代の込みか否か?管理費・共益費込みか否か?等)
  • 敷金・保証金の有無
  • 間取り、建物の種類(マンション・アパート・一戸建て)、構造(鉄筋・鉄骨・木造)
  • 駅から徒歩分数
  • 専有面積、築年数、方位、位置(2階以上か?角部屋か?南向きか?等)
  • セキュリティ、建物設備(駐車場ありか?バルコニー付か?等)
  • 室内設備(ガス?オール電化?とか、バス・トイレ別か一体型か?等)
  • テレビ・通信・冷暖房・収納
  • 入居条件(即入居可?ペット相談可?等)

 

 

もし自分の希望を満たす物件があり、しかもその物件が「見学予約可」であれば、予約後に下見を行えます。

 

(以下は実際に私が下見した物件です)

 

 

 

「不動産会社に見学予約(無料)」に進みます。

 

 

 

連絡先 (氏名・メアド・電話番号) を入力します。

 

 

 

見学希望日時を入力します。

 

 

 

連絡先・希望日時を入力すれば、ネット上 (SUUMO) での作業は終了です。

 

あとはその物件を扱ってる不動産会社が契約してる仲介業者から、見学物件と見学日時の確認の電話がかかってくるので、それに回答し、見学当日を迎えることになります。

 

 

 

ちなみにネット作業後に、SUUMOからメール2通が届くと思います。

 

 

1通はSUUMO登録完了のお知らせ、もう1通は仲介業者から電話が来るという内容のものです。

 

見学当日の話

仲介業者スタッフとは現地 (物件前) 集合でした。

 

私の現居住地から物件までかなり距離があれば、物件の最寄り駅までスタッフが迎えに来てくれるとのことでしたが、それほど離れてなかったので、現地集合にしました。

 

 

そしていざ物件内部 (洋7畳のK2の部屋) に入りました。

 

まず最初に玄関手前にあるバス・トイレとその正面のキッチンを確認しました。

 

 

 

そしてメインの部屋に入りそこを360度見渡すと、窓にヒビが入ってるのを発見しました。

 

スタッフにヒビのことを指摘し、無料で修理してもらえるのか?と聞くと、スタッフはその場で不動産会社に連絡し、無料修理します!という回答を貰ってくれました。

 

 

続いて賃貸契約の話に入ったんですが、実際に担当者から話を聞くと、SUUMOにはない情報を知ることができました。

 

例えば今回の物件の家賃は29,000円なんですが、私が見学した時 (2018/1/16) はキャンペーン中で、最初の1年は家賃が24,000円に割引いてもらえる (月々5,000円引き) とのことでした。

 

 

 

また、月々3,000円を家賃に上乗せすれば、中古ではあるが洗濯機・冷蔵庫・レンジの3家電を貸してもらえるという話も聞きました。

 

家賃が最初の1年は月々5,000円引きや、月々3,000円で主要家電のレンタルといった情報は、仲介業者に会わなければ得られなかったので、やはり見学して良かったです!

 

スポンサーリンク

 

 

一方、今回の物件 (部屋) で残念だったのは、SUUMOでは (一般的に日当たりが良い) 南向きと書いてあったのが、実際は東向きであったということです。

 

この物件 (計18部屋) には南向きと東向きがあり、私の部屋は本当は東向きなのに、南向きと統一表記されていたのです。

 

(方角アプリで調べた結果、東向きと判明しました)

 

 

物件単位で考えると"南向き"という表記も決して間違いではないですが、方角は洗濯物の乾きに大きく関係するので、部屋単位で正確に書いてほしいと思いました。

 

 

とは言え方角以外はSUUMOに記載されてた通りだったので、SUUMOの情報は正確性がかなり高いと感じました。

 

(今回はSUUMO情報のリアルさに関する記事なので、見学物件の詳細なスペックは割愛します)

 

最近の賃貸契約事情について、スタッフに色々聞いてみた!

私は10年以上ぶりにアパート探しをしたのですが、近年の賃貸契約の主流は、

 

「保証人を1人立てつつ、不動産会社指定の保証会社と契約する」

 

という感じであることをスタッフから聞きました。

 

 

以前だと親や兄弟など、誰か1人を保証人とすればそれで部屋を借りれましたが、近年は家賃を踏み倒す人が多いので、今では保証人の確保はもちろん、保証会社の審査を通過して、やっと賃貸契約を結べるとのことでした。

 

 

今ではほとんどの不動産会社がこのスタンスを取ってるので、お金はあっても保証人がいない人や、逆に保証人はいても本人の経済力の乏しさのために保証会社の審査が通らない人は、賃貸契約を結びにくいようです!

 

(レオパレス等のマンスリー賃貸でも、同様の傾向らしいです)

 

 

あと、私はパート収入とネット入手の2つで生活してますが、もし賃貸契約となると、

 

「源泉徴収票 (勤務先が発行) と収入証明書 (税務署が発行) の両方を提出しなくてはならないのか?」

 

と聞いたところ、

 

「どちらか一方でよい!」

 

という回答が返ってきました。

 

 

なので勤務先以外からも収入を得てる人は、徴収票か証明書のどちらか1枚のみを仲介業者に渡すようにしましょう。

 

もちろん賃貸契約時の提出年収は、合算金額を申告すればOKです。

 

(上記情報は見学時に一仲介業者のスタッフから聞いた話にすぎないので、他の物件や別の業者も同じとは限りません)

 

 

最後は余談になりましたが、SUUMOとリアルの情報はほぼ同じでしたし、スタッフから色々ためになる話も聞けたので、気になる物件があればガンガン見学してきましょう。

 

【⇒ 関連:賃貸契約時(アパート・マンション)の初期費用、必要なもののまとめ】

スポンサーリンク


ページトップに戻る↑